第108回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 8/8ページ

108D39

70歳の男性。顔面の腫脹を主訴として来院した。2日前に転倒し顔面を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.39A)とCT(別冊No.39B)を別に示す。

108D39の別冊図1
108D39の別冊図2

下顎骨骨折の部位はどれか。2つ選べ。

  1. aオトガイ
  2. b両側小臼歯
  3. c両側下顎骨
  4. d両側下顎枝
  5. e両側関節突起
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正答 ae

108D40

70歳の男性。義歯を紛失したため新製を希望して来院した。上下顎全部床義歯製作中に用いた装置の写真(別冊No.40A)と、この装置を用いた治療中の写真(別冊No.40B)を別に示す。

108D40の別冊図1

この装置の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a咀嚼筋の疲労
  2. b下顎安静位の誘導
  3. c下顎前方偏位の抑制
  4. d左右咬筋収縮の均等化
  5. eクリステンセン現象の確認
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正答 c

108D41

15歳の男子。上顎前歯部の打撲による破折を主訴として来院した。前日に破折し、1┘に軽度の冷水痛があるという。動揺はなく歯髄電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.41)を別に示す。コンポジットレジン修復することとした。

108D41の別冊図1

窩洞形成で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. aポストの形成
  2. b明瞭なステップの形成
  3. c幅の広い窩縁斜面の付与
  4. d隣接面接触点を含む予防拡大
  5. e隣接面部への円形穿下の付与
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正答 c

108D42

19歳の女性。反対咬合を主訴として来院した。診断の結果、外科的矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.42A)、口腔内写真(別冊No.42B)及びエックス線写真(別冊No.42C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

108D42の別冊図1
108D42の別冊図2
108D42の別冊図3
108D42の別冊図4

術前矯正治療の目標として適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. aSpeeの彎曲の平坦化
  2. b緊密な咬頭嵌合の確立
  3. c上顎切歯の口蓋側傾斜
  4. d上下顎歯列正中線の一致
  5. eAngleⅠ級の大臼歯関係の確立
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正答 ac

108D43

43歳の女性。上顎前歯部の軽度の冷水痛を訴えて来院した。歯周基本治療後、2型糖尿病で血糖コントロール不良のため、SPT〈supportive periodontal therapy〉を実施していた。3日前のリコール来院時にスケーリング・ルートプレーニングを行ったところ、冷たいものがしみるようになったという。SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

108D43の別冊図1
108D43の別冊図2

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a咬合調整
  2. b歯周ポケット掻爬
  3. c抗菌薬の局所投与
  4. dプラークコントロール
  5. e露出根面へのフッ化物の塗布
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正答 de

108D44

77歳の女性。閉口できないことを主訴として来院した。昨夜の夕食から食べにくくなると共に、耳前部に疼痛が出現したという。以前から数回同じ症状を繰り返しているという。初診時のエックス線写真(別冊No.44A)と治療のために行う手術の模式図(別冊No.44B)を別に示す。

108D44の別冊図1
108D44の別冊図2

本術式の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a上関節腔の開放
  2. b関節結節の平坦化
  3. c関節周囲組織の瘢痕化
  4. d下顎頭の前方滑走の制限
  5. e関節円板の前方転位の防止
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正答 d

108D45

8歳の男児。口唇の乾燥を主訴として来院した。1年前から気付いていたが、日常生活に支障がないため放置していたという。安静時の顔貌写真(別冊No.45)を別に示す。

108D45の別冊図1

誘因と考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a鼻 閉
  2. b咬唇癖
  3. c咬爪癖
  4. d歯ぎしり
  5. e上口唇過緊張
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正答 a

108D46

上顎左側第二大臼歯相当部へのインプラント上部構造装着前後の口腔内写真(別冊No.46A)と検査時の口腔内写真(別冊No.46B)を別に示す。アの器具は抵抗を保って挿入でき、イの器具は挿入することができないように調整した。

108D46の別冊図1

その理由はどれか。1つ選べ。

  1. a上部構造体は回転しやすい。
  2. b上部構造体の硬度が大きい。
  3. cインプラント体は軟組織付着が弱い。
  4. dインプラント体は被圧変位量が小さい。
  5. eインプラント体は圧刺激への感受性が低い。
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正答 d

108D47

30歳の女性。下顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。口腔内検査により、歯と歯周組織には異常を認めない。右側頰部の触診により圧痛を認め、当該歯の歯痛が誘発される。痛みが誘発される部位を患者に示させた写真(別冊No.47)を別に示す。

108D47の別冊図1

治療として適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬合調整
  2. b抗菌薬投与
  3. c神経ブロック
  4. d表面麻酔薬塗布
  5. e咀嚼筋ストレッチ
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正答 e

108D48

55歳の男性。歯の擦り減りを主訴として来院した。歯ぎしり音を睡眠同伴者に指摘されるという。睡眠時ブラキシズムと診断し、歯科的治療を行った。残存歯のポケット深さはすべて3mm以下、動揺度は0であった。初診時の口腔内写真(別冊No.48A)と睡眠時の使用を指示した装置装着時の口腔内写真(別冊No.48B)を別に示す。

108D48の別冊図1
108D48の別冊図2

この装置の主な目的はどれか。1つ選べ。

  1. a歯周疾患の予防
  2. b咀嚼機能の改善
  3. c呼吸機能の改善
  4. d歯と歯冠修復物の保護
  5. e覚醒時の非機能的運動の是正
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正答 d

108D49

13歳の女子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.49A)、口腔内写真(別冊No.49B)及びエックス線写真(別冊No.49C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

108D49の別冊図1
108D49の別冊図2
108D49の別冊図3
108D49の別冊図4

正しい所見はどれか。2つ選べ。

  1. a骨格性Ⅱ級
  2. bAngleⅡ級1類
  3. c小さいanterior ratio
  4. d上顎左側側切歯の先天欠如
  5. e下顎の負のarch length discrepancy
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正答 de

108D50

56歳の男性。左側下顎智歯の抜去目的で来院した。本人持参の健康診断の結果を示す。治療にあたり内科医の受診を勧めることとした。

108D50の別冊図1

根拠となったのはどれか。すべて選べ。

  1. a血 圧
  2. bHbA1c
  3. c空腹時血糖
  4. dトリグリセライド
  5. e総コレステロール
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正答 abc

108D51

55歳の男性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。同部位の補綴装置を除去し、精査したところ根尖部に異常はなく、プロービング深さは2mmである。歯周外科治療を行うこととした。外科治療前、外科治療中および外科治療後6か月の口腔内写真(別冊No.50)を別に示す。

108D51の別冊図1

行った治療はどれか。1つ選べ。

  1. a小帯切除術
  2. b遊離歯肉移植術
  3. c両側乳頭弁移動術
  4. d歯肉弁側方移動術
  5. e歯肉結合組織移植術
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正答 b

108D52

29歳の女性。開口困難を主訴として来院した。数年前から開口時に関節部にクリック音があったが現在は消失している。受動的開口域は26mmであった。初診時に測定した左右側方限界運動と最大開閉口運動を行う際の下顎切歯点の運動路の正面観(別冊No.51)を別に示す。

108D52の別冊図1

考えられる診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a右側復位性関節円板障害
  2. b左側復位性関節円板障害
  3. c両側復位性関節円板障害
  4. d右側非復位性関節円板障害
  5. e左側非復位性関節円板障害
  6. f両側非復位性関節円板障害
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正答 e

108D53

フッ化物洗口法を実施しているA小学校と実施していないB小学校における1年時と6年時の1人平均DMF歯数を図に示す。フッ化物洗口法による齲蝕抑制率(%)を求めよ。 ただし、小数点以下第1位を四捨五入すること。

108D53の別冊図1
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    正答 43

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