第100回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 8/8ページ

100D41

18歳の男子。上顎左側前歯部の腫脹を主訴として来院した。4か月前から気付いていたが、痛みがないため放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線写真(別冊No.35B)、CT画像(別冊No.35C)及び生検時の病理組織像(別冊No.35D)を別に示す。

100D41の別冊図1
100D41の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a良性セメント芽細胞腫
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯牙腫
  4. d石灰化歯原性嚢胞
  5. e歯原性石灰化上皮腫
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正答 d

100D42

50歳の男性。右側舌背部の腫脹を主訴として来院した。5年前から気付いていたが、疼痛がないため放置していたという。腫脹は柔軟で圧縮性がある。初診時の舌の写真(別冊No.36)を別に示す。

100D42の別冊図1

適切な治療法はどれか。 2つ選べ。

  1. a動脈内注入療法
  2. b血管栓塞療法
  3. c梱包療法
  4. d組織内照射
  5. e舌亜全摘術
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正答 bc

100D43

47歳の女性。1週前にエックス線検査で下顎前歯部の異常を指摘され来院した。自覚症状はないという。持参したエックス線写真(別冊No.37)を別に示す。

100D43の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a歯原性石灰化上皮腫
  2. b腺様歯原性腫瘍
  3. c根尖性セメント質異形成症
  4. d化骨性線維腫
  5. e歯牙腫
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正答 c

100D44

次の文により44、45の問いに答えよ。 42歳の男性。舌の疼痛を主訴として来院した。2か月前から疼痛と出血とを自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.38A)と生検時の病理組織像(別冊No.38B)とを別に示す。

100D44の別冊図1

まず行う画像検査法はどれか。1つ選べ。

  1. aパノラマエックス線撮影
  2. b断層撮影法
  3. c血管造影法
  4. dMRI
  5. e骨シンチグラフィ
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正答 d

100D45

次の文により44、45の問いに答えよ。 42歳の男性。舌の疼痛を主訴として来院した。2か月前から疼痛と出血とを自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.38A)と生検時の病理組織像(別冊No.38B)とを別に示す。

100D45の別冊図1

この画像検査の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a舌機能障害の判定
  2. b病変範囲の判定
  3. c下顎骨浸潤の有無
  4. dリンパ節転移の有無
  5. e遠隔転移の有無
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正答 bd

100D46

38歳の女性。下顎右側第一小臼歯の自発痛を主訴として来院した。全身的疾患の既往はなく、当日の全身状態も良好であったという。抜髄処置のためエピネフリン含有2%塩酸リドカインによる浸潤麻酔を実施した。麻酔施行直後の患者と担当歯科医師の会話を以下に示す。 患 者「先生。なんだか気分が悪くなってきました」 歯科医師「どのように具合が悪いのでしょうか」 患 者「胸が苦しくて、吐きそうなんです」 ・・・・歯科医師の指示で、歯科衛生士がモニターを装着・・・・ 歯科医師「血圧は正常範囲内で、心電図にも異常はありません」 患 者「思うように息ができません」 歯科医師「大丈夫ですよ、体と気持ちを楽にしましょう」 患 者「手先が震えて、止められません。先生、何とかしてください。怖いです」 歯科医師「心配しないで、ゆっくり息をするようにしましょう」 患 者「できません。あぁー 、気が遠くなってきました・・・」 歯科医師「衛生士さん、ジアゼパムの用意をして下さい」 ・・・・ジアゼパムが静脈内投与され、患者は正常に回復・・・・ 会話から最も疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a低酸素血症
  2. b低炭酸血症
  3. c脳血管拡張
  4. d気管支けいれん
  5. e冠動脈攣縮
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正答 b

100D47

27歳の女性。左側顎関節の違和感を主訴として来院した。2か月前から自覚していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.39A、B、C)を別に示す。

100D47の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a顎関節強直症
  2. b顎関節脱臼
  3. c関節突起骨折
  4. d関節突起発育不全
  5. e下顎頭肥大
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正答 e

100D48

73歳の女性。閉口不全を主訴として来院した。3日前から自覚していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.40A、B)を別に示す。

100D48の別冊図1

正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a下顎を後方に牽引して徒手整復する。
  2. bBorchers法で整復する。
  3. cチンキャップを装着する。
  4. d顎関節授動術を行う。
  5. e顎関節円板切除術を行う。
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正答 bc

100D49

60歳の女性。顔面非対称を主訴として来院した。10年前から気付いていたが、徐々に顕著になってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.41A)とCT画像(別冊No.41B)とを別に示す。

100D49の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a軟骨肉腫
  2. bエナメル上皮腫
  3. c開花性セメント質骨異形成症
  4. d骨軟骨腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 d

100D50

35歳の男性。左側顎下部の疼痛を主訴として来院した。1か月前から自覚していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.42A、B)を別に示す。

100D50の別冊図1

口腔内からの摘出時に注意すべき神経はどれか。 1つ選べ。

  1. a舌咽神経
  2. b顔面神経
  3. c迷走神経
  4. d舌神経
  5. e舌下神経
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正答 d

100D51

56歳の女性。口蓋部の腫脹を主訴として来院した。4年前から自覚していたが最近増大傾向にあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.43A)と生検時の病理組織像(別冊No.43B)とを別に示す。

100D51の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a多形性腺腫
  2. b腺様嚢胞癌
  3. c粘表皮癌
  4. d粘液腫
  5. e軟骨腫
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正答 a

100D52

62歳の男性。顎下部の腫脹を主訴として来院した。3年前から自覚していたが、最近増大し疼痛を認めるという。初診時の顔貌写真(別冊No.44A)と生検時の病理組織像(別冊No.44B)とを別に示す。

100D52の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a多形性腺腫
  2. b腺房細胞癌
  3. c扁平上皮癌
  4. dWarthin腫瘍
  5. e腺様嚢胞癌
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正答 e

100D53

55歳の女性。右側頬粘膜部の接触痛を主訴として来院した。2か月前から自覚していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.45A)と生検時の病理組織像(別冊No.45B)とを別に示す。

100D53の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a白板症
  2. b紅板症
  3. c扁平苔癬
  4. d扁平上皮癌
  5. e上皮内癌
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正答 c

100D54

47歳の女性。下顎前歯部歯肉の黒色病変を主訴として来院した。 6か月前から気付いていたが、大きさが変わらず放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.46A)と生検時の病理組織像(別冊No.46B)とを別に示す。

100D54の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a血 腫
  2. b血管腫
  3. c悪性黒色腫
  4. d色素性母斑
  5. e外来性色素沈着症
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正答 d

100D55

73歳の男性。下顎右側臼歯部から下唇にかけた発作性の疼痛を主訴として来院した。疼痛は会話、食事および洗顔によって誘発され、数秒から数十秒持続したという。図に示す注射方法で処置し、1年経過した現在は通常の生活を送っている。

100D55の別冊図1

注入した薬剤はどれか。2つ選べ。

  1. aエタノール
  2. bアシクロビル
  3. cプレドニゾロン
  4. dリドカイン
  5. eカルバマゼピン
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正答 採点除外(公式正答なし)

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