第104回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 8/8ページ

104D38

68歳の女性。上顎臼歯3歯を抜去することとした。狭心症の既往があるため、モニタリングしながらアドレナリン含有2%リドカイン塩酸塩1.8mlカートリッジ2.5本を使用し浸潤麻酔を行った。局所麻酔前の血圧は110/58mmHg、局所麻酔実施10分後は118/60mmHgで著変はみられない。局所麻酔前の心電図と局所麻酔実施10分後の心電図(別冊No.38)とを別に示す。

104D38の別冊図1

心電図の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a期外収縮
  2. b心房細動
  3. cP波の消失
  4. dT波の平坦化
  5. e心拍数の増加
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正答 de

104D39

3歳の男児。齲蝕予防管理のため来院した。口腔診査後に齲蝕予防処置を行うこととした。器具の写真(別冊No.39)を別に示す。齲蝕予防処置の手順を図に示す。

104D39の別冊図1
104D39の別冊図2

Aで用いるのはどれか。1つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 a

104D40

39歳の男性。オトガイ部の疼痛と開口障害とを主訴として来院した。昨夜自転車で走行中に転倒しオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.40A、 B)とトレース図(別冊No.40C)とを別に示す。

104D40の別冊図1
104D40の別冊図2

骨折部位はどれか。2つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 ce

104D41

35歳の女性。下顎前歯部の審美障害を主訴として来院した。32┐に硬質レジン前装冠を装着することとした。作業用模型に修復物を装着した写真(別冊No.41A)と2┐の修復物を適合調整後、3┐に修復物を試適した口腔内写真(別冊No.41B)とを別に示す。

104D41の別冊図1

3┐の修復物で、まず調整するのはどれか。1つ選べ。

  1. a切 縁
  2. b冠内面
  3. c唇面豊隆
  4. d近心隣接面
  5. e遠心隣接面
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正答 e

104D42

9歳の男児。歯肉の違和感を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.42)を別に示す。

104D42の別冊図1

原因特定のために確認を要するのはどれか。2つ選べ。

  1. a口呼吸
  2. b歯ぎしり
  3. c間食習慣
  4. dてんかん
  5. e異常嚥下癖
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正答 ad

104D43

49歳の女性。下顎右側前歯部の違和感を主訴として来院した。321┐の唇側根尖相当部に骨様硬の膨隆を触知する。初診時の口腔内写真(別冊No.43A)、エックス線写真(別冊No.43B)、病変中央部の歯科用コーンビームCT(別冊No.43C)、病変が最も下方に進展した部位の歯科用コーンビームCT(別冊No.43D)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.43E)を別に示す。

104D43の別冊図1
104D43の別冊図2

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. a掻爬術
  2. b開窓術
  3. c摘出術
  4. d下顎辺縁切除術
  5. e下顎区域切除術
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正答 d

104D44

20歳の女性。上下顎前歯の突出を主訴として来院した。診断の結果、上下顎第一小臼歯を抜去し、ヘッドギアを併用してマルチブラケット治療を行った。治療後、上顎犬歯間幅径は1mm増加し、上顎第一大臼歯間幅径は1mm減少した。治療前後の口腔内写真(別冊No.44A、B)を別に示す。治療前後の上顎骨セファログラムトレースの重ね合わせを図に示す。

104D44の別冊図1
104D44の別冊図2
104D44の別冊図3

上顎歯列の保定に用いる装置として適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. aリンガルアーチ
  2. b犬歯間保定装置
  3. cスプリングリテーナー
  4. dBeggタイプリテーナー
  5. eトランスパラタルアーチ
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正答 d

104D45

73歳の男性。歯の動揺を主訴として来院した。ブラキシズムの疑いがあると診断した。初診時の口腔内写真(別冊No.45A)とエックス線写真(別冊No.45B)とを別に示す。

104D45の別冊図1
104D45の別冊図2

診断の根拠となる所見はどれか。2つ選べ。

  1. a咬頭の破折
  2. bくさび状欠損
  3. c仮性ポケット
  4. d水平性骨吸収
  5. e根分岐部病変
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正答 ab

104D46

39歳の女性。咀嚼障害を主訴として来院した。3か月前に下顎右側第一大臼歯を抜去したという。1年前から皮膚科で金属アレルギーの治療中である。パッチテストの結果を表に示す。

104D46の別冊図1

ブリッジに用いる材料として適切なのはどれか。すべて選べ。

  1. a純チタン
  2. b白金加金
  3. cジルコニア
  4. d金銀パラジウム合金
  5. eニッケルクロム合金
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正答 ac

104D47

20歳の男性。上顎左側小臼歯部の疼痛を主訴として来院した。てんかん発作で転倒し、下顎を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.46)を別に示す。

104D47の別冊図1

疑われる打撲部位はどれか。1つ選べ。

  1. a下顎正中部
  2. b右側下顎枝部
  3. c左側下顎枝部
  4. d右側下顎下縁部
  5. e左側下顎下縁部
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正答 d

104D48

60歳の女性。左側口底部の腫瘤を主訴として来院した。1年前から自覚していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.47A)と生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.47B)とを別に示す。

104D48の別冊図1

この疾患の特徴はどれか。すべて選べ。

  1. a遠隔転移が多い。
  2. b発育が急速である。
  3. c神経浸潤がみられる。
  4. d化学療法が有効である。
  5. e口腔では口蓋に好発する。
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正答 ace

104D49

11歳の男児。上顎前歯の萌出遅延を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.48A)とエックス線写真(別冊No.48B)とを別に示す。

104D49の別冊図1

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯牙腫
  2. b骨性癒着
  3. c歯胚発育不全
  4. d萌出余地不足
  5. eA┘の根尖病巣
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正答 a

104D50

10歳の女児。上顎前突を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.49A)、口腔内写真(別冊No.49B)及び口腔模型の写真(別冊No.49C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

104D50の別冊図1
104D50の別冊図2
104D50の別冊図3
104D50の別冊図4

正しいのはどれか。すべて選べ。

  1. aY軸角が小さい。
  2. bオトガイ筋の緊張がみられる。
  3. cHellmanの歯齢はⅢAである。
  4. d側貌はコンケイブタイプである。
  5. eターミナルプレーンは遠心階段型である。
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正答 be

104D51

次の文により51、52の問いに答えよ。 60歳の男性。咀嚼障害を主訴として来院した。部分床義歯を製作することとした。フレームワークを試適したところ、支台装置は適合したが、前歯部舌側歯肉に圧迫感を訴えた。口腔内写真(別冊No.50A)、口腔内と模型とにフレームワークを装着した写真(別冊No.50B)及び適合試験の写真(別冊No.50C)を別に示す。

104D51の別冊図1
104D51の別冊図2

1つ選べ。

  1. a印象時に加圧しすぎた。
  2. b印象材の撤去が早かった。
  3. c咬合採得が不適切であった。
  4. d鋳造時にオーバーヒートした。
  5. e印象材が個人トレーからはがれた。
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正答 a

104D52

次の文により51、52の問いに答えよ。 60歳の男性。咀嚼障害を主訴として来院した。部分床義歯を製作することとした。フレームワークを試適したところ、支台装置は適合したが、前歯部舌側歯肉に圧迫感を訴えた。口腔内写真(別冊No.50A)、口腔内と模型とにフレームワークを装着した写真(別冊No.50B)及び適合試験の写真(別冊No.50C)を別に示す。

104D52の別冊図1
104D52の別冊図2

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a粘膜調整を行う。
  2. b咬合採得から再び行う。
  3. c印象採得から再び行う。
  4. d義歯完成後に大連結子を調整する。
  5. e同じ模型上でフレームワークを再製作する。
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正答 c

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