口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 24/26ページ

97D48

56歳の男性。左側頬部の出血を主訴として来院した。7日前に突然、下顎前歯部の出血を認め、昨夜右側オトガイ下部の異常にも気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)と下顔面部写真(別冊No.23B)とを別に示す。初診時の血液学検査の結果を表に示す。

97D48の別冊図1
97D48の別冊図2

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a悪性貧血
  2. b顆粒球減少症
  3. c鉄欠乏性貧血
  4. d再生不良性貧血
  5. e血友病A
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正答 d

97D51

44歳の女性。開口障害を主訴として来院した。19年前に頭部を強打したという。開口時の痛みはない。初診時のエックス線写真(別冊No.24A、B)を別に示す。

97D51の別冊図1

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a下顎頭肥大
  2. b顎関節症
  3. cリウマチ性顎関節炎
  4. d顎関節強直症
  5. e化膿性顎関節炎
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正答 d

97D53

26歳の男性。口唇の腫脹を主訴として来院した。2か月前に気付いたという。初診時の口唇部の写真(別冊No.26A)と生検時の病理組織像(別冊No.26B)とを別に示す。

97D53の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a肉芽腫性口唇炎
  2. b接触性口唇炎
  3. c水疱性類天疱瘡
  4. d粘液瘤
  5. e血管腫
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正答 d

97D54

46歳の女性。歯肉の接触痛を主訴として来院した。1か月前から下顎歯肉の発赤と接触痛とを生じ、発症3日後からアシクロビルの投与を受けたが症状は改善しなかったという。免疫染色で基底膜にIgGとC3の沈着がみられた。初診時の口腔内写真(別冊No.27A)と生検時の病理組織像(別冊No.27B)とを別に示す。

97D54の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a扁平苔癬
  2. b疱疹性歯肉口内炎
  3. c紅板症
  4. dBehçet病
  5. e類天疱瘡
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正答 e

97D55

77歳の男性。口腔の疼痛を主訴として来院した。5年前から口腔全体がしみるようになり、軽快と増悪とを繰り返してきたという。6年前から糖尿病の治療を受けている。初診時の口腔内写真(別冊No.28A、B)を別に示す。

97D55の別冊図1

適切な薬物はどれか。2つ選べ。

  1. a塩酸ミノサイクリン
  2. bミコナゾール
  3. cメコバラミン
  4. dアムホテリシンB
  5. eプレドニゾロン
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正答 bd

96A58

神経線維周囲に浸潤しやすいのはどれか。 1つ選べ。

  1. a多形性腺腫
  2. b腺リンパ腫
  3. c腺癌
  4. d粘表皮癌
  5. e腺様嚢胞癌
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正答 e

96A59

口腔粘膜上皮下にリンパ球が帯状に浸潤するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a帯状疱疹
  2. b白板症
  3. c扁平苔癬
  4. d尋常性天疱瘡
  5. eカンジダ症
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正答 c

96A64

口腔癌の病理組織検査で正しいのはどれか。 3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a生検では健常部を含んで採取する。
  2. b標本の固定には10%中性ホルマリン液を用いる。
  3. c顎骨材料は脱灰後、固定液に入れる。
  4. d手術時の迅速診断用材料はパラフィンで包埋する。
  5. e細胞診標本ではPapanicolaou染色をする。
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正答 abe

96A69

片側性の顔面筋麻痺、味覚障害および唾液分泌障害を併発している。 障害部位はどれか。 1つ選べ。

  1. a顔面神経核
  2. b膝神経節より中枢
  3. cアブミ骨筋枝と膝神経節との間
  4. dアブミ骨筋枝と鼓索神経との間
  5. e鼓索神経より末梢
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正答 d

96A70

アスピリン投与で異常値を示すのはどれか。 2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a血小板数
  2. b血小板凝集能
  3. c出血時間
  4. d毛細血管抵抗性
  5. e活性部分トロンボプラスチン時間
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正答 bc

96A87

三叉神経痛の治療薬はどれか。 2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aフェノバルビタール
  2. bジアゼパム
  3. cカルバマゼピン
  4. dフェニトインナトリウム
  5. eカルバゾクロム
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正答 cd

96B24

8歳の男児。前歯の形態異常を主訴として来院した。兄にも同様の所見がみられるという。初診時の顔面写真(別冊No.9A)と口腔内写真(別冊No.9B、C)とを別に示す。

96B24の別冊図1
96B24の別冊図2

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a鰓弓症候群
  2. b鎖骨頭蓋異骨症
  3. c下顎顔面異骨症
  4. d無汗型外胚葉性異形成症
  5. e先天性表皮水疱症
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正答 d

96C49

25歳の女性。開口障害を主訴として来院した。疼痛や顎関節雑音はみられない。開口時切歯点の前頭面投影経路を図に示す。

96C49の別冊図1

考えられる原因はどれか。2つ選べ。

  1. a右側下顎頭の運動過大
  2. b右側下顎頭の運動障害
  3. c左側関節円板の偏位
  4. d左側開口筋の障害
  5. e右側閉口筋の障害
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正答 be

96D1

顎骨の放射線性骨髄炎で正しいのはどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a細菌感染が誘因となる。
  2. b照射後2週以内に起こる。
  3. c外部照射では起こらない。
  4. d無歯顎では起こらない。
  5. e上顎より下顎に頻発する。
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正答 ae

96D3

血友病Aの患者の抜歯に際して確認すべき事項はどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a出血時間
  2. b凝固時間
  3. c第Ⅷ因子活性
  4. d好中球数
  5. e毛細血管抵抗性
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正答 bc

96D4

19歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。転倒しオトガイ部を強打したという。エックス線写真で下顎正中部に骨折線を認める。 まず行うべき対応はどれか。 1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b咬合調整
  3. cスプリント療法
  4. dオトガイ帽法
  5. eゴム牽引による整復
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正答 e

96D5

65歳の男性。左側舌縁に直径15mmの潰瘍とその周囲に22×28mmの硬結とを認めた。画像診断で左側顎下部に直径2cmの球形のリンパ節1個を確認した。胸部エックス線写真で異常を認めず、生検で扁平上皮癌の病理診断を得た。 TNM分類で正しいのはどれか。 1つ選べ。

  1. aT1N0M0
  2. bT1N1M0
  3. cT2N1M0
  4. dT2N2M0
  5. eT3N2M1
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正答 c

96D6

顎関節前方脱臼でみられるのはどれか。3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a閉口障害
  2. b耳珠前方の陥凹
  3. c頬骨弓下部の膨隆
  4. d眼裂閉鎖不全
  5. e頬部知覚麻痺
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正答 abc

96D9

三叉神経痛の特徴はどれか。 1つ選べ。

  1. a両側性の発症
  2. b持続性の鈍痛
  3. c洗面などによる発作誘発
  4. d第Ⅰ枝の罹患
  5. e睡眠時の疼痛発作
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正答 c

96D10

口唇・口蓋裂で正しいのはどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a発生頻度は出生児2,000人に1人である。
  2. b唇裂は胎生11週ころに生じる。
  3. c多因子要因により発症する。
  4. d唇裂と口蓋裂との合併は男性に多い。
  5. e唇裂の発生部位は右側に多い。
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正答 cd

96D11

舌癌で誤っているのはどれか。 1つ選べ。

  1. a口腔癌の中で発生頻度が高い。
  2. b好発部位は舌背である。
  3. c初発症状として疼痛が多い。
  4. dリンパ節転移を起こしやすい。
  5. e組織学的には扁平上皮癌が多い。
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正答 b

96D13

顎骨に異常を伴うのはどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aStevens─Johnson症候群
  2. bMelkersson─Rosenthal症候群
  3. cGoldenhar症候群
  4. dGardner症候群
  5. ePeutz─Jeghers症候群
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正答 cd

96D15

下顎頭の腫瘍で多いのはどれか。 1つ選べ。

  1. a血管腫
  2. b骨軟骨腫
  3. c線維腫
  4. d脂肪腫
  5. e筋腫
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正答 b

96D16

正しい組合せはどれか。3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a上顎前突症──上顎前方歯槽骨切り術
  2. b上顎後退症──Le FortⅠ型骨切り術
  3. c下顎前突症──下顎枝矢状分割術
  4. d下顎後退症──下顎枝垂直骨切り術
  5. e開咬症──オトガイ形成術
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正答 abc

96D17

下顎エナメル上皮腫で特徴的なのはどれか。 1つ選べ。

  1. a中年以降に好発する。
  2. b前歯部に好発する。
  3. c疼痛がある。
  4. d膨脹性に発育する。
  5. e浮遊歯がみられる。
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正答 d

96D18

アフタ性潰瘍を形成するのはどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a周期性好中球減少症
  2. bBehçet病
  3. cPlummer─Vinson症候群
  4. dSturge─Weber症候群
  5. e無汗型外胚葉性異形成症
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正答 ab

96D19

疱疹性歯肉口内炎で正しいのはどれか。3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aHSVが原因である。
  2. b小水疱が特徴である。
  3. c発熱を伴う。
  4. d三叉神経麻痺を伴う。
  5. e血清抗体価は発症時に上昇する。
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正答 abc

96D20

顔面神経麻痺の症状でみられないのはどれか。 1つ選べ。

  1. a患側眼瞼の閉鎖不全
  2. b患側鼻唇溝の消失
  3. c人中の患側への偏位
  4. d患側口角の下垂
  5. e味覚障害
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正答 c

96D22

正しい組合せはどれか。 1つ選べ。

  1. a下顎体部骨折──舌根沈下
  2. bLe FortⅡ型骨折──頬部知覚異常
  3. c頬骨骨折──顎関節異常
  4. d眼窩底骨折──眼裂拡大
  5. e鼻骨骨折──副鼻腔炎
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正答 b

96D23

ある疾患の特徴を①~⑤に示す。 ① 耳下腺に好発する。 ② 小児の発現率は極めて低い。 ③ 発育は緩慢である。 ④ 線維性被膜によって覆われる。 ⑤ 軟骨様組織、粘液腫様構造を認める。 疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a多形性腺腫
  2. bWarthin腫瘍
  3. cオンコサイトーマ
  4. d粘表皮癌
  5. e腺様嚢胞癌
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正答 a

96D25

耳下腺部外傷の後遺症として起こり得るのはどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a舌の知覚異常
  2. b味覚障害
  3. c涙腺の分泌異常
  4. d口角下垂
  5. e唾液瘻
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正答 de

96D26

22歳の女性。両側下顎部の無痛性腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。腫脹は骨様硬で圧痛はない。皮膚母斑と二分肋骨とを伴っていた。初診時のエックス線写真(別冊No.1A)と生検時の病理組織像(別冊No.1B)とを別に示す。

96D26の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. aGardner症候群
  2. b鎖骨頭蓋骨異形成症
  3. c基底細胞母斑症候群
  4. d外胚葉性異形成症
  5. e神経線維腫症
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正答 c

96D27

41歳の男性。下顎左側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。1か月前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。軽度の圧痛と波動とを触れる。初診時のエックス線写真(別冊No.2A)と摘出物の病理組織像(別冊No.2B)とを別に示す。

96D27の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a含歯性嚢胞
  2. b歯根嚢胞
  3. cエナメル上皮腫
  4. d腺様歯原性腫瘍
  5. e単純性骨嚢胞
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正答 b

96D28

53歳の男性。下顎左側臼歯部の精査を主訴として来院した。2か月前の歯科治療時に病変を指摘されたが、痛みがないので放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.3)を別に示す。

96D28の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a単純性骨嚢胞
  2. b歯根嚢胞
  3. c静止性骨空洞
  4. d原始性嚢胞
  5. e萌出嚢胞
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正答 c

96D29

66歳の女性。左側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。6か月前に下顎左側第一大臼歯を抜去した後、歯肉から頬部にかけての腫脹を繰り返し、開口障害を伴なってきたという。歯肉からの排膿を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.4A、B)と病理組織像(別冊No.4C)とを別に示す。

96D29の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a扁平上皮癌
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯原性石灰化上皮腫
  4. d線維性骨異形成症
  5. e慢性骨髄炎
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正答 e

96D30

11歳の女児。下顎右側第一小臼歯部の腫瘤を主訴として来院した。4┐部の頬側歯肉に骨様硬の腫脹がみられるが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.5A、B)を別に示す。

96D30の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a石灰化歯原性嚢胞
  2. b歯牙腫
  3. c骨腫
  4. dセメント質骨形成線維腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 b

96D31

8歳の女児。下顎右側第二乳臼歯部の軽度の疼痛を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.6A、B)を別に示す。

96D31の別冊図1

適切な処置はどれか。2つ選べ。

  1. aDE┐の抜歯
  2. b4┐の抜歯
  3. c開窓術
  4. d歯肉切除術
  5. e顎骨部分切除術
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正答 ac

96D32

39歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。└56は5年前に治療を受けたという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A)とCT写真(別冊No.7B)とを別に示す。└6を抜歯したところ、抜歯窩から排膿が認められた。

96D32の別冊図1

次に行うべき処置はどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a抗菌薬の投与
  2. b抜歯窩から上顎洞洗浄
  3. c抜歯窩の閉鎖手術
  4. d└6歯肉頬移行部の切開・排膿
  5. e上顎洞根治手術
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正答 ab

96D33

31歳の男性。下顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。電気診で7┐は反応がない。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B)と手術時の病理組織像(別冊No.8C)とを別に示す。

96D33の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯周嚢胞
  2. b含歯性嚢胞
  3. c単純性骨嚢胞
  4. d石灰化歯原性嚢胞
  5. e原始性嚢胞
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正答 b

96D34

18歳の女子。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。┌6は電気診に反応がなく、歯肉頬移行部がわずかに腫脹している。初診時のエックス線写真(別冊No.9A)と生検時の病理組織像(別冊No.9B)とを別に示す。

96D34の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b単純性骨嚢胞
  3. c原始性嚢胞
  4. d歯原性線維腫
  5. eエナメル上皮腫
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正答 e

96D35

38歳の男性。開口障害を主訴として来院した。3歳時に右側中耳の手術を受けた。成長につれ開口障害を自覚するようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、側方単純エックス線写真(別冊No.10B)および両側顎関節断層エックス線写真(別冊No.10C、D)を別に示す。

96D35の別冊図1
96D35の別冊図2

適切な治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. aスプリント療法
  2. b関節腔穿刺法
  3. c関節円板切除術
  4. d顎関節授動術
  5. e下顎枝矢状分割術
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正答 d

96D36

54歳の女性。口腔内の疼痛を主訴として来院した。2日前に発熱とともに口腔全体に接触痛を生じ、摂食困難となったという。体温38.4℃で、両側顎下リンパ節の腫脹と圧痛とが認められる。初診時の口腔内写真(別冊No.11A、B)を別に示す。

96D36の別冊図1

まず行うべき対応はどれか。2つ選べ。

  1. a栄養管理
  2. bアムホテリシンBの投与
  3. cアシクロビルの投与
  4. dプレドニゾロンの投与
  5. e星状神経節ブロック
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正答 ac

96D38

60歳の男性。閉口障害を主訴として来院した。昨日から閉口不能と流涎とが認められるようになったという。初診時の側貌写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。

96D38の別冊図1

適切な処置はどれか。2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a筋弛緩薬の投与
  2. bマイオモニターによる筋訓練
  3. c徒手整復
  4. dオトガイ帽の装着
  5. e顎関節授動術
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正答 cd

96D39

62歳の男性。右側顔面の麻痺を主訴として来院した。昨日、窓を開けて自動車を運転中、突然右側顔面に違和感を覚えたという。初診時の顔貌写真(別冊No.14)を別に示す。

96D39の別冊図1

適切な薬物はどれか。3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aATP製剤
  2. bカルバマゼピン
  3. c抗ウイルス薬
  4. d副腎皮質ステロイド薬
  5. eビタミンB₁₂製剤
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正答 ade

96D41

19歳の女性。下顎前突症の手術を希望して来院した。時々立ちくらみがあるという。血液学検査の結果を表に示す。

96D41の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a鉄欠乏性貧血
  2. b巨赤芽球性貧血
  3. c溶血性貧血
  4. d再生不良性貧血
  5. e顆粒球減少症
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正答 a

96D42

56歳の男性。下顎右側の腫瘤を主訴として来院した。3年前に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.15A)、摘出物の割面像(別冊No.15B)および病理組織像(別冊No.15C)を別に示す。

96D42の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a線維腫
  2. b脂肪腫
  3. c血管腫
  4. dリンパ管腫
  5. e神経鞘腫
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正答 b

96D43

36歳の男性。下顎左側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。1か月前に同部の腫脹に気付いたという。顔面、体幹部および四肢などに小腫瘤がみられる。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、胸腹部の写真(別冊No.16B)および生検時の病理組織像(別冊No.16C)を別に示す。

96D43の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. avon Recklinghausen病
  2. bAddison病
  3. cMcCune─Albright症候群
  4. d基底細胞母斑症候群
  5. ePeutz─Jeghers症候群
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正答 a

96D44

34歳の男性。口腔の疼痛を主訴として来院した。3日前、発熱とともに上下顎前歯部歯肉に自発痛と接触痛とを生じたという。体温37.8℃。血球検査で白血球数8,700/μlであった。初診時の口腔内写真(別冊No.17A、B)を別に示す。

96D44の別冊図1

適切でない処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a口腔内洗浄
  2. b含嗽薬による洗口
  3. c抗炎症鎮痛薬投与
  4. d抗菌薬投与
  5. e副腎皮質ステロイド薬投与
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正答 e

96D45

36歳の男性。口腔の疼痛を主訴として来院した。7年前から年に数回口腔内に有痛性の潰瘍を生じ、最近頻繁に再発を繰り返すようになったという。検査で血清補体価の上昇、IgDの増加、血漿フィブリノゲンの増加がみられた。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)と足背の写真(別冊No.18B)とを別に示す。

96D45の別冊図1

疑われる疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a疱疹性口内炎
  2. b全身性エリテマトーデス
  3. cBehçet病
  4. d多形滲出性紅斑
  5. e尋常性天疱瘡
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正答 c

96D46

60歳の女性。口腔の接触痛を主訴として来院した。3年前から両側頬粘膜に軽度の接触痛と粗造感とがあった。1週前から接触痛がひどく、塩味の濃い食物にしみるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.19A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.19C)とを別に示す。

96D46の別冊図1

適切な治療はどれか。2つ選べ。

  1. a抗菌薬投与
  2. b副腎皮質ステロイド軟膏塗布
  3. c抗炎症鎮痛薬投与
  4. d抗ウイルス薬投与
  5. e外科的切除
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正答 bc

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