口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 22/26ページ

99D38

2歳の女児。口腔内の疼痛を主訴として来院した。37.8℃の発熱と摂食障害とがあるという。口腔内写真(別冊No.7A)と手足の写真(別冊No.7B、C)とを別に示す。

99D38の別冊図1

考えられる原因はどれか。 1つ選べ。

  1. aヘルペスウイルス
  2. bコクサッキーウイルス
  3. c麻疹ウイルス
  4. dパピローマウイルス
  5. eEBウイルス
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正答 b

99D39

36歳の男性。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。3か月前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。腫脹部歯肉は軽度の圧痛があり、波動を触れる。初診時のエックス線写真(別冊No.8A)と摘出物の病理組織像(別冊No.8B)とを別に示す。

99D39の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b含歯性嚢胞
  3. c単純性骨嚢胞
  4. d石灰化歯原性嚢胞
  5. eエナメル上皮腫
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正答 b

99D40

62歳の女性。舌の疼痛を主訴として来院した。SLEにて3か月前から副腎皮質ステロイド薬を内服中であるという。擦過すると病変の一部を除去できる。初診時の口腔内写真(別冊No.9A)と生検時の病理組織像(別冊No.9B)とを別に示す。

99D40の別冊図1

治療に有効なのはどれか。 1つ選べ。

  1. aミコナゾール
  2. bアモキシシリン
  3. cクリンダマイシン
  4. d塩酸バンコマイシン
  5. eグルタラール
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正答 a

99D41

56歳の男性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、エックス線写真(別冊No.10B)および摘出物の病理組織像(別冊No.10C)を別に示す。

99D41の別冊図1
99D41の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a原始性嚢胞
  2. b歯根嚢胞
  3. c鼻歯槽嚢胞
  4. d鼻口蓋管嚢胞
  5. e術後性上顎嚢胞
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正答 d

99D42

60歳の男性。左側顎関節部の自発痛を主訴として来院した。3日前から開口障害を自覚し、昨夜から軽度の発熱、顎関節部の腫脹、自発痛および咀嚼障害があるという。初診時の顔貌写真(別冊No.11A)と咬合時の口腔内写真(別冊No.11B)とを別に示す。初診時の検査結果の一部を表に示す。

99D42の別冊図1
99D42の別冊図2

投与するのはどれか。2つ選べ。

  1. a精神安定薬
  2. b筋弛緩薬
  3. c消炎鎮痛薬
  4. d抗腫瘍薬
  5. e抗菌薬
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正答 ce

99D44

37歳の男性。下顎右側の歯肉腫瘤を主訴として来院した。半年前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。

99D44の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a紅板症
  2. bエプーリス
  3. c外骨症
  4. d歯肉膿瘍
  5. e歯肉癌
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正答 b

99D45

64歳の女性。左側舌縁部の異常を主訴として来院した。3週前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。病変部は弾性軟である。初診時の舌縁部の写真(別冊No.14A)と生検時の病理組織像(別冊No.14B)とを別に示す。

99D45の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a白板症
  2. b乳頭腫
  3. c扁平苔癬
  4. d口腔カンジダ症
  5. e扁平上皮癌
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正答 a

99D46

63歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。1週前から増大してきたという。初診時の頸部の写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)および摘出物の病理組織像(別冊No.15C)を別に示す。

99D46の別冊図1
99D46の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a甲状舌管嚢胞
  2. bリンパ上皮性嚢胞
  3. c類皮嚢胞
  4. d類表皮嚢胞
  5. eガマ腫
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正答 d

99D47

52歳の男性。顔面の違和感を主訴として来院した。昨日から涙の分泌障害と味覚障害とがあるという。初診時の顔面写真(別冊No.16)を別に示す。

99D47の別冊図1

治療に有効なのはどれか。2つ選べ。

  1. aカルバマゼピン
  2. b副腎皮質ステロイド薬
  3. cビタミンB12
  4. d抗菌薬
  5. e消炎鎮痛薬
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正答 bc

99D49

65歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。10年前に気付いたが最近増大してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、背部写真(別冊No.18B)および生検時の病理組織像(別冊No.18C)を別に示す。

99D49の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a全身性エリテマトーデス
  2. bMcCune─Albright症候群
  3. c基底細胞母斑症候群
  4. dvon Recklinghausen病
  5. eGardner症候群
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正答 d

99D50

16歳の男子。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。2年前に気付いたが放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.19A)と生検時の病理組織像(別冊No.19B)とを別に示す。

99D50の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a含歯性嚢胞
  2. b歯原性角化嚢胞
  3. c石灰化歯原性嚢胞
  4. d歯原性線維腫
  5. eエナメル上皮腫
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正答 e

99D51

12歳の男児。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。2年前に気付いたが痛みがないので放置していたという。腫瘤は骨様硬で、正常粘膜で覆われ、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.20A)と摘出物の病理組織像(別冊No.20B)とを別に示す。

99D51の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a骨 腫
  2. b根尖性セメント質異形成症
  3. c良性セメント芽細胞腫
  4. d開花性セメント質骨異形成症
  5. e線維性骨異形成症
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正答 a

99D52

56歳の女性。舌のヒリヒリ感を主訴として来院した。5年前から嚥下障害を自覚しているという。初診時の舌の写真(別冊No.21A)と手指の写真(別冊No.21B)とを別に示す。初診時の検査結果の一部を表に示す。

99D52の別冊図1
99D52の別冊図2

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. aPapillon─Lefèvre症候群
  2. bMcCune─Albright症候群
  3. cPlummer─Vinson症候群
  4. dStevens─Johnson症候群
  5. eSturge─Weber症候群
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正答 c

99D53

59歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。2か月前に気付いたという。潰瘍を認め、易出血性である。初診時のエックス線写真(別冊No.22A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.22C)とを別に示す。

99D53の別冊図1
99D53の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯原性粘液腫
  2. bエナメル上皮腫
  3. c粘表皮癌
  4. d扁平上皮癌
  5. e骨肉腫
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正答 d

99D54

58歳の女性。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。2か月前から同部に時々痛みとしびれとを感じているという。腫脹は弾性硬で圧痛はなく、顎下リンパ節は触知しない。顎下部の写真(別冊No.23A)、CT写真(別冊No.23B)および生検時の病理組織像(別冊No.23C)を別に示す。

99D54の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a多形性腺腫
  2. bWarthin腫瘍
  3. c粘表皮癌
  4. d腺様嚢胞癌
  5. e腺房細胞癌
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正答 d

99D56

29歳の女性。上顎右側頬部の腫脹を主訴として来院した。10年前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。腫脹は骨様硬で圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.25A、B、C)と生検時の病理組織像(別冊No.25D)とを別に示す。

99D56の別冊図1
99D56の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a上顎洞炎
  2. b線維性骨異形成症
  3. cエナメル上皮腫
  4. d腺様嚢胞癌
  5. e骨肉腫
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正答 b

99D57

10歳の女児。口腔内の疼痛を主訴として来院した。3か月前に骨髄性白血病の治療のため、放射線全身照射と化学療法の後、幹細胞移植を受けたという。初診時の口腔内写真(別冊No.26A、B)と歯肉病変の生検時の病理組織像(別冊No.26C)とを別に示す。

99D57の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. aBehçet病
  2. bAIDS
  3. cGVHD
  4. dStevens─Johnson症候群
  5. eヘルパンギーナ
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正答 c

98A64

口唇・口蓋裂患者で最も早期に行われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a口唇形成術
  2. b口蓋形成術
  3. c咽頭弁形成術
  4. d哺乳床の装着
  5. e言語治療
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正答 d

98A67

30歳の男性。顎下部に膿瘍を認めた。口腔外からの切開排膿手術中に拍動性出血をみた。 損傷したのはどれか。 1つ選べ。

  1. a顎動脈
  2. b下歯槽動脈
  3. c顔面動脈
  4. d舌動脈
  5. e上甲状腺動脈
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正答 c

98B14

高齢者に多いのはどれか。 3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a扁平苔癬
  2. b白板症
  3. c地図状舌
  4. d粘液嚢胞
  5. eカンジダ症
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正答 abe

98B20

10歳の女児。下口唇の異常を主訴として来院した。3週前に気付いたが放置していたという。疼痛はなく、軽度の波動を触れる。初診時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。

98B20の別冊図1

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a上皮真珠
  2. b粘液嚢胞
  3. c口唇ヘルペス
  4. d咬傷
  5. eKoplik斑
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正答 b

98B23

6歳の男児。上顎右側第一大臼歯部の出血を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)と手掌の写真(別冊No.6B)とを別に示す。初診時の検査結果の一部を表に示す。

98B23の別冊図1
98B23の別冊図2

( )内は乳幼児、男児の基準値。疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a白血病
  2. b血友病
  3. c血小板減少性紫斑病
  4. d鉄欠乏性貧血
  5. e再生不良性貧血
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正答 b

98B27

7歳の男児。咀嚼障害を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.10A)、口腔内写真(別冊No.10B)およびエックス線写真(別冊No.10C)を別に示す。

98B27の別冊図1

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a色素失調症
  2. bクモ状指趾症
  3. c鎖骨頭蓋異骨症
  4. d先天性表皮水疱症
  5. e無汗型外胚葉性異形成症
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正答 e

98C23

右側の非復位性顎関節円板前方転位でみられる症状はどれか。 1つ選べ。

  1. a開口路の右側偏位
  2. b右側顎関節のクリック音
  3. c右側耳前部の腫脹
  4. d右側耳前部の自発痛
  5. e右側側方運動の制限
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正答 a

98C29

19歳の女性。右側顎関節部の開口時疼痛を主訴として来院した。開閉口運動軌跡を図に示す。

98C29の別冊図1

この原因となる右側下顎頭の病態はどれか。 1つ選べ。

  1. a位置異常
  2. b骨増生
  3. c過剰運動
  4. d軟骨破壊
  5. e運動制限
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正答 e

98D11

23歳の女性。左側下顎部の腫脹を主訴として来院した。エックス線所見では┌3から┌8相当骨体部全体に多房性の嚢胞様透過像を認める。生検材料では割面は半透明、ゼリー状を呈し、組織学的には粘液様間質に紡錘形の細長い細胞が散在している。 適切な治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a摘出術
  2. b開窓術
  3. c下顎骨部分切除術
  4. d下顎骨区域切除術
  5. e下顎骨半側切除術
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正答 d

98D12

62歳の男性。舌の疼痛と腫脹とを主訴として来院した。右側舌縁部に13mm×20mmの噴火口状潰瘍を認め、生検で扁平上皮癌と診断された。潰瘍を含めて30mm×34mmの硬結を触れる。触診とCT所見とで右側顎下部に25mm×28mmの転移が疑われるリンパ節を認める。遠隔臓器への転移は認めない。 病期はどれか。 1つ選べ。

  1. aT1N1M0, stageⅠ
  2. bT1N1M0, stageⅡ
  3. cT2N1M0, stageⅡ
  4. dT2N1M0, stageⅢ
  5. eT3N2M1, stageⅢ
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正答 d

98D13

25歳の男性。閉口不能を主訴として来院した。両側耳前部の陥凹と疼痛、流涎、鼻唇溝の消失および発音障害を認める。 考えられる処置はどれか。 3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aHippocrates法
  2. bオトガイ帽装着
  3. c顎関節授動術
  4. d囲繞結紮
  5. e顎間固定
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正答 abe

98D15

11歳の男児。転倒しオトガイ部を打撲して来院した。オトガイ部と両側耳前部に腫脹と圧痛とがあり開咬状態を呈している。 疑われるのはどれか。 2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a下顎骨正中部骨折
  2. b関節突起骨折
  3. c頬骨弓骨折
  4. d筋突起骨折
  5. eLe FortⅠ型骨折
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正答 ab

98D19

正しい組合せはどれか。 1つ選べ。

  1. a口唇ヘルペス ―― プレドニゾロン
  2. b帯状疱疹 ―― アシクロビル
  3. c口腔カンジダ症 ―― 硫酸ストレプトマイシン
  4. d白板症 ―― 塩酸テトラサイクリン
  5. e溝状舌 ―― アンピシリン
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正答 b

98D23

ガマ腫の一般的治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a副腔形成術
  2. b顎下腺摘出術
  3. c梱包療法
  4. d穿刺吸引療法
  5. e放射線療法
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正答 a

98D24

30歳の男性。50日前に骨髄移植を受けたという。口腔内は乾燥し、扁平苔癬様病変を認める。 投与するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a抗菌薬
  2. b抗ウイルス薬
  3. c副腎皮質ステロイド薬
  4. d唾液分泌促進薬
  5. e消炎鎮痛薬
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正答 c

98D25

舌乳頭の黒色変化で確認すべき事項はどれか。 1つ選べ。

  1. a抗菌薬の内服
  2. b消炎鎮痛薬の内服
  3. c貧血の既往
  4. d胃潰瘍の既往
  5. e輸血の既往
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正答 a

98D26

50歳の男性。右側眼瞼の閉鎖困難を主訴として来院した。1週前に右側顔面に違和感が生じ、その後、右側口角が下垂し、右側前額の皺形成ができなくなったという。聴覚に異常はないが、舌右側前方部の味覚が消失している。 考えられる神経の障害部位はどれか。 1つ選べ。

  1. a耳下腺部
  2. b茎乳突孔部
  3. c鼓索神経分岐部
  4. dアブミ骨筋神経上部
  5. e膝神経節上部
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正答 c

98D27

ある疾患の特徴を①~③に示す。 ① 顎骨内に発生する。 ② エックス線写真で透過像の中に不規則な不透過物が散在する。 ③ 生検組織像で幻影細胞(ghost cell)が認められる。 診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯原性角化嚢胞
  2. b石灰化歯原性嚢胞
  3. c脈瘤性骨嚢胞
  4. dエナメル上皮腫
  5. e腺様歯原性腫瘍
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正答 b

98D29

正しい組合せはどれか。 1つ選べ。

  1. a鉄欠乏性貧血──Hunter舌炎
  2. b巨赤芽球性貧血──Plummer─Vinson症候群
  3. c再生不良性貧血──ビタミンB₁₂欠乏症
  4. d溶血性貧血──ビタミンC欠乏症
  5. e続発性貧血──急性白血病
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正答 e

98D30

55歳の男性。下顎右側第三大臼歯を抜去したが、術後4日目に同部の激しい自発痛を訴えて再来院した。発熱はなく、抜歯窩には血餅の形成がみられず、骨が露出して口臭を認める。 考えられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a急性顎骨骨髄炎
  2. b反射性交感神経萎縮症
  3. c歯槽膿瘍
  4. d下顎管損傷
  5. eドライソケット
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正答 e

98D31

25歳の男性。上顎右側第一大臼歯を抜去後、抜歯窩から排膿を認めた。口蓋根の抜歯窩に直径2mmの小孔を認め、歯科用ゾンデが貫通し、含嗽させると液体が鼻腔から流出する。エックス線写真で右上顎洞の不透過像が認められる。 まず行う処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a上顎洞根治手術
  2. b上顎嚢胞摘出術
  3. c口腔・上顎洞瘻閉鎖術
  4. d上顎切除術
  5. e上顎洞洗浄療法
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正答 e

98D32

62歳の男性。左側頬粘膜の異常を主訴として来院した。3か月前に気付いたが、無痛であったという。顎下リンパ節は触れない。初診時の口腔内写真(別冊No.1A)と生検時の病理組織像(別冊No.1B)とを別に示す。

98D32の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a白板症
  2. b扁平上皮癌
  3. c口腔カンジダ症
  4. d扁平苔癬
  5. e乳頭腫
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正答 a

98D34

35歳の男性。かかりつけ歯科医の紹介で来院した。幼少時から遺伝性疾患を指摘されている。初診時のエックス線写真(別冊No.3A、B)を別に示す。

98D34の別冊図1

考えられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a基底細胞母斑症候群
  2. b鎖骨頭蓋異骨症
  3. c大理石骨病
  4. dCrouzon症候群
  5. eGardner症候群
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正答 b

98D35

33歳の女性。オトガイ部の突出感を主訴として来院した。術前矯正治療後の所見ではオーバージェット-15mm、オーバーバイト-2mmで、顎関節症状は認めなかった。手術前の口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)とを別に示す。セファロ分析の結果の一部を表に示す。

98D35の別冊図1
98D35の別冊図2

適切な処置はどれか。2つ選べ。

  1. a下顎枝矢状分割術
  2. bLe FortⅠ型骨切り術
  3. cLe FortⅡ型骨切り術
  4. dWunderer法
  5. eKöle法
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正答 ab

98D36

2歳の女児。下顎部の異常を主訴として来院した。昨日、オトガイ部を強打したという。初診時の顔貌写真(別冊No.5A)とエックス線写真(別冊No.5B)とを別に示す。

98D36の別冊図1
98D36の別冊図2

適切な処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯牙結紮による固定
  2. b金属プレートによる固定
  3. c線副子による顎間固定
  4. dオトガイ帽による固定
  5. e囲繞結紮による固定
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正答 e

98D37

67歳の女性。下顎部の疼痛を主訴として来院した。5年前から疼痛、腫脹および開口障害を繰り返しているという。初診時のエックス線写真(別冊No.6A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.6C)とを別に示す。

98D37の別冊図1
98D37の別冊図2

適切でない処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a骨穿孔術
  2. b皮質骨切除術
  3. c骨掻爬術
  4. d下顎骨区域切除術
  5. e高圧酸素療法
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正答 d

98D38

44歳の女性。上顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。2週前に6┘を抜歯したという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A、B、C)を別に示す。

98D38の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a歯性上顎洞炎
  2. b残留嚢胞
  3. c原始性嚢胞
  4. d粘液貯留嚢胞
  5. eエナメル上皮腫
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正答 a

98D39

54歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。10か月前に腫脹に気付いたが、痛みがないので放置していたという。波動を触知するが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B)と摘出物の病理組織像(別冊No.8C)とを別に示す。

98D39の別冊図1
98D39の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a腺様歯原性腫瘍
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯原性粘液腫
  4. d含歯性嚢胞
  5. e歯根嚢胞
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正答 d

98D40

23歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが、疼痛がないため放置していたという。臼歯部歯肉に波動を認めるが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.9A、B、C)と生検時の病理組織像(別冊No.9D)とを別に示す。

98D40の別冊図1
98D40の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a扁平上皮癌
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯原性角化嚢胞
  4. d歯原性粘液腫
  5. e単純性骨嚢胞
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正答 c

98D41

26歳の男性。右側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。3年前から、下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を繰り返し、その都度、投薬を受けていたが、2週前から疼痛と開口障害とが強くなったという。初診時のエックス線写真(別冊No.10A、B、C)を別に示す。

98D41の別冊図1
98D41の別冊図2

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b歯肉癌
  3. c骨髄炎
  4. d歯原性線維腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 c

98D42

13歳の男子。舌下部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが最近腫脹が増大してきたという。初診時のCT写真(別冊No.11A)、摘出物の割面写真(別冊No.11B)および病理組織像(別冊No.11C)を別に示す。

98D42の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a甲状舌管嚢胞
  2. bガマ腫
  3. c鰓嚢胞
  4. d類皮嚢胞
  5. e類表皮嚢胞
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正答 d

98D43

40歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。疼痛がないため放置していたところ、1週前から急に増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.12A)と生検時の病理組織像(別冊No.12B)とを別に示す。

98D43の別冊図1

適切な治療法はどれか。2つ選べ。

  1. a組織内照射
  2. b開窓
  3. c高圧酸素療法
  4. d動脈内注入化学療法
  5. e摘出
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正答 be

98D44

12歳の女児。上顎左側犬歯の萌出遅延を主訴として来院した。犬歯部歯肉は膨隆し、骨様硬で圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.13A、B)を別に示す。

98D44の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b骨腫
  3. c歯牙腫
  4. d良性セメント芽細胞腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 c

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