口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 4/26ページ

117C70

16歳の女子。あごの歪みを主訴として来院した。幼少時から自覚し、徐々に増悪しているという。6歳時に小耳症に対して耳介形成術を受けた。交叉咬合を認める。初診時のエックス線画像(別冊No.29A)と3D-C(別冊No.29B)を別に示す。

117C70の別冊図1

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. aApert症候群
  2. bCrouzon症候群
  3. c基底細胞母斑症候群
  4. d第一第二鰓弓症候群
  5. eMcCune-Albright症候群
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正答 d

117C72

Ramsay Hunt症候群でみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a嗄 声
  2. b難 聴
  3. c舌運動障害
  4. dオトガイ部水疱
  5. e顔面表情筋麻痺
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正答 be

117C87

27歳の女性。上下顎前突を主訴として来院した。顎変形症と診断され、術前矯正治療が終了し、上下顎の顎矯正手術を行った。手術前後のパノラマエックス線画像(別冊No.40A)と側面頭部エックス線規格写真(別冊No.40B)を別に示す。

117C87の別冊図1
117C87の別冊図2
117C87の別冊図3

実施した術式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a上顎:LF Ⅰ ーー 下顎:IVRO
  2. b上顎:LF Ⅰ ーー 下顎:SSRO
  3. c上顎:前歯部歯槽骨切り術 ーー 下顎:IVRO
  4. d上顎:LF Ⅰ + 前歯部歯槽骨切り術 ー 下顎:IVRO
  5. e上顎:LF Ⅰ + 前歯部歯槽骨切り術 ー 下顎:SSRO
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正答 e

117D20

鉄欠乏性貧血でみられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a巨 舌
  2. b偽 膜
  3. c溝 舌
  4. d粘膜萎縮
  5. e粘膜下出血
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正答 d

117D25

症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。4つ選べ。

  1. a黄 疸 ーー 肝硬変
  2. b痙 笑 ーー 破傷風
  3. c片麻痺 ーー 筋ジストロフィー
  4. d眼球突出 ーー Basedow病
  5. e満月様顔貌 ーー Cushing症候群
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正答 abde

117D26

Ⅳ型アレルギーの検査方法はどれか。2つ選べ。

  1. aSWテスト
  2. b皮内テスト
  3. cAllenテスト
  4. dパッチテスト
  5. eプリックテスト
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正答 bd

117D37

口腔癌のTNM分類で、頸部リンパ節における節外浸潤〈節外進展〉を示すのはどれか。1つ選べ。

  1. aT4a
  2. bT4b
  3. cN3a
  4. dN3b
  5. eM1
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正答 d

117D42

70歳の女性。左側舌縁部の知覚鈍麻を主訴として来院した。3か月前から徐々に増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、MRI(別冊No.10B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.10C)別に示す。

117D42の別冊図1
117D42の別冊図2
117D42の別冊図3

病変の発生部位と病理診断の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a顎下腺 ーー 多形腺腫
  2. b顎下腺 ーー 腺様嚢胞癌
  3. c舌下腺 ーー 粘表皮癌
  4. d舌下腺 ーー 腺房細胞癌
  5. e舌下腺 ーー 腺様嚢胞癌
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正答 e

117D43

典型的三叉神経痛の原因はどれか。1つ選べ。

  1. a脳腫瘍
  2. b頭蓋内出血
  3. cウイルス感染
  4. d末梢神経外傷
  5. e頭蓋内血管による圧迫
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正答 e

117D61

4歳の男児。構音の異常を主訴として来院した。診察の結果、外科手術を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.17A)、切開線の写真(別冊No.17B)及び縫合終了時の写真(別冊No.17C)を別に示す。

117D61の別冊図1
117D61の別冊図2

この手術法で正しいのはどれか。3つ選べ。

  1. a咽頭弁を利用する。
  2. b大口蓋動脈を利用する。
  3. c口蓋帆挙筋を再建できる。
  4. d上顎の発育を抑制しにくい。
  5. e軟口蓋を後方に延長できる。
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正答 cde

117D63

28歳の女性。右側舌縁部の接触痛を主訴として再来院した。3年前に同様の症状があり、生検と76┐舌側咬頭の削合を行った。その後、痛みが消失したため通院が途絶えていたが、1年前から再び同部に疼痛を自覚しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、生検時(矢印)のH-E染色病理組織像(別冊No.18B)、再来院時の口腔内写真(No.18C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.18D)を別に示す。

117D63の別冊図1
117D63の別冊図2
117D63の別冊図3

初診時と再来院時の診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a初診時:乳頭腫 ーー 再来院時:扁平上皮癌
  2. b初診時:白板症 ーー 再来院時:褥瘡性潰瘍
  3. c初診時:褥瘡性潰瘍 ーー 再来院時:扁平上皮癌
  4. d初診時:口腔扁平苔癬 ーー 再来院時:カンジダ性口内炎
  5. e初診時:カンジダ性口内炎 ーー 再来院時:白板症
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正答 c

117D77

20歳の女性。下顎前突を主訴として来院した。中学生のころから自覚しているという。外科的矯正治療の適応と診断した。下顎枝矢状分割術後に行う手術の切開線を示した口腔内写真(別冊No.27A)と術中写真(別冊No.27B、C、D)を別に示す。

117D77の別冊図1
117D77の別冊図2

この手術の合併症で注意が必要なのはどれか。3つ選べ。

  1. a開口障害
  2. b口笛不能
  3. c呼吸困難
  4. d歯根の損傷
  5. e下唇の知覚鈍麻
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正答 cde

117D84

血液透析療法導入の指標となるのはどれか。1つ選べ。

  1. a葉 酸
  2. bアミラーゼ
  3. cサイログロブリン
  4. dクレアチニン〈Cr〉
  5. eトリグリセリド〈TG〉
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正答 d

117D85

皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。

117D85の別冊図1
117D85の別冊図2
117D85の別冊図3

顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯原性線維腫
  2. b粘液貯留嚢胞
  3. c歯原性角化嚢胞
  4. d線維性異形成症
  5. e石灰化歯原性嚢胞
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正答 c

116A6

膿瘍切開の指標となるのはどれか。1つ選べ。

  1. aCRP
  2. b波 動
  3. c発 赤
  4. d自発痛
  5. e白血球数
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正答 b

116A13

血友病Aはどれか。1つ選べ。

  1. a常染色体異常
  2. b性染色体異常
  3. cX連鎖劣性〈潜性〉遺伝病
  4. d常染色体優性〈顕性〉遺伝病
  5. e常染色体劣性〈潜性〉遺伝病
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正答 c

116A18

舌半側の萎縮と舌前方突出時の萎縮側への偏位を認める。障害されているのはどれか。1つ選べ。

  1. a顔面神経
  2. b舌咽神経
  3. c迷走神経
  4. d副神経
  5. e舌下神経
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正答 e

116A23

咬み合わせの異常を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)及び3D-CT(別冊No.2C)を別に示す。受診前日に左顔面を殴打されたという。

116A23の別冊図1
116A23の別冊図2

骨片の偏位の原因となる筋はどれか。4つ選べ。

  1. a咬 筋
  2. b側頭筋
  3. c顎舌骨筋
  4. d茎突舌骨筋
  5. e内側翼突筋
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正答 abce

116A38

頸部郭清術後の創部にドレーンを留置する目的はどれか。1つ選べ。

  1. a創部の洗浄
  2. b抗菌薬の投与
  3. c排膿路の確保
  4. d創部出血の防止
  5. e貯留滲出液の排出
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正答 e

116A42

フレイルの診断項目に含まれるのはどれか。すべて選べ。

  1. a握 力
  2. b体 重
  3. c易疲労
  4. d口腔衛生状態
  5. e日常生活活動量
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正答 abce

116A43

チアノーゼを確認するために観察する部位はどれか。2つ選べ。

  1. a額
  2. b眼 球
  3. c口 唇
  4. d耳 介
  5. e爪 床
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正答 ce

116A44

72歳の男性。左側上唇の変色を主訴として来院した。5年前から自覚していたが、徐々に膨隆し、頻繁に誤咬するようになったという。膨隆部は硬結を触知し、圧痛を認める。初診時の顔貌写真(別冊No.9A)、口腔内写真(別冊No.9B)、MRIT1強調像(別冊No.9C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.9D)を別に示す。

116A44の別冊図1
116A44の別冊図2
116A44の別冊図3

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a血 腫
  2. b血管腫
  3. c悪性黒色腫
  4. d色素性母斑
  5. eメラニン色素沈着症
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正答 c

116A46

疾患と口腔粘膜症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a手足口病 ーー 地図状舌
  2. b慢性GVHD ーー 扁平苔癬様病変
  3. c尋常性天疱瘡 ーー Nikolsky現象
  4. dPeutz-Jeghers症候群 ーー 平滑舌
  5. ePlummer-Vinson症候群 ーー 再発性アフタ
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正答 bc

116A55

6歳の女児。下顎の膨隆を主訴として来院した。かかりつけ歯科医のエックス線検査で異常を指摘されたという。下顎左側乳臼歯部に骨様硬の膨隆を触知するが圧痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)、CT(別冊No.14C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.14D)を別に示す。

116A55の別冊図1
116A55の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a歯牙腫
  2. b線維性異形成症
  3. cセメント芽細胞腫
  4. d石灰化上皮性歯原性腫瘍
  5. eセメント質骨性異形成症
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正答 a

116A63

35歳の女性。右側咬筋部の疼痛を主訴として来院した。顎関節症Ⅰ型と診断し、犬歯誘導型のスタビライゼーションスプリントによる治療を計画した。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、タッピングでの調整終了時(別冊No.19B)及び側方滑走運動での調整時のスプリントの写真(別冊No.19C、D)を別に示す。

116A63の別冊図1
116A63の別冊図2

削合すべき部位はどれか。3つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 abd

116A64

46歳の女性。硬口蓋の腫脹を主訴として来院した。2週前に自覚したが自発痛はないという。左側硬口蓋に境界明瞭な膨隆を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)、エックス線画像(別冊No.20B)、脂肪抑制造影MRIT1強調像(別冊No.20C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.20D)を別に示す。

116A64の別冊図1
116A64の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a口蓋膿瘍
  2. b多形腺腫
  3. c粘表皮癌
  4. d腺房細胞癌
  5. e腺様嚢胞癌
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正答 c

116A66

かかりつけ歯科医でエックス線異常像を指摘されて来院した患者のエックス線画像(別冊No.22)を別に示す。自覚症状はなく、腫脹も認められない。下顎両側中切歯は歯髄電気診で生活反応を示した。

116A66の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b抜 髄
  3. c摘 出
  4. d抜 歯
  5. e下顎辺縁切除
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正答 a

116A87

唇裂に対して初回の口唇形成術を行う時期はどれか。1つ選べ。

  1. a3〜6か月
  2. b8〜12か月
  3. c1歳6か月〜2歳
  4. d3〜4歳
  5. e5〜6歳
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正答 a

116B23

20歳の女性。下顎右側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。3か月前から徐々に増大してきたという。同部は骨様硬で軽度の圧痛を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)、CT(別冊No.6C)、MRI(別冊No.6D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.6E)を別に示す。

116B23の別冊図1
116B23の別冊図2
116B23の別冊図3

適切な治療はどれか。1つ選べ。

  1. a開窓後摘出
  2. b皮質骨除去術
  3. c下顎辺縁切除術
  4. d下顎区域切除術
  5. e放射線療法
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正答 d

116B29

前歯部開咬を呈するのはどれか。2つ選べ。

  1. a顎放線菌症
  2. b茎状突起過長症
  3. c痛風性顎関節炎
  4. d進行性下顎頭吸収
  5. e両側関節突起骨折
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正答 de

116B40

口腔内装置と治療対象の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a保定装置 ーー 閉塞性睡眠時無呼吸症
  2. b舌接触補助床 ーー 摂食嚥下障害
  3. cナイトガード ーー 睡眠障害
  4. d軟口蓋挙上装置 ーー 顎関節症
  5. eスタビライゼーションスプリント ーー 構音障害
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正答 b

116B41

歯肉縁下にある下顎第一大臼歯の残根抜去時に、挺子を使用するために行うのはどれか。3つ選べ。

  1. a歯根の分割
  2. b皮質骨の骨切り
  3. c歯根周囲の骨削除
  4. d粘膜骨膜弁の剥離
  5. ePartschの歯肉切開
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正答 acd

116B42

右側口底部の違和感を主訴として来院した患者の、初診時の口腔内写真(別冊No.15A)とエックス線画像(別冊No.15B)を別に示す。

116B42の別冊図1

インフォームドコンセントにおいて、治療を行わない場合の説明で適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a「口が乾く可能性があります」
  2. b「顎の下が腫れる可能性があります」
  3. c「口が開かなくなる可能性があります」
  4. d「舌が動きにくくなる可能性があります」
  5. e「舌の感覚が鈍くなる可能性があります」
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正答 b

116B43

小球性低色素性貧血に分類されるのはどれか。1つ選べ。

  1. a溶血性貧血
  2. b鉄欠乏性貧血
  3. c巨赤芽球性貧血
  4. d再生不良性貧血
  5. e骨髄異形成症候群
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正答 b

116B46

早期癒合により舟状頭を生じるのはどれか。1つ選べ。

  1. a冠状縫合
  2. b矢状縫合
  3. c前頭縫合
  4. d鱗状縫合
  5. eラムダ縫合
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正答 b

116B55

9歳の男児。開口障害を主訴として来院した。4年前から口が開きにくいことに気付いていたがそのままにしていたところ、3日前にかかりつけ歯科医で精査を勧められたという。開口量は15mmで、開口時に疼痛はない。初診時のエックス線画像(別冊No.19A)、CT(別冊No.19B)及び3D-CT(別冊No.19C)を別に示す。

116B55の別冊図1
116B55の別冊図2

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬筋の肥大
  2. b下顎頭の骨折
  3. c下顎頭の腫腸
  4. d筋突起の過長
  5. e顎関節の骨性癒着
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正答 d

116B60

78歳の男性。右側舌縁部の疼痛を主訴として来院した。6か月前に自覚し、かかりつけ歯科医で副腎皮質ステロイド軟膏の処方を受けているが、再発を繰り返しているという。50年間毎日20本以上喫煙しており、飲酒歴はない。初診時の舌縁の写真(別冊No.21)を別に示す。

116B60の別冊図1

適切な対応はどれか。3つ選べ。

  1. a細胞診
  2. b禁煙支援
  3. c舌部分切除
  4. d抗菌薬の投与
  5. e歯の鋭縁の確認
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正答 abe

116B66

44歳の女性。口蓋の腫脹部の精査を希望して来院した。かかりつけ歯科医で指摘されたという。口蓋に弾性軟から中等度、無痛性の腫瘤を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、CT(別冊No.25B)、MRI(別冊No.25C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.25D)を別に示す。

116B66の別冊図1
116B66の別冊図2
116B66の別冊図3

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a血管腫
  2. b線維腫
  3. c乳頭腫
  4. d多形腺腫
  5. e粘表皮癌
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正答 d

116B67

慢性腎臓病〈CKD〉の重症度の評価に用いるのはどれか。1つ選べ。

  1. aAST
  2. bBNP
  3. cBUN
  4. dCRP
  5. eeGFR
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正答 e

116B73

先天性心疾患を併発しやすいのはどれか。2つ選べ。

  1. aDown症候群
  2. bMarfan症候群
  3. c先天性表皮水疱症
  4. d先天性外胚葉異形成症
  5. eBeckwith-Wiedemann症候群
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正答 ab

116B75

Parkinson病に特徴的にみられる症状はどれか。2つ選べ。

  1. a出血傾向
  2. b視力障害
  3. c呼吸筋麻痺
  4. d筋固縮〈筋強剛〉
  5. e静止時振戦〈安静時振戦〉
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正答 de

116B77

56歳の女性。下顎左側臼歯部の痛みと歯の動揺を主訴として来院した。2か月前から疼痛を自覚し、次第に動揺してきたという。下顎左側臼歯部に42✕20mm大の腫瘤を認め、生検の結果は扁平上皮癌であった。FDG-PET/CTで遠隔転移を認めなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びFDG-PET/CT(別冊No.31C)を別に示す。

116B77の別冊図1
116B77の別冊図2

TNM分類(UICC2017)はどれか。1つ選べ。

  1. aT1N2bM0
  2. bT2N1M1
  3. cT3N2aM1
  4. dT4aN2bM0
  5. eT4bN3aM0
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正答 d

116B80

下顎骨骨折の観血的整復固定術後の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。

116B80の別冊図1

この処置の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a咬合の緊密化
  2. b異常癒着の防止
  3. c術後感染の予防
  4. d術後腫脹の軽減
  5. e顎関節脱臼の予防
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正答 ab

116B81

下唇の異常を主訴として来院した女性の口唇の写真(別冊No.33)を別に示す。2か月前からしみるような接触痛の出現と消退を繰り返しているという。

116B81の別冊図1

診断の確定に必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a抗CCP抗体
  2. b抗BP180抗体
  3. c好中球機能検査
  4. dマイコプラズマ抗体
  5. e抗デスモグレイン抗体
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正答 be

116C21

55歳の男性。舌と頬粘膜の疼痛を主訴として来院した。1か月前に口唇の腫脹、出血および前腕部の皮疹に気付き、かかりつけ歯科医で副腎皮質ステロイド軟膏の処方を受けていたが、徐々に顔面、口腔内および四肢に水疱とびらんが拡大したという。初診時の顔貌写真(別冊No.2A)、口腔内写真(別冊No.2B)及び前腕皮膚の写真(別冊No.2C)を別に示す。

116C21の別冊図1
116C21の別冊図2
116C21の別冊図3

血液検査結果を表に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. aGVHD
  2. b帯状疱疹
  3. c類天疱瘡
  4. d尋常性天疱瘡
  5. eStevens-Johnson症候群
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正答 d

116C24

右側顎下腺摘出術を受けた患者の術後の下唇運動時の写真(別冊No.4)を別に示す。

116C24の別冊図1

障害されているのはどれか。1つ選べ。

  1. a舌神経
  2. b顔面神経
  3. c舌下神経
  4. d大耳介神経
  5. eオトガイ神経
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正答 b

116C33

巨舌を認めるのはどれか。3つ選べ。

  1. a先端巨大症
  2. bDown症候群
  3. cRobinシークエンス
  4. d第一第二鰓弓症候群
  5. eBeckwith-Wiedemann症候群
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正答 abe

116C34

38歳の女性。かかりつけ歯科医のエックス線検査で下顎右側犬歯部の異常を指摘され、精査を勧められ来院した。3┐に打診痛と動揺はなく、歯肉に炎症所見はない。歯髄電気診で生活反応を示した。初診時の口内法エックス線画像(別冊No.10A)、パノラマエックス線画像(別冊No.10B)、歯科用コーンビームCT(別冊No.10C)及び摘出物のH-E染色病理組織像(別冊No.10D)を別に示す。

116C34の別冊図1
116C34の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a線維性異形成症
  2. bセメント芽細胞腫
  3. c腺腫様歯原性腫瘍
  4. d石灰化上皮性歯原性腫瘍
  5. eセメント質骨形成線維腫
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正答 e

116C38

口腔粘膜や皮膚の色素沈着が家族性に生じるのはどれか。2つ選べ。

  1. aBehçet病
  2. b白色海綿状母斑
  3. cPeutz-Jeghers症候群
  4. dSturge-Weber症候群
  5. evon Recklinghausen病
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正答 ce

116C39

46歳の男性。開口障害を主訴として来院した。3日前に他院で下顎右側第二大臼歯の抜去後から次第に疼痛と腫脹が増大し、昨日から開口しにくくなってきたという。体温は38.3℃で、嚥下痛がある。診察の結果、口腔外から切開排膿することとした。初診時のエックス線画像(別冊No.12A)、造影CT(別冊No.12B)及び切開部位の模式図(別冊No.12C)を別に示す。

116C39の別冊図1
116C39の別冊図2
116C39の別冊図3

血液検査の結果を表に示す。 適切な切開部位はどれか。2つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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