歯科放射線学の過去問

全465問・正答つき 6/10ページ

105D37

34歳の女性。かかりつけ歯科医で指摘された右側下顎角前方のエックス線不透過像の精査を希望して来院した。3年前に右側顎下部の腫脹と疼痛があったが、現在、症状はないという。初診時のエックス線写真(別冊No.37A)とCT(別冊No.37B)とを別に示す。

105D37の別冊図1

観察できるのはどれか。2つ選べ。

  1. a咽頭腔の狭窄
  2. b顎下腺の変性
  3. c顎舌骨筋の腫脹
  4. d唾石様の石灰化物
  5. e下顎骨舌側骨皮質の消失
正答を見る

正答 bd

104A4

歯科用エックス線撮影装置の構造で低エネルギーエックス線の除去を目的としているのはどれか。1つ選べ。

  1. aコーン
  2. bトランス
  3. cフィルタ
  4. dターゲット
  5. eコリメータ
正答を見る

正答 c

104A14

しきい値のない晩発性放射線障害はどれか。1つ選べ。

  1. a脱 毛
  2. b粘膜炎
  3. c白血病
  4. d口腔乾燥
  5. e下顎骨壊死
正答を見る

正答 c

104A60

超音波検査が診断に有用なのはどれか。すべて選べ。

  1. a鰓嚢胞
  2. b内骨症
  3. c顎骨骨髄炎
  4. dWarthin腫瘍
  5. e頸部リンパ節炎
正答を見る

正答 ade

104A83

0よりも低いCT値を示すのはどれか。1つ選べ。

  1. a筋 肉
  2. b脂 肪
  3. c皮質骨
  4. dリンパ節
  5. eエナメル質
正答を見る

正答 b

104A124

エックス線画像検査による被曝で線量限度が定められているのはどれか。2つ選べ。

  1. a治療中の患者
  2. b診療時の歯科医師
  3. c研究のための被験者
  4. d患児を固定する母親
  5. e診療補助時の歯科衛生士
正答を見る

正答 be

104B14

32歳の女性。左側下顎骨の精査を希望して来院した。かかりつけの歯科診療所で左側下顎枝部のエックス線透過性病変を指摘されたという。初診時のエックス線写真(別冊No.14A)、CT(別冊No.14B)及び MRI(別冊No.14C)を別に示す。

104B14の別冊図1
104B14の別冊図2

疑われるのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b骨形成線維腫
  3. cエナメル上皮腫
  4. d線維性異形成症
  5. e角化嚢胞性歯原性腫瘍
正答を見る

正答 ce

104C2

エックス線撮影装置で半価層が示すのはどれか。1つ選べ。

  1. a線 量
  2. b線 質
  3. c管電流
  4. d照射時間
  5. e固有ろ過
正答を見る

正答 b

104C9

エックス線写真で半影が小さくなるのはどれか。1つ選べ。

  1. a増感紙を使用する。
  2. b大きな焦点を使用する。
  3. c焦点・被写体間距離を長くする。
  4. dデジタル撮影システムを使用する。
  5. e被写体・フイルム間距離を長くする。
正答を見る

正答 c

104C20

最も高い管電圧を使用するのはどれか。1つ選べ。

  1. a頭部単純CT
  2. b口内法エックス線撮影
  3. cパノラマエックス線撮影
  4. d頭部側方向エックス線撮影
  5. e頭部後前方向エックス線撮影
正答を見る

正答 a

104C43

パノラマエックス線写真で下顎大臼歯根尖部に小指頭大のエックス線不透過像を認め、Wharton管内の唾石を疑った。 次に行うエックス線撮影はどれか。1つ選べ。

  1. a咬翼法
  2. b咬合法
  3. c二等分法
  4. d下顎骨斜位撮影法
  5. e頭部側方向撮影法
正答を見る

正答 b

104C65

エックス線写真所見と疾患名との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a旭日状 骨肉腫
  2. b綿花状 角化嚢胞性歯原性腫瘍
  3. c蜂巣状 慢性骨髄炎
  4. d石けん泡状 骨腫
  5. eテニスラケット状 歯原性粘液腫
正答を見る

正答 ae

104C77

吸収線量から等価線量を求める際に必要なのはどれか。1つ選べ。

  1. a線量率
  2. b組織荷重係数
  3. c生物学的効果比
  4. d放射線荷重係数
  5. e線エネルギー付与
正答を見る

正答 d

104C127

99mTc-MDPを用いた核医学検査で判定できるのはどれか。2つ選べ。

  1. a唾液の分泌能
  2. b骨髄炎の活動性
  3. c軟部嚢胞の性状
  4. d悪性腫瘍の骨への転移
  5. e悪性腫瘍の軟組織への転移
正答を見る

正答 bd

104D5

52歳の男性。右側頬部の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。3日前から同部が腫脹し、痛みが増大してきたという。初診時のCT(別冊No.5)を別に示す。

104D5の別冊図1

病変の波及が疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a外側翼突筋
  2. b咬 筋
  3. c内側翼突筋
  4. d顎舌骨筋
  5. e胸鎖乳突筋
正答を見る

正答 b

104D12

13歳の女子。下顎左側部の精査を希望して来院した。他院でエックス線透過性病変を指摘されたという。下顎左側犬歯から大臼歯は生活歯である。初診時のエックス線写真(別冊No.12A)、CT(別冊No.12B)及びMRI(別冊No.12C)を別に示す。

104D12の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a神経鞘腫
  2. b骨性異形成症
  3. c静止性骨空洞
  4. d単純性骨嚢胞
  5. e石灰化上皮性歯原性腫瘍
正答を見る

正答 d

104D25

61歳の女性。左側顎関節部の開口時疼痛を主訴として来院した。1か月前に自覚し徐々に強くなってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.25A)とCT(別冊No.25B)とを別に示す。

104D25の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b下顎頭肥大
  3. c関節突起骨折
  4. d骨形成線維腫
  5. e滑膜骨軟骨腫症
正答を見る

正答 e

104D40

39歳の男性。オトガイ部の疼痛と開口障害とを主訴として来院した。昨夜自転車で走行中に転倒しオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.40A、 B)とトレース図(別冊No.40C)とを別に示す。

104D40の別冊図1
104D40の別冊図2

骨折部位はどれか。2つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 ce

103A7

パノラマエックス線検査で蛍光増感紙を用いる理由はどれか。1つ選べ。

  1. a解像力の向上
  2. b散乱線の減少
  3. c障害陰影の防止
  4. d被曝線量の低減
  5. e被写体コントラストの上昇
正答を見る

正答 d

103A10

口内法エックス線装置の管電流はどれか。1つ選べ。

  1. a10μA
  2. b100μA
  3. c1mA
  4. d10mA
  5. e100mA
正答を見る

正答 d

103A17

患者の放射線防護における「行為の正当化」はどれか。1つ選べ。

  1. a適切な遮蔽を行う。
  2. b装置の保守管理を行う。
  3. c検査の利益が損失を上回る。
  4. d線量拘束値以下で検査する。
  5. e公衆被曝の線量限度を守る。
正答を見る

正答 c

103A22

エックス線を発見したのは誰か。1つ選べ。

  1. aMarie Curie
  2. bYrjö Veli Paatero
  3. cWilhelm Conrad Röntgen
  4. dAntoine Henri Becquerel
  5. eGodfrey Newbold Hounsfield
正答を見る

正答 c

103A33

口腔癌に対する根治的外部照射の晩発性障害はどれか。1つ選べ。

  1. a嘔 吐
  2. b下 痢
  3. c貧 血
  4. dめまい
  5. e口腔乾燥
正答を見る

正答 e

103A42

全身のがんの発生率を推定できるのはどれか。1つ選べ。

  1. a照射線量
  2. b実効線量
  3. c吸収線量
  4. d等価線量
  5. e線量限度
正答を見る

正答 b

103A44

エックス線画像で歯根膜腔が明瞭に描出される理由はどれか。2つ選べ。

  1. a接線効果
  2. b光電効果
  3. c重積効果
  4. dヒール効果
  5. eコンプトン効果
正答を見る

正答 ac

103A50

疾患名とエックス線写真所見との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a慢性骨髄炎−−−−タマネギの皮状
  2. b歯原性粘液腫−−−−すりガラス状
  3. c単純性骨嚢胞−−−−石けん泡状
  4. dエナメル上皮腫−−−−針 状
  5. e腺腫様歯原性腫瘍−−−−テニスラケット状
正答を見る

正答 a

103A61

口内法エックス線検査で、フイルムを使用する方法と比較してデジタルエックス線画像システムが優れているのはどれか。すべて選べ。

  1. a解像力が高い。
  2. b廃液が出ない。
  3. c画像処理ができる。
  4. d被曝線量を低減できる。
  5. e撮影時の画質を維持できる。
正答を見る

正答 bcde

103A81

口内法エックス線撮影で照射野を小さくしたときに得られる効果はどれか。すべて選べ。

  1. a散乱線の減少
  2. b鮮鋭度の向上
  3. c被曝線量の低減
  4. dコーンカットの減少
  5. e被写体コントラストの上昇
正答を見る

正答 abce

103A82

口内法エックス線検査に比べて歯科用コーンビームCTが優れているのはどれか。1つ選べ。

  1. a解像力が高い。
  2. b被曝線量が少ない。
  3. c三次元画像が得られる。
  4. d軟組織を明瞭に描出できる。
  5. e金属によるアーチファクトが少ない。
正答を見る

正答 c

103A99

歯科用コーンビームCTで吸収線量が1mGyの組織の等価線量はどれか。1つ選べ。

  1. a0.1mSv
  2. b1mSv
  3. c2mSv
  4. d5mSv
  5. e10mSv
正答を見る

正答 b

103A127

歯科用コーンビームCT(別冊No.8)を別に示す。

103A127の別冊図1

卵円孔はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 c

103B7

18歳の女子。顔面の変形を主訴として来院した。痛みはないが最近になって顔面の変形が進行してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A、B)を別に示す。

103B7の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯原性粘液腫
  2. b歯性上顎洞炎
  3. c線維性異形成症
  4. dセメント芽細胞腫
  5. e慢性硬化性骨髄炎
正答を見る

正答 c

103C6

口内法エックス線撮影でロングコーンを用いる理由はどれか。1つ選べ。

  1. a粒状性の向上
  2. b拡大率の低減
  3. c撮影時間の短縮
  4. dコーンカットの防止
  5. eフイルム感度の上昇
正答を見る

正答 b

103C13

エックス線が生物学的影響を引き起こす作用はどれか。1つ選べ。

  1. a透 過
  2. b蛍 光
  3. c電 離
  4. d散 乱
  5. e回 折
正答を見る

正答 c

103C28

同部位の口内法エックス線写真(別冊No.1A、B)を別に示す。

103C28の別冊図1

歯槽頂部の描出が異なる原因はどれか。1つ選べ。

  1. a照射野
  2. b管電圧
  3. c照射時間
  4. d投影角度
  5. eフイルム感度
正答を見る

正答 d

103C37

線量の単位でGyはどれか。1つ選べ。

  1. a空気中の電離による電荷の量
  2. b物質が吸収したエネルギー量
  3. c吸収線量と放射線荷重係数の積
  4. d単位時間あたりの放射性壊変の回数
  5. e組織等価線量と組織荷重係数の積の総和
正答を見る

正答 b

103C57

頸部リンパ節の画像検査法で医薬品を用いずに適用できるのはどれか。2つ選べ。

  1. aPET
  2. bMRI
  3. c超音波検査
  4. d経静脈造影CT
  5. e腫瘍シンチグラフィ
正答を見る

正答 bc

103C60

唇顎口蓋裂患者で顎裂部の形態の把握に有用なのはどれか。2つ選べ。

  1. aCT
  2. b咬翼法
  3. c咬合法
  4. dWaters法
  5. eセファログラム
正答を見る

正答 ac

103C68

口内法エックス線撮影の使用フイルムと撮影条件とを表に示す。Fグループのフイルム感度はDグループの4倍である。

103C68の別冊図1

黒化度が同じになるときの①はどれか。1つ選べ。

  1. a0.25秒
  2. b0.50秒
  3. c1.00秒
  4. d2.00秒
  5. e4.00秒
正答を見る

正答 c

103C69
103C69の別冊図1

パノラマエックス線写真(別冊No.5A)の矢印が示す解剖構造に相当するのはCT(別冊No.5B)のどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 c

103C93

パノラマエックス線撮影装置でスリットを細くしたときに減少するのはどれか。2つ選べ。

  1. a断層幅
  2. b散乱線
  3. c障害陰影
  4. d被曝線量
  5. eコントラスト
正答を見る

正答 bd

103D1

65歳の男性。舌の腫瘤を主訴として来院した。生検の結果、扁平上皮癌であった。右側顎下部に腫瘤を触知する。頸部転移を疑いCT撮影を行った。CT(別冊No.1)を別に示す。

103D1の別冊図1

転移が疑われるリンパ節はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
正答を見る

正答 a

103D7

60歳の女性。右側顎下部の違和感を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.7A)とそのトレース図(別冊No.7B)とを別に示す。

103D7の別冊図1

点線で示される陰影の原因と考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a舌 骨
  2. b左側下顎隆起
  3. c右側顎下腺唾石
  4. d下顎左側大臼歯の修復物
  5. e下顎右側大臼歯部の骨硬化
正答を見る

正答 c

103D13

36歳の女性。左側頬部の疼痛を主訴として来院した。閉口時と開口時の左側顎関節MRI (別冊No.13)を別に示す。

103D13の別冊図1

顎関節の状態はどれか。1つ選べ。

  1. a正 常
  2. b脱 臼
  3. c滑膜炎
  4. d関節円板転位
  5. e下顎頭の変形
正答を見る

正答 a

103D21

84歳の男性。下顎第一小臼歯の鋳造コアを試適中に口腔内に落下させた。一度咳き込んだが違和感は訴えなかった。口腔内に鋳造コアは見つけられなかった。呼吸苦はないという。そのときのエックス線写真(別冊No.21)を別に示す。

103D21の別冊図1

鋳造コアがある部位はどれか。1つ選べ。

  1. a食 道
  2. b舌盲孔
  3. c喉頭蓋谷
  4. d口蓋扁桃窩
  5. e気管分岐部
正答を見る

正答 c

102A21

口内法エックス線撮影と得られる情報との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬翼法 ―― 上下顎歯の隣接面齲蝕
  2. b咬合法 ―― ひずみのない歯の形態
  3. c平行法 ―― 下顎埋伏歯の頬舌的位置
  4. d二等分法 ―― 歯槽頂の頬舌的な吸収状態
  5. e歯頸部投影法 ―― 根尖病変の状態
正答を見る

正答 a

102A22

フイルムを用いた口内法エックス線撮影で適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a管電圧を60~70kVにする。
  2. bエックス線グリッドを使用する。
  3. c焦点皮膚間距離を15cm以下にする。
  4. dスクリーンタイプフイルムを使用する。
  5. e照射筒の先端で照射野を直径6cm以上にする。
正答を見る

正答 a

102A23

パノラマエックス線撮影で生じる可能性がある放射線の影響はどれか。1つ選べ。

  1. a不 妊
  2. b白内障
  3. c悪性腫瘍
  4. d胎児の奇形
  5. e皮膚の紅斑
正答を見る

正答 c

102A96

エックス線写真(別冊No.10A)とトレース図(別冊No.10B)とを別に示す。

102A96の別冊図1

記号で示す部位と名称との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a㋐──前頭洞
  2. b㋑──上顎骨
  3. c㋒──頬骨弓
  4. d㋓──下顎頭
  5. e㋔──眼 窩
正答を見る

正答 c

102A101

パノラマエックス線撮影法で前歯部の画像が不鮮明な理由はどれか。2つ選べ。

  1. a断層厚が薄い。
  2. b散乱線が多くなる。
  3. c偏心投影になりやすい。
  4. d頸椎の障害陰影が重なる。
  5. e金属アーチファクトが出やすい。
正答を見る

正答 ad

他の科目から探す

科目一覧を見る

回数から探す

PR歯科国試学習アプリAIDent Studio見る