部分床義歯学の過去問

全338問・正答つき 2/7ページ

115A33

66歳の男性。上顎両側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎部分床義歯を製作することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.7A)と下顎歯列模型の写真(別冊No.7B)を別に示す。

115A33の別冊図1

次回来院時に確認するのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬合力
  2. b咬合接触
  3. c咀嚼能力
  4. d口唇の豊隆度
  5. e義歯床縁の位置
正答を見る

正答 be

115A43

88歳の女性。食べ物がうまく噛めないことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。使用中の義歯は5年前に製作したものである。認知機能の低下が認められ、変化に対応することが難しい。義歯床下粘膜に異常を認めなかった。義歯装着時の口腔内写真(別冊No.12A)と義歯の写真(別冊No.12B)を別に示す。

115A43の別冊図1
115A43の別冊図2

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. aリライン
  2. b粘膜調整
  3. c新義歯製作
  4. d咬合面再形成
  5. e前歯部での咀嚼指導
正答を見る

正答 d

115A87

74歳の男性。義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。上下顎義歯は5か月前に装着し、問題なく経過していたが、3日前に下顎の金属修復物が脱離してから急に噛みにくくなったという。診察の結果、下顎右側第一大臼歯は根面板が脱離していた。初診時の上顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33A)、下顎義歯の写真(別冊No.33B)、義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33C)及び下顎義歯非装着時の口腔内写真(別冊No.33D)を別に示す。

115A87の別冊図1
115A87の別冊図2

適切な処置はどれか。2つ選べ。

  1. a6┐根面板の再製作
  2. b下顎義歯床後縁部の削除
  3. c下顎義歯床粘膜面の修正
  4. d前歯部根面板上のリリーフ
  5. e6┐頬側歯肉部のブロックアウト
正答を見る

正答 ac

115A90

73歳の男性。義歯の修理を希望して来院した。義歯は6年前に装着したが、2か月前に上顎左側犬歯が自然脱落したという。診察の結果、直接法にて上顎義歯の修理を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)と義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.36B)を別に示す。

115A90の別冊図1
115A90の別冊図2

修理過程を実施の順番に並べよ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 e → d → b → a → c

115B38

上顎左側第二大臼歯にある装置を付与した義歯の写真(別冊No.14A)と装着時の 口腔内写真(別冊No.14B)を別に示す。

115B38の別冊図1

この装置の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a咬合の挙上
  2. b緩圧効果の増大
  3. c義歯の破折防止
  4. d咬合平面の修正
  5. e呼吸機能の改善
正答を見る

正答 ad

115C41

68歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。下顎のオーバーデンチャーは3年前から装着しているが、最近残根が痛くて噛めないという。診察の結果、義歯床下の543┬34は保存不可能と診断し抜歯した。抜歯2週後と6週後の下顎顎堤の写真(別冊No.12A、B)を別に示す。

115C41の別冊図1

下顎義歯への対応として正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a2週後までは義歯を装着しない。
  2. b粘膜調整材を抜歯窩に適合させる。
  3. c6週後も粘膜面の調整が必要である。
  4. d抜歯直後に硬質材料によるリラインを行う。
  5. e顎堤形態の変化に合わせて粘膜面の調整を繰り返す。
正答を見る

正答 ce

115C51

75歳の男性。食事中の上顎義歯による口蓋部の痛みを主訴として来院した。使用中の義歯は5年前に装着したという。診察と検査の結果、義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.16)を別に示す。

115C51の別冊図1

疼痛に対する処置を行う時期はどれか。3つ選べ。

  1. a粘膜調整時
  2. b咬合床製作時
  3. c人工歯排列時
  4. dろう義歯試適時
  5. e個人トレー製作時
正答を見る

正答 abe

115C54

60歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。3年前に下顎義歯を装着したが、1か月前から義歯の遠心側が食事中に浮き上がるようになったという。7┐は保存不可能と診断して抜歯し、抜歯窩治癒後に義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)と下顎義歯の写真(別冊No.18B)を別に示す。

115C54の別冊図1

新義歯製作にあたり旧義歯から改善すべきなのはどれか。3つ選べ。

  1. aラビアルバーの追加
  2. b4┐近心咬合面レストの付与
  3. c下顎前歯部へのスパーの付与
  4. d┌3維持腕のワイヤーへの変更
  5. e5┐遠心隣接面ガイドプレーンの付与
正答を見る

正答 bce

115D29

即時義歯装着患者が、装着後4か月目に来院した。痛みはなく食事も問題なく行えていたが、最近食事中にときどき義歯が脱離するという。顎堤粘膜に発赤や腫脹は認められない。 適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a義歯新製
  2. b経過観察
  3. cリライン
  4. d義歯床の削合調整
  5. e人工歯の咬合調整
正答を見る

正答 c

115D30

上肢に片麻痺のある要介護高齢者に対する部分床義歯の設計において考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a維持の最大化
  2. b支持の最小化
  3. cリムーバルノブの設置
  4. d一定方向の着脱方向の設定
  5. eオーバーデンチャーの採用
正答を見る

正答 ce

115D38

73歳の男性。下顎右側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。3か月前に近医にて⑦6⑤┐ブリッジを除去後、5┐を抜歯したという。診察の結果、片側性の部分床義歯による処置を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.7A)、下顎研究用模型検査時の写真(別冊No.7B)及び上下顎模型の右側面観の写真(別冊No.7C)を別に示す。

115D38の別冊図1

義歯を製作する際に考慮すべきなのはどれか。4つ選べ。

  1. a頬小帯
  2. b下顎隆起
  3. c6┘の挺出
  4. d4┐のレストシート
  5. e7┐のクラウン形態
正答を見る

正答 bcde

115D39

68歳の男性。下顎義歯のクラスプが破折したことによる咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、下顎部分床義歯に対して、ワイヤークラスプによる修理を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.8A)、義歯の写真(別冊No.8B)及び修理時のある過程の写真(別冊No.8C)を別に示す。

115D39の別冊図1

この操作を行う目的はどれか。2つ選べ。

  1. a支台歯の形態修正
  2. b人工歯の咬合調整
  3. c模型上での技工操作
  4. d義歯粘膜面部の加圧印象
  5. eクラスプの適切な位置への設置
正答を見る

正答 ce

115D42

下顎部分床義歯の製作過程の写真(別冊No.9A)と試適時の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。

115D42の別冊図1

矢印で示す部位の作用はどれか。2つ選べ。

  1. a床縁の封鎖
  2. b沈下の防止
  3. c動揺の抑制
  4. d破折の防止
  5. e着脱方向の規制
正答を見る

正答 ce

115D55

88歳の女性。部分床義歯の新製を希望して訪問歯科診療を依頼された。10年前から手指が振戦し動作が緩慢になったため、治療薬を服用しているという。口腔清掃時の一連の動作の写真(別冊No.15A)と使用中の義歯の写真(別冊No.15B)を別に示す。

115D55の別冊図1

本症例の咬合採得で決定が困難なのはどれか。2つ選べ。

  1. a仮想咬合平面
  2. b垂直的下顎位
  3. c水平的下顎位
  4. d上顎前歯の位置
  5. eリップサポート
正答を見る

正答 bc

115D86

72歳の女性。下顎義歯がはずれやすいことを主訴として来院した。下顎義歯は3年前に装着した。昨日3┐前装冠が脱落したが、疼痛はないという。診察の結果、応急処置を行い下顎義歯を継続使用することとした。義歯装着時の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。

115D86の別冊図1

適切な対応はどれか。3つ選べ。

  1. a3┐の仮封
  2. b3┐の増歯
  3. c2┐の歯冠修復
  4. d①┬1②の削合
  5. e2┐へのクラスプ追加
正答を見る

正答 abe

114A15

歯列の部分欠損に伴う一次性障害はどれか。1つ選べ。

  1. a関節雑音
  2. b咬頭干渉
  3. c食片圧入
  4. d早期接触
  5. e発音障害
正答を見る

正答 e

114A23

65歳の女性。上顎部分床義歯の維持不良を主訴として来院した。8年前に装着し問題なく使用していたが、1週前に左側クラスプが破折したとう。診察の結果、クラスプを新製してレーザー溶接修理を行うこととした。新製したクラスプの写真(別冊No.3A)、クラスプを仮固定した口腔内写真(別冊No.3B)及び義歯をピックアップ印象した写真(別冊No.3C)を別に示す。

114A23の別冊図1

ピックアップ印象を選択する理由はどれか。2つ選べ。

  1. a仮固定の補強
  2. b溶接強度の向上
  3. c義歯床のリライン
  4. d溶接後の適合確認
  5. e作業用模型の咬合器装着
正答を見る

正答 de

114A32

研究用模型から得られる情報はどれか。3つ選べ。

  1. a咬耗の状態
  2. b顎堤粘膜の厚み
  3. c臼歯部の被蓋関係
  4. d欠損部顎堤の形態
  5. e骨縁下ポケットの有無
正答を見る

正答 acd

114A43

下顎のKennedyⅠ級症例で支持作用と把持作用の両方を発揮するのはどれか。2つ選べ。

  1. a義歯床
  2. b維持格子
  3. c小連結子
  4. d大連結子
  5. e隣接面板
正答を見る

正答 ad

114B64

設計の異なる下顎義歯の写真(別冊No. 21A、B)を別に示す。

114B64の別冊図1

Aと比較したBの大連結子の長所はどれか。1つ選べ。

  1. a維 持
  2. b支 持
  3. c舌 感
  4. d把 持
  5. e自浄性
正答を見る

正答 e

114B68

62歳の男性。上顎左側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎部分床義歯を新製することとした。新義歯装着時の口腔内写真(別冊 No.23A)と支台装置の写真(別冊No.23B)を別に示す。

114B68の別冊図1

矢印で示す部位が有するのはどれか。3つ選べ。

  1. a囲繞性
  2. b維持力
  3. c支持力
  4. d把持力
  5. e拮抗作用
正答を見る

正答 ade

114C22

68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は3年前に装着したが、2か月前から噛みにくくなり、噛むと義歯がたわむという。診察の結果、義歯を新製することとした。旧義歯の写真(別冊No.2A)と新義歯の写真(別冊No.2B)を別に示す。新旧義歯の検査結果の一部を表に示す。

114C22の別冊図1
114C22の別冊図2

新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。

  1. a咬合力
  2. b咀嚼能力
  3. c床辺縁形態
  4. d義歯床の強度
  5. e口腔関連QOL
正答を見る

正答 abcde

114C48

68歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は5年前に製作したが、何度も破折し修理を繰り返しているという。診察の結果、金属床による部分床義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.17)を別に示す。

114C48の別冊図1

矢印で示す構造の目的はどれか。1つ選べ。

  1. aフレームワークの補強
  2. b床用レジンの機械的保持
  3. c粘膜面との適合性の向上
  4. dレジン填入時の変位防止
  5. e床用レジンとの円滑な移行
正答を見る

正答 e

114C84

磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の写真(別冊No.39)を別に示す。

114C84の別冊図1

この装置の役割はどれか。1つ選べ。

  1. a根面板の合着
  2. b側方力の軽減
  3. c緩圧効果の向上
  4. d義歯床の破折防止
  5. e磁石構造体の変位防止
正答を見る

正答 e

114D30

65歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。上下顎治療用義歯を装着し、咀嚼困難は改善したが、舌感の不満を訴えている。装着した下顎治療用義歯の写真(別冊No.4A)と上下顎治療用義装着時の口腔内写真(別冊No.4B)を別に示す。

114D30の別冊図1

最終義歯を製作する際に考慮すべきなのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬合の拳上
  2. b義歯床後縁の短縮
  3. c間接支台装置の追加
  4. dリンガルバーへの変更
  5. eワイヤークラスプへの変更
正答を見る

正答 d

113A51

部分床義歯の直接法によるリラインで適切なのはどれか。3つ選べ。

  1. aレスト部を圧接する。
  2. bゴム状期のレジンで加圧する。
  3. c小帯部の機能運動を行わせる。
  4. d偏心位の滑走運動を行わせる。
  5. eレジン硬化前に義歯を撤去する。
正答を見る

正答 ace

113A58

70歳の男性。よく噛めないことを主訴として来院した。5年前から義歯は使用していないという。検査の結果、口腔機能低下症と診断し、上下顎に治療用義歯を装着することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。

113A58の別冊図1

治療用義歯装着により早期に改善が期待されるのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌 圧
  2. b嚥下機能
  3. c咀嚼能力
  4. d発話明瞭度
  5. e舌口唇運動機能
正答を見る

正答 cd

113A75

2種類の有床義歯の写真(別冊No.29A、B)を別に示す。

113A75の別冊図1

29Bと比較した29Aの長所はどれか。2つ選べ。

  1. a着力点を低くできる。
  2. b維持力の減衰が少ない。
  3. c歯根膜感覚を保存できる。
  4. d着脱方向を明確化できる。
  5. e二次固定の強化を期待できる。
正答を見る

正答 ab

113B62

67歳の女性。下顎義歯の破折に伴う咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、残存歯と上顎義歯には問題がなかったため、下顎義歯の再製作を行うこととし、精密印象を採得した。初診時の下顎義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.16A)と作業用模型上で製作した装置の写真(別冊No.16B)を別に示す。

113B62の別冊図1

次回来院時に使用するのはどれか。3つ選べ。

  1. a適合試験材
  2. bフェイスボウ
  3. c咬合平面設定板
  4. dシェードガイド
  5. eモデリングコンパウンド
正答を見る

正答 abe / abd / ade / bde

113B80

上顎右側側切歯遠心部に付与された部分床義歯の支台装置の写真(別冊No.30)を別に示す。

113B80の別冊図1

ワイヤークラスプと比較したこの支台装置の長所はどれか。2つ選べ。

  1. a自浄性に優れる。
  2. b審美性に優れる。
  3. c修理が容易である。
  4. d維持力の調整が容易である。
  5. e義歯の可動方向を規制できる。
正答を見る

正答 be

113B86

73歳の男性。上顎義歯の審美不良と不適合を主訴として来院した。使用中の義歯は4年前に製作したという。下顎義歯は装着していない。検査の結果、上顎前歯に根面板を装着後、上下顎部分床義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、使用中の義歯の写真(別冊No.34B)及び使用中の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.34C)を別に示す。

113B86の別冊図1
113B86の別冊図2

義歯の新製にあたり考慮すべきなのはどれか。3つ選べ。

  1. a金属による上顎前歯部の補強
  2. b陶歯の使用による磨耗の防止
  3. c咬合挙上によるスペースの確保
  4. d右側残存歯による咬合位の再構築
  5. e熱可塑性樹脂製クラスプの使用による審美性の向上
正答を見る

正答 acd

113C34

個人トレーを用いた遊離端欠損部の機能印象で行うのはどれか。2つ選べ。

  1. aトレー全面の遁出孔の付与
  2. bレストシート部のストッパーの適合
  3. cトレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与
  4. dモデリングコンパウンドによる辺縁封鎖
  5. eミディアムタイプのシリコーンゴム印象材の使用
正答を見る

正答 de

113C46

ある補綴装置の製作過程の写真(別冊No.8)を別に示す。

113C46の別冊図1

製作する補綴装置はどれか。1つ選べ。

  1. a顎義歯
  2. bエピテーゼ
  3. c舌接触補助床
  4. dスピーチエイド
  5. eオーバーデンチャー
正答を見る

正答 a

113C47

部分床義歯のフレームワーク製作時に型ごと埋没法を選択する理由はどれか。1つ選べ。

  1. a研磨の簡便化
  2. b鋳造収縮の補償
  3. c鋳造体取り出しの簡便化
  4. dワックス焼却時間の短縮
  5. eワックスパターンの変形防止
正答を見る

正答 e

113C51

57歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。8年前に上下顎部分床義歯を装着し問題なく使用していたが、3日前に上下義歯とも紛失したという。残存歯のプロービング深さは全歯で3mmであり、動揺は認めない。タッピングポイントは収束しており、顎関節にも異常を認めなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。

113C51の別冊図1

新義歯製作に際し設定すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬合平面
  2. b矢状顆路傾斜角
  3. c垂直的顎間関係
  4. dリップサポート
  5. e側方滑走運動の誘導
正答を見る

正答 ad

113C55

71歳の男性。義歯が壊れたことを主訴として来院した。6年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、数年前から義歯床の修理を繰り返すようになったという。検査の結果、維持格子の形態修正を伴う修理を行うこととした。床の破折片を接着剤で固定後、印象採得を行った。破折した義歯の写真(別冊No.15A)、印象採得時の口腔内写真(別冊No.15B)及び印象体の写真(別冊No.15C)を別に示す。

113C55の別冊図1
113C55の別冊図2

アルジネート印象採得を行う目的はどれか。1つ選べ。

  1. a人工歯の脱離防止
  2. b粘膜面の機能印象
  3. c咬合器への模型装着
  4. dフレームワークの変形防止
  5. e破折片の位置決め精度の向上
正答を見る

正答 c

113D59

73歳の女性。義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。7年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、最近になって噛みしめると下顎右側舌側部に疼痛が生じるようになったという。検査の結果、支台装置の適合に問題はなかった。初診時の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.14A)、義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.14B)及び手圧による適合試験の写真(別冊No.14C)を別に示す。

113D59の別冊図1
113D59の別冊図2

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a床の不適合
  2. b維持力の低下
  3. c人工歯の咬耗
  4. d義歯の回転沈下
  5. eリンガルバーの変形
正答を見る

正答 d

113D76

遊離端義歯の設計で、最も優先すべきなのはどれか。1つ選べ。

  1. a囲繞性の確保
  2. b維持力の付与
  3. c咬合圧の分散
  4. d受動性の付与
  5. e拮抗作用の確保
正答を見る

正答 c

113D87

61歳の男性。上顎前歯部ブリッジの動揺を主訴として来院した。7年前に③②1┴1②③のブリッジを製作したが、1年前から徐々に動揺が増大してきたという。検査の結果、すべての支台歯の抜去が必要と診断し、義歯製作のため印象採得と咬合採得を行った。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線画像(別冊No.34B)を別に示す。

113D87の別冊図1

作業用模型上で行うのはどれか。2つ選べ。

  1. aサベイング
  2. b歯冠豊隆の修正
  3. c抜去予定歯の削除
  4. dポストダムの付与
  5. eレストシートの形成
正答を見る

正答 ac

112A54

研究用模型にサベイラインを描記した。 引き続きサベイヤー上で行う必要があるのはどれか。2つ選べ。

  1. a義歯床の記入
  2. b鉤尖位置の決定
  3. c大連結子の選択
  4. dブロックアウト
  5. eワックスステップの付与
正答を見る

正答 bd

112A82

75歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。検査の結果、上下顎義歯の人工歯の咬耗によるものと診断し、間接法によって人工歯の交換を行うこととした。作業過程の写真(別冊No. 28A、B、C)を別に示す。

112A82の別冊図1
112A82の別冊図2

この過程の後に行う一連の作業を図に示す。①に入るのはどれか。1つ選べ。 ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。

  1. a流ろう
  2. b人工歯の固定
  3. cレジン分離材の塗布
  4. dシリコーンコアの復位
  5. eスプルーとベントの植立
正答を見る

正答 e

112B7

Eichner の分類でわかるのはどれか。1つ選べ。

  1. a挺出歯の存在
  2. b前歯部の咬合支持能力
  3. c欠損歯数と咬合支持の関係
  4. d偏心運動時のガイドの様式
  5. e対合歯列との咬合接触の有無
正答を見る

正答 e

112B65

67歳の男性。義歯の動揺を主訴として来院した。上顎左側犬歯部のクラスプに破折が認められたため、クラスプを再製作し、現有義歯の修理を行うこととした。義歯の写真(別冊No.13A)と再製作したクラスプ試適時の口腔内写真(別冊No.13B)を別に示す。

112B65の別冊図1

鉤脚部の埋入に際し、優先したのはどれか。1つ選べ。

  1. a囲繞性の確保
  2. b維持力の増強
  3. c審美性の改善
  4. d把持力の確保
  5. e床適合性の維持
正答を見る

正答 e

112B72

73 歳の女性。前歯の審美不良を主訴として来院した。検査の結果、上顎義歯を新製することとした。完成義歯を試適したところ、着脱時の圧迫感を訴えた。義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.20A)、製作した義歯の写真(別冊No.20B)及び適合試験の写真(別冊No.20C)を別に示す。

112B72の別冊図1
112B72の別冊図2

矢印で示す状態の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. aリリーフの不足
  2. bボクシングの不備
  3. cビーディングの不足
  4. dブロックアウトの不足
  5. eリカントゥアリングの不備
正答を見る

正答 d

112C41

上顎半側欠損に対する顎補綴装置装着時に評価すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a共 鳴
  2. b声の高さ
  3. cプロソディ
  4. d発話明瞭度
  5. e口唇閉鎖機能
正答を見る

正答 ad

112C51

サベイングを終えた作業用模型の写真(別冊No.4)を別に示す。

112C51の別冊図1

矢印で示すサベイラインをもとに決定するのはどれか。2つ選べ。

  1. a隣接面板の幅
  2. bブロックアウトの領域
  3. c維持格子部のリリーフ量
  4. dティッシュストップの位置
  5. e内フィニッシュラインの走行
正答を見る

正答 be

112C66

72歳の女性。上顎右側半側切除後の補綴処置を希望して来院した。術前は上顎全部床義歯を装着していたという。上顎前歯部顎堤と下顎前歯部間の開口量は20mmであった。検査の結果、上顎顎義歯を製作することとした。初診時の開口時の写真(別冊No.14A)と作業用模型の写真(別冊No.14B)を別に示す。

112C66の別冊図1

顎義歯製作について適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a義歯床と栓塞部の分割型とする。
  2. b栓塞子周囲に軟質裏装材を用いる。
  3. c臼歯部の咬合接触は左右均等にする。
  4. d栓塞子は強度を高めるため充実型とする。
  5. e栓塞子は欠損部の最深部まで延ばした形態とする。
正答を見る

正答 ab

112C72

82歳の女性。上顎義歯の破折を主訴として来院した。3年前に上顎左側第二大臼歯に根面板を装着し、オーバーデンチャーを製作したが、根面板周囲の義歯破折を繰り返していたという。検査の結果、上下顎金属床義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)と咬合採得後に下顎欠損部に人工歯を仮に排列した作業用模型の写真(別冊No.20B)を別に示す。

112C72の別冊図1

根面板周囲の設計で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a床で被覆しない。
  2. b維持格子を厚くする。
  3. c人工歯を排列しない。
  4. d床粘膜面を金属とする。
  5. eレジン単独の床で被覆する。
正答を見る

正答 cd

112C76

87歳の男性。孫から言葉が聞き取りにくいと言われたことを主訴として来院した。現在の上顎部分床義歯は6か月前に製作したという。発語明瞭度検査では「サ」音の「シャ」音や「チャ」音への発語障害を認める。検査の結果、義歯床研磨面に常温重合レジンを添加して修正することとした。「サ」音のパラトグラムの写真(別冊No.24)を別に示す。

112C76の別冊図1

修正すべき部位はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 b

112D35

個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。

112D35の別冊図1

この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a全体的にわずかな間隙がある。
  2. b部分的にわずかな間隙がある。
  3. c接触しているが圧はかかっていない。
  4. d接触し印象時と同等の圧がかかっている。
  5. e接触し最大咬合力と同等の圧がかかっている。
正答を見る

正答 d

他の科目から探す

科目一覧を見る

回数から探す

PR歯科国試学習アプリAIDent Studio見る