第116回 歯科医師国家試験

全360問・正答つき 8/8ページ

116D81

48歳の女性。上顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。診察の結果、固定性インプラント義歯による治療を行うこととした。上部構造を装着する前(別冊No.31A、B)と装着後の口腔内写真(別冊No.31C)を別に示す。

116D81の別冊図1

矢印の処置の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a適合調整
  2. b接着力の強化
  3. c平行性の確保
  4. dアバットメントの強化
  5. e装着セメント迷入の防止
正答を見る

正答 e

116D82

70歳の男性。上顎義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。義歯は15年前に装着したが、1か月前に義歯床に設置された装置が脱落したという。診察の結果、この装置を再び義歯床に設置する修理を行うこととした。初診時の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32A)、支台歯上に装置を適合させた口腔内写真(別冊No.32B)及び修理後の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32C)を別に示す。

116D82の別冊図1

この修理について正しいのはどれか。3つ選べ。

  1. a義歯床に遁路を付与する。
  2. b常温重合レジンを用いる。
  3. c印象採得後に口腔外で行う。
  4. d辺縁歯肉上をリリーフする。
  5. e装置にアンダーカットを付与する。
正答を見る

正答 abd

116D83

咀嚼筋腱・腱膜過形成症の特徴的な所見はどれか。2つ選べ。

  1. a開口制限
  2. bクリック
  3. c下顎の偏位
  4. d下顎角部の肥大
  5. e顎関節部の圧痛
正答を見る

正答 ad

116D84

窩洞形態による修復物保持の模式図を示す。

116D84の別冊図1

黒い矢印が示す形態の脱出力に対する効果で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a安定効力
  2. b嵌合効力
  3. c拘止効力
  4. d接着効力
  5. e把持効力
正答を見る

正答 c

116D85

7歳の男児。上の前歯に隙間があることを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。

116D85の別冊図1

原因の特定に有効なのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯髄電気診
  2. b超音波検査
  3. cBlanch test
  4. d口内法エックス線撮影
  5. eレーザー蛍光強度測定
正答を見る

正答 cd

116D86

咬耗症〈attrition〉の生じやすい部位はどれか。3つ選べ。

  1. a前歯切端
  2. b前歯歯頸部
  3. c臼歯咬合面
  4. d臼歯露出根面
  5. e隣接面接触点部
正答を見る

正答 ace

116D87

ポリソムノグラフィに含まれるのはどれか。2つ選べ。

  1. aPaO₂
  2. b血 圧
  3. c脳 波
  4. d眼球運動
  5. e呼気終末二酸化炭素分圧〈EtCO₂〉
正答を見る

正答 cd

116D88

後発医薬品〈ジェネリック医薬品〉に期待できるのはどれか。1つ選べ。

  1. a医療費の削減
  2. bお薬手帳の普及
  3. c処方日数の短縮
  4. d服薬用量の低減
  5. e薬物相互作用の低減
正答を見る

正答 a

116D89

上顎前突で用いるアクチバトールの模式図を示す。

116D89の別冊図1

上顎前歯を舌側傾斜させるために誘導面形成すべき部位はどれか。2つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
正答を見る

正答 ae

116D90

20歳の女性。口唇の突出感を主訴として来院した。口腔内写真(別冊No.34)を別に示す。第一大臼歯の咬合関係は両側Angle Ⅰ級である。検査の結果、available arch lengthは上顎70.0mm、下顎64.0mm、Spee彎曲の深さは0mmであった。左右歯冠近遠心幅径の計測結果の平均値を表に示す。FMIAは47.0度であった。上下顎両側第一小臼歯を抜去し、切歯を後退させることとした。

116D90の別冊図1
116D90の別冊図2

目標とする片側の下顎大臼歯の近心移動量(mm)を求めよ。ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。なお、小数点以下第2位の数値が得られた場合には、四捨五入すること。

    正答を見る

    正答 1.0

    第116回を科目から探す

    科目一覧を見る

    他の回数から探す

    PR歯科国試学習アプリAIDent Studio見る