口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 7/26ページ

114B44

62歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。10年前から気付いていたが痛みがないためそのままにしていたところ、最近受診した近医で精査を勧められたという。腫脹部は骨様硬で圧痛はない。診断をした結果、切除することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

114B44の別冊図1

術中損傷に注意すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌神経
  2. b舌下神経
  3. cStensen管
  4. dWharton管
  5. eオトガイ神経
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正答 ad

114B49

スポーツマウスガードを装着する患者への説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a水中に保管する。
  2. b使用後は煮沸消毒する。
  3. c定期的に診察を受ける。
  4. d硬めの歯ブラシで清掃する。
  5. e試合のみならず練習中も使用する。
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正答 ce

114B50

23歳の男性。上顎の腫脹を主訴として来院した。6年前に気付き、徐々に増大してきたという。腫脹は骨様硬である。初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)、CT(別冊No.14C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.14D)を別に示す。

114B50の別冊図1
114B50の別冊図2

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a切開排膿
  2. b開 窓
  3. c骨削除
  4. d上顎全摘術
  5. e放射線療法
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正答 c

114B61

先天性疾患と口腔の特徴の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a軟骨無形成症 ーー 歯の早期萌出
  2. bMarfan症候群 ーー 高口蓋
  3. cCrouzon症候群 ーー 下顎骨の劣成長
  4. dRobinシークエンス ーー 下顎歯列弓の開大
  5. e鎖骨頭蓋骨異形成症 ーー 歯の先天欠如
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正答 b

114B70

舌背部の腫瘤を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24A)と切除時のH-E染色病理組織(別冊No. 24B)を別に示す。

114B70の別冊図1

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a血管腫
  2. b脂肪腫
  3. c線維腫
  4. d神経鞘腫
  5. eリンパ管腫
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正答 d

114B73

34歳の女性。舌の知覚麻痺を主訴として来院した。1か月前に他院で下顎左側第三大臼歯を抜去後から自覚し、その後改善しないという。初診時の舌の写真(別冊No.26A)、エックス線画像(別冊No.26B)及び「8の歯科用コーンビーム CT(別冊No.26C)を別に示す。

114B73の別冊図1

行うべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. aSWテスト
  2. bSchirmer試験
  3. c濾紙ディスク法
  4. dドプラ超音波検査
  5. eブローイング検査
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正答 ac

114B81

70歳の男性。舌の腫脹を主訴として来院した。1か月前に自覚したが、痛みがないためにそのままにしていたという。右側舌縁部に易出血性の腫脹を認める。超音波検査、CT及びFDG-PET/CTで頸部リンパ節転移と遠隔転移を認めなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.30A)、造影CT(別冊No.30B)、口腔内超音波検査の画像(別冊No.30C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.30D)を別に示す。

114B81の別冊図1
114B81の別冊図2

TNM分類(UICC2017)におけるstage分類はどれか。1つ選べ。

  1. aStage 0
  2. bStageⅠ
  3. cStageⅡ
  4. dStageⅢ
  5. eStageⅣa
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正答 b

114C18

鎖骨頭蓋骨異形成症の原因遺伝子はどれか。1つ選べ。

  1. aAPC
  2. bEGFR
  3. cNF1
  4. dP53
  5. eRUNX2
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正答 e

114C41

80歳の男性。閉口不能を主訴として来院した。以前から同様の症状を繰り返し、かかりつけ医で対応していたという。流涎と耳珠前方の陥凹を認める。診察の結果、初期対応を行い、後日、再発防止の手術を行うこととした。術式の模式図(別冊No.10)を別に示す。

114C41の別冊図1

適切なのはどれか。4つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 abde

114C42

30歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨夜、転倒して下顎を強打したという。初診時のエックス線画像(別冊No.11A)と3D-CT(別冊No.11B)を別に示す。

114C42の別冊図1

適切な治療法はどれか。2つ選べ。

  1. a骨ネジを用いた顎内固定
  2. b床副子を用いた顎内固定
  3. c線副子を用いた顎間固定
  4. dチンキャップを用いた開口制限
  5. eミニプレートを用いた顎内固定
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正答 ce

114C50

推算糸球体濾過量 〈eGFR〉の算出に用いるのはどれか。3つ選べ。

  1. a性 別
  2. b体 重
  3. c年 齢
  4. d血清尿素窒素
  5. e血清クレアチニン
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正答 ace

114C52

66歳の女性。下顎右側臼歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。3か月前に自覚し、徐々に増悪してきたという。下唇の感覚異常を認めない。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、エックス線画像(別冊No.19 B)、CT(別冊No.19C)、FDG-PET/CT(別冊No.19D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.19E)を別に示す。

114C52の別冊図1
114C52の別冊図2

適切な治療はどれか。1つ選べ。

  1. a副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
  2. b歯肉切除
  3. c下顎辺縁切除
  4. d下顎区域切除
  5. e組織内照射
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正答 c

114C53

10歳の女児。上の前歯が生えてこないことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.20A)、口腔内写真(別冊No.20B)及びエックス線画像(別冊No.20C)を別に示す。

114C53の別冊図1
114C53の別冊図2

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a軟骨無形成症
  2. bGoldenhar症候群
  3. cRobinシークエンス
  4. d鎖骨頭蓋骨異形成症
  5. eTreacber Collins症候群
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正答 d

114C65

両側耳下腺部の腫脹を主訴として来院した患者の医療面接結果の一部を表に示す。

114C65の別冊図1

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a唾石症
  2. bFrey症候群
  3. cWarthin腫瘍
  4. dIgG4関連疾患
  5. e流行性耳下腺炎
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正答 e

114C67

34歳の女性。かかりつけ歯科医にエックス線検査で病変を指摘され、精査を希望して来院した。自覚症状はないという。初診時のエックス線画像(別冊No.28A)、CT(別冊No.28B)、MRI(別冊No.28C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.28D)を別に示す。

114C67の別冊図1
114C67の別冊図2

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. a開 窓
  2. b摘 出
  3. c塞栓療法
  4. d放射線療法
  5. e下顎区域切除
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正答 e

114C69

嚥下に関連する器官の模式図を示す。

114C69の別冊図1

嚥下開始時に舌骨が移動する方向はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 b

114C70

口底に腫脹と消退を繰り返す病変の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。

114C70の別冊図1

原因療法はどれか。1つ選べ。

  1. a開 窓
  2. b切 開
  3. c穿刺吸引
  4. d顎下腺摘出
  5. e舌下腺摘出
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正答 e

114C71

口腔における食物移送に関わる機能を評価するのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌圧検査
  2. b咬合音検査
  3. c咬合力検査
  4. d咀嚼能力検査
  5. eブローイング検査
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正答 ad

114C72

71歳の女性。口蓋部のびらんを主訴として来院した。2週前に自覚し、徐々に食事時の疼痛が増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)、頸部の写真(別冊No.31B)、上腕部皮膚の写真(別冊No.31C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 31D)を別に示す。血液検査結果を表に示す。

114C72の別冊図1
114C72の別冊図2
114C72の別冊図3

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a天疱瘡
  2. b扁平苔癬
  3. c類天疱瘡
  4. dBehçet病
  5. e多形滲出性紅斑
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正答 c

114C73

舌白板症患者への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a禁煙の指導
  2. b糖質制限の指導
  3. c歯の鋭縁の削合
  4. dマウスガードの装着
  5. e副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
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正答 ac

114C74

頭蓋内での血管による組織圧迫が原因となるのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌痛症
  2. b三叉神経痛
  3. cParkinson病
  4. d片側顔面痙攣
  5. eRamsay Hunt症候群
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正答 bd

114C77

59歳の女性。抜歯後の治癒不全を主訴として来院した。 2か月前、近医で上顎左側第二小臼歯を抜去したという。貧血の既往がある。上顎左側に疼痛と腫脹を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34C)を別に示す。

114C77の別冊図1
114C77の別冊図2

治癒不全の発症に関与すると考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a骨粗鬆症
  2. b大理石骨病
  3. c線維性異形成症
  4. d基底細胞母斑症候群
  5. e副甲状腺機能亢進症
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正答 b

114C80

14歳の男子。食物が噛みにくいことを主訴として来院した。3歳から義歯を使用しており、何度も調整と新製を繰り返しているという。弟にも同様の所見がある。診察の結果、義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真{別冊No.36A)とエックス線画像(別冊No.36B)を別に示す。

114C80の別冊図1

治療に際して特に留意すべきなのはどれか。1つ選べ。

  1. a気道閉塞
  2. b頸椎脱臼
  3. c体温上昇
  4. d下顎骨骨折
  5. eてんかん発作
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正答 c

114D15

関節雑音の既往のある患者が、今朝起床時に突然口が開かなくなったことを主訴として来院した。診察と検査の結果を表に示す。

114D15の別冊図1

顎関節症の病態分類で疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. aⅠ 型
  2. bⅡ 型
  3. cⅢa型
  4. dⅢb型
  5. eⅣ 型
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正答 d

114D16

催奇形性があるのはどれか。1つ選べ。

  1. a水 痘
  2. b手足口病
  3. c口腔カンジダ症
  4. dヘルパンギーナ
  5. eトキソプラズマ症
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正答 a / e

114D25

先天性外胚葉異形成症でよくみられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a低身長
  2. b易骨折性
  3. c知的障害
  4. d心血管障害
  5. e爪の形成不全
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正答 e

114D37

72歳の男性。開口困難を主訴として来院した。2年前から右側下顎に疼痛を自覚ていたがそのままにしていたところ、2か月前から開口障害が発現したという。5年前に右側舌癌の治療歴があるが、現在まで再発はない。初診時の顔貌写真(別冊No.9A)、口腔内写真(別冊No.9B)及びエックス線画像(別冊No.9C)を別に示す。

114D37の別冊図1

原因として疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a顎関節強直症
  2. b関節突起骨折
  3. c筋突起過長症
  4. d放射線性骨髄炎
  5. e滑膜性骨軟骨腫症
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正答 d

114D41

Sjögren症候群と比較したIgG4関連疾患の唾液腺炎の特徴はどれか。2つ選べ。

  1. a女性に好発する。
  2. b唾液腺の圧痛を伴う。
  3. c唾液腺は弾性硬である。
  4. d唾液腺の腫脹が持続する。
  5. e唾液分泌機能の低下が著しい。
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正答 cd

114D49

78歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に自覚したが、疼痛がないためそのままにしていたところ、徐々に大きくなってきたという。左側舌下小丘からの唾液の排出は良好で、舌の知覚異常はみられない。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、MRI脂肪抑制T2強調像(別冊No.13B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。

114D49の別冊図1
114D49の別冊図2

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. a開 窓
  2. b穿刺吸引
  3. c顎下腺摘出
  4. d舌下腺摘出
  5. e放射線治療
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正答 d

114D55

下顎枝垂直骨切り術において、骨切り時の損傷に注意すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a顎動脈
  2. b舌動脈
  3. c顔面動脈
  4. d浅側頭動脈
  5. e上行咽頭動脈
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正答 ac

114D65

83歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。4か月前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたという。同部に弾性硬の腫脹を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.21A)、CT(別冊No.21B)、MRI(別冊No.21C)、FDG-PET/CT(別冊No.21D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.21E)を別に示す。

114D65の別冊図1
114D65の別冊図2

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b切開排膿
  3. c開 窓
  4. d摘 出
  5. e切 除
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正答 e

114D72

47歳の男性。左側下唇の知覚異常を主訴として来院した。数か月前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたところ、徐々に左側下顎が腫脹してきたという。左側下顎角部に骨様硬の膨隆を触知し、左側下唇に知覚低下を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)、CT(別冊No.24C)、FDG-PET/CT(別冊No.24D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.24E)を別に示す。

114D72の別冊図1
114D72の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b扁平上皮癌
  3. cエナメル上皮腫
  4. d線維性異形成症
  5. e中心性巨細胞肉芽腫
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正答 a

114D79

認知症の行動・心理症状〈BPSD〉はどれか。3つ選べ。

  1. a失 行
  2. b焦 燥
  3. c徘 徊
  4. dせん妄
  5. e記憶障害
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正答 bcd

114D81

アルコール性肝障害で高値を示すのはどれか。2つ選べ。

  1. aAlb
  2. bALP
  3. cAST
  4. dγ-GTP
  5. eTP
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正答 cd

114D84

重度認知症の高齢者に実施できる摂食嚥下機能検査はどれか。1つ選べ。

  1. aRSST
  2. b咳テスト
  3. c舌圧検査
  4. dフードテスト
  5. e咀嚼能力検査
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正答 b

114D85

75歳の男性。下顎左側歯肉の腫脹を主訴として来院した。診察と検査の結果、下顎歯肉扁平上皮癌(T4aN2bM0)と診断して外科手術を行ったところ、術後6日目に意識の混濁がみられた。術後3日から6日までの検温表と術後6日目の血液検査結果を示す。

114D85の別冊図1
114D85の別冊図2

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a顆粒球減少症
  2. b移植片対宿主病
  3. c播種性血管内凝固症候群
  4. dアナフィラキシーショック
  5. e特発性血小板減少性紫斑病
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正答 c

113A10

大球性正色素性貧血を示し、舌に発赤、灼熱感および舌乳頭の萎縮がみられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a地図状舌
  2. bHunter舌炎
  3. c正中菱形舌炎
  4. dPeutz-Jeghers症候群
  5. ePlummer-Vinson症候群
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正答 b

113A17

下唇の腫脹を主訴として来院した4歳の女児の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。昨日、局所麻酔下で下顎左側第一乳臼歯を抜去したという。

113A17の別冊図1

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬 傷
  2. b血管腫
  3. c口角炎
  4. d粘液嚢胞
  5. e口唇ヘルペス
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正答 a

113A21

腫瘍マーカーはどれか。2つ選べ。

  1. aAST
  2. bCEA
  3. cCRP
  4. dSCC
  5. eKL-6
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正答 bd

113A28

Sjogren症候群の診断に用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. aSaxon テスト
  2. b顎下腺の生検
  3. c交差適合試験
  4. dSchirmer 試験
  5. eリンパ球表面抗原検査
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正答 ad

113A30

高齢のうつ病患者によくみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a幻 聴
  2. b振 戦
  3. c不 安
  4. d焦燥感
  5. eパニック症状
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正答 cd

113A43

下顎臼歯部の顎骨内に発生した嚢胞の模式図(別冊No.5)を別に示す。

113A43の別冊図1

含歯性嚢胞はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 b

113A53

右側頸部の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の顔貌写真(別冊No.11A)、MRI脂肪抑制造影T1強調冠状断像(別冊No.11B)、T2強調横断像(別冊No.11C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.11D)を別に示す。

113A53の別冊図1
113A53の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a脂肪腫
  2. b神経鞘腫
  3. c多形腺腫
  4. d類表皮嚢胞
  5. eリンパ上皮性嚢胞
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正答 e

113A63

75歳の女性。左側舌縁部の腫瘤を主訴として来院した。3か月前に気付いたが、大きさに変化がないのでそのままにしていたという。腫瘤は無痛性で弾性軟である。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とMRI(別冊No.19B)を別に示す。

113A63の別冊図1

まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。

  1. a生 検
  2. b切 開
  3. c抗菌薬投与
  4. d擦過細胞診
  5. e舌部分切除
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正答 a

113A64

咬み合わせの異常を訴える患者に行った手術時の写真(別冊No.20)を別に示す。

113A64の別冊図1

術中損傷によって、上顎骨の壊死を起こす危険性があるのはどれか。1つ選べ。

  1. a頬動脈
  2. b顔面動脈
  3. c眼窩下動脈
  4. d浅側頭動脈
  5. e下行口蓋動脈
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正答 e

113A66

12歳の男児。右側頬部の膨隆を主訴として来院した。左側唇顎口蓋裂に対する手術の既往があり、矯正歯科治療を受けている。両側頬部に骨様硬の膨隆を触知する。母親も同じ疾患で治療を受けたという。初診時の顔貌写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、歯科用コーンビームCT(別冊No.22C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

113A66の別冊図1
113A66の別冊図2

この疾患でよくみられるのはどれか。3つ選べ。

  1. a二分肋骨
  2. b四肢の末端肥大
  3. c手掌の点状小窩
  4. d大脳鎌の石灰化
  5. e皮膚のカフェオレ斑
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正答 acd

113A68

42歳の男性。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。3年前から食事時に腫脹と疼痛を繰り返しているという。検査の結果、口腔外から手術を行うこととした。初診時の顔貌写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)及びCT(別冊No.24C)を別に示す。

113A68の別冊図1

手術の前に患者に説明すべき術後合併症はどれか。2つ選べ。

  1. a「下唇の動きが悪くなることがあります」
  2. b「下唇の感覚が鈍くなることがあります」
  3. c「舌の右半分がしびれることがあります」
  4. d「耳たぶの感覚が鈍くなることがあります」
  5. e「舌をまっすぐ前に出せなくなることがあります」
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正答 ac

113A74

69歳の女性。舌の痛みを主訴として来院した。半年前から疼痛の出現と消退を繰り返しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。

113A74の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a生 検
  2. b舌縮小術
  3. c含嗽剤の処方
  4. d抗菌薬の処方
  5. eレーザー照射
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正答 c

113A84

82歳の女性。摂食時の疼痛を主訴として訪問歯科診療の依頼があった。脳梗塞の既往があり、ワルファリンカリウムを服用している。口腔清掃に介助が必要である。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)と使用中の義歯の写真(別冊No.34B)を別に示す。

113A84の別冊図1

家族への義歯の清掃指導とともに投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。

  1. aデキサメタゾン
  2. bアムホテリシンB
  3. cアセトアミノフェン
  4. dミコナゾール硝酸塩
  5. eセファゾリンナトリウム
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正答 b

113A86

85歳の男性。 2週前から栄養改善を目的に入院中である。今朝から37.5℃の発熱を認める。むせやすく口腔機能の低下がみられるため、歯科医師が診察を依頼された。入院初日と本日撮影された胸部エックス線画像(別冊No.35)を別に示す。

113A86の別冊図1

疑われる疾患に伴い異常値を示すと考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. aBNP
  2. bCRP
  3. c白血球
  4. dDダイマー
  5. eクレアチニン
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正答 bc

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