口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 20/26ページ

101C1

64歳の男性。開口障害を主訴として来院した。6年前に舌癌の治療のため70Gyのエックス線外照射を受けたという。原発腫瘍の再発の徴候はない。初診時の顔貌写真(別冊No.1A)、エックス線写真(別冊No.1B、C)及び骨シンチグラム(別冊No.1D)を別に示す。

101C1の別冊図1
101C1の別冊図2

適切な対応はどれか。 2つ選べ。

  1. a抗菌薬の投与
  2. b筋弛緩薬の投与
  3. c高圧酸素療法
  4. d凍結手術
  5. e顎関節授動術
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正答 ac

101C6

54歳の男性。口腔内の出血を主訴として来院した。3か月前から自覚していたが放置していたという。診断の結果、動脈内注入化学療法を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.5A)、CT画像(別冊No.5B)、生検時の病理組織像(別冊No.5C)及びカテーテル挿入時の写真(別冊No.5D)を別に示す。

101C6の別冊図1
101C6の別冊図2

目標とするのはどれか。 1つ選べ。

  1. a上甲状腺動脈
  2. b顔面動脈
  3. c後耳介動脈
  4. d顎動脈
  5. e後頭動脈
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正答 d

101C10

次の文により10、11の問いに答えよ。 64歳の女性。開口時の左側顎関節部の疼痛と開口障害とを主訴として来院した。初診時の左側顎関節部の開閉口時MR画像(別冊No.9A、B)と治療用装置装着時の口腔内写真(別冊No.9C)とを別に示す。

101C10の別冊図1
101C10の別冊図2

MR画像にみられる異常所見はどれか。1つ選べ。

  1. a滑膜炎
  2. b円板転位
  3. c円板後組織の穿孔
  4. d関節結節の平坦化
  5. e下顎頭の変形
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正答 b

101C11

次の文により10、11の問いに答えよ。 64歳の女性。開口時の左側顎関節部の疼痛と開口障害とを主訴として来院した。初診時の左側顎関節部の開閉口時MR画像(別冊No.9A、B)と治療用装置装着時の口腔内写真(別冊No.9C)とを別に示す。

101C11の別冊図1
101C11の別冊図2

治療用装置を装着する目的はどれか。 2つ選べ。

  1. a顎関節負荷の軽減
  2. b咬合性外傷歯の判定
  3. cブラキシズムの発現防止
  4. d咬合力の増大
  5. e閉口筋の緊張緩和
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正答 ae

101C14

32歳の男性。下顎右側智歯部の腫脹を主訴として来院した。エックス線画像検査で第三大臼歯の埋伏を認めたため、抜去することとした。粘膜切開前の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

101C14の別冊図1

適切な粘膜切開線はどれか。 1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 b

101C17

25歳の男性。開口時の疼痛を主訴として来院した。2日前、自転車で走行中に転倒し顔面部を強打したという。観血的整復固定手術を計画した。初診時のエックス線写真(別冊No.15)を別に示す。

101C17の別冊図1

整復固定を行わない場合に起こり得る後遺障害として、説明が必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a難 聴
  2. b嗅覚障害
  3. c下顎後退
  4. d複 視
  5. e開 咬
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正答 ce

101C21

45歳の女性。歯肉の変色を主訴として来院した。最近になって急速に変色域が拡大したという。初診時の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。

101C21の別冊図1

考えられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a血 腫
  2. b血管腫
  3. c悪性黒色腫
  4. d色素性母斑
  5. e外来性色素沈着症
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正答 c

101C25

58歳の女性。口蓋の腫脹を主訴として来院した。10か月前から同部に違和感を自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。生検時の病理組織検査報告書の一部を示す。

101C25の別冊図1
101C25の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a粘表皮癌
  2. b扁平上皮癌
  3. c腺様嚢胞癌
  4. d多形腺腫(多形性腺腫)
  5. e腺腫様歯原性腫瘍(腺様歯原性腫瘍)
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正答 c

101C29

20歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨日自転車で走行中、側溝に転落したという。初診時のエックス線写真(別冊No.27)を別に示す。

101C29の別冊図1

骨片の偏位に関与している筋はどれか。2つ選べ。

  1. a顎舌骨筋
  2. b舌骨舌筋
  3. c茎突舌骨筋
  4. d内側翼突筋
  5. eオトガイ舌筋
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正答 ae

101C33

33歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。3か月前から自覚していたが痛みがないため放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。生検時の病理組織検査報告書の一部を示す。

101C33の別冊図1
101C33の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b含歯性嚢胞
  3. c扁平上皮癌
  4. d角化嚢胞性歯原性腫瘍(歯原性角化嚢胞)
  5. e石灰化嚢胞性歯原性腫瘍(石灰化歯原性嚢胞)
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正答 d

101C37

59歳の男性。閉口障害を主訴として来院した。昨日あくびをした際に突然口が閉じなくなったという。患者の前方に立って徒手整復を行うこととした。初診時の顔貌写真(別冊No.35A)と口腔内写真(別冊No.35B)とを別に示す。

101C37の別冊図1
101C37の別冊図2

適切なのはどれか。 1つ選べ。

  1. a下顎前歯部に指をかけて下方に押し下げる。
  2. b下顎前歯部に指をかけて後方に押す。
  3. c下顎前歯部に指をかけて手前に引く。
  4. d下顎臼歯部に指をかけて後方に押す。
  5. e下顎臼歯部に指をかけて下方に押し下げる。
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正答 e

101C38

77歳の男性。顎義歯を装着している。口腔内写真(別冊No.36A)、義歯の写真(別冊No.36B)及び義歯装着時の写真(別冊No.36C)を別に示す。

101C38の別冊図1

矢印部分の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a気道の確保
  2. b軟口蓋の挙上
  3. c鼻咽腔閉鎖の補助
  4. d義歯の支持域拡大
  5. e義歯の維持力向上
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正答 bc

101C41

58歳の女性。口腔の乾燥感を主訴として来院した。3年前から自覚しているという。口唇は乾燥し口角は亀裂を生じている。口唇腺の生検を行った。病理組織像(別冊No.39)を別に示す。

101C41の別冊図1

診断の確定に必要な検査項目はどれか。 1つ選べ。

  1. aHbA1C
  2. b耳下腺造影
  3. c白血球数
  4. dリンパ球幼若化試験
  5. e抗ウイルス抗体
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正答 b

101C45

39歳の男性。口底部の接触痛を主訴として来院した。3日前から自覚していたという。顔貌に異常所見は認められない。病変周囲の硬結はない。初診時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。

101C45の別冊図1

適切な治療はどれか。 1つ選べ。

  1. a抗菌薬の投与
  2. b抗真菌薬の投与
  3. c抗ウイルス薬の投与
  4. d免疫抑制薬の投与
  5. e副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
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正答 e

101C48

10歳の男児。頬部の腫脹を主訴として来院した。1か月前に気付いたという。2年前に嚢胞様病変の摘出手術を行っている。来院時のエックス線写真(別冊No.46A)、2年前のエックス線写真(別冊No.46B)及び摘出物の病理組織像(別冊No.46C)を別に示す。

101C48の別冊図1
101C48の別冊図2

この疾患との関連が疑われる皮膚病変はどれか。 1つ選べ。

  1. a多発性神経線維腫
  2. b結節性紅斑
  3. c基底細胞腫
  4. d色素性母斑
  5. e褐色腫
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正答 c

101C49

67歳の男性。オトガイ部の知覚鈍麻を主訴として来院した。2日前に下顎右側を殴打されたという。初診時のエックス線写真(別冊No.47)を別に示す。

101C49の別冊図1

最も適切な治療はどれか。 1つ選べ。

  1. a顎間固定
  2. b囲繞結紮
  3. c金属線骨縫合
  4. dチンキャップ装着
  5. e金属プレート固定
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正答 e

101D8

28歳の男性。下顎左側小臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。2週前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.8C)とを別に示す。

101D8の別冊図1
101D8の別冊図2

適切な治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a切 開
  2. b掻 爬
  3. c開 窓
  4. d下顎骨辺縁切除
  5. e下顎骨区域切除
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正答 d

101D10

2週の新生児。哺乳障害を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.10)を別に示す。

101D10の別冊図1

まず行う処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a口唇形成術
  2. b口蓋形成術
  3. cHotz床の製作
  4. d鼻口腔瘻閉鎖術
  5. eスピーチエイドの製作
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正答 c

101D13

50歳の女性。上顎右側前歯部の違和感を主訴として来院した。エックス線画像検査で上顎右側犬歯の埋伏を認めたため抜去することとした。粘膜骨膜弁を形成後、骨を開削し埋伏歯を露出させた。抜去中の写真(別冊No.13)を別に示す。

101D13の別冊図1

この粘膜骨膜弁形成法の特徴はどれか。2つ選べ。

  1. a創が開きやすい。
  2. b良好な術野が得られる。
  3. c歯肉退縮が起きやすい。
  4. d上唇小帯付近には適用できない。
  5. e術後瘢痕が目に触れやすい。
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正答 bc

101D19

59歳の女性。左側頬粘膜部の違和感を主訴として来院した。半年前から自覚していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)と生検時の病理組織像(別冊No.19B)とを別に示す。

101D19の別冊図1

最も効果のある薬物はどれか。 1つ選べ。

  1. aセファクロル
  2. bアムホテリシンB
  3. c複合ビタミンB
  4. dジクロフェナクナトリウム
  5. eプレドニゾロン
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正答 e

101D32

68歳の女性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1年前から疼痛と腫脹を繰り返していたが、最近疼痛が増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.32A)、CT画像(別冊No.32B)及び生検時の病理組織像(別冊No.32C)を別に示す。

101D32の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a多発性骨髄腫
  2. b骨形成線維腫(セメント質骨形成線維腫)
  3. c線維性異形成症(線維性骨異形成症)
  4. d急性化膿性骨髄炎
  5. e慢性びまん性硬化性骨髄炎
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正答 e

101D36

20歳の男性。舌下部の腫脹を主訴として来院した。1年前から出現し、増大傾向にあるという。腫脹は軟らかく圧痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)、CT画像(別冊No.36B)及びMR画像(別冊No.36C)を別に示す。

101D36の別冊図1
101D36の別冊図2

適切な処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a穿 刺
  2. b切 開
  3. c舌半側切除
  4. d舌下腺を含めた摘出
  5. e顎下腺を含めた摘出
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正答 d

101D39

30歳の女性。抜歯後の鼻閉感を主訴として来院した。2週前に他院で上顎左側第一大臼歯を抜去したという。初診時のエックス線写真(別冊No.39A、B)を別に示す。

101D39の別冊図1

まず行うべき処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a└5抜歯
  2. b上顎洞根治術
  3. c上顎洞内歯根摘出
  4. d口腔上顎洞瘻閉鎖術
  5. e鼻腔内タンポンの挿入
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正答 c

101D42

52歳の女性。下顎右側第三大臼歯部の違和感を主訴として来院した。智歯周囲炎の診断で下顎孔伝達麻酔下に8┐の抜歯を行った。術後2週を経て、抜歯創の治癒状態は良好であったが、術後に生じた顔面皮膚の知覚鈍麻が持続しているという。顔貌写真(別冊No.42)を別に示す。

101D42の別冊図1

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a自家神経移植術
  2. b星状神経節ブロック
  3. cカルバマゼピン投与
  4. d低出力レーザー照射
  5. e頭蓋内三叉神経減圧術
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正答 bd

101D50

16歳の男子。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。6か月前から上顎右側犬歯部に違和感があり、2週前から同部歯肉の腫脹がみられるようになったという。初診時のエックス線写真(別冊No.50A)、CT画像(別冊No.50B)及び生検時の病理組織像(別冊No.50C)を別に示す。

101D50の別冊図1
101D50の別冊図2

適切な対応はどれか。 1つ選べ。

  1. a開 窓
  2. b摘出掻爬
  3. c凍結療法
  4. dレーザーによる蒸散
  5. e3┘歯根尖切除
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正答 b

100A80

疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。

  1. aPlummer─Vinson症候群──嚥下困難
  2. bPapillon─Lefèvre症候群──褐色の皮膚色素斑
  3. cPierre Robin症候群──口唇裂
  4. dMcCune─Albright症候群──口腔乾燥症
  5. ePeutz─Jeghers症候群──慢性再発性アフタ
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正答 a

100A111

根治的頸部郭清術を施行する際、保存するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a内頸動脈
  2. b外頸静脈
  3. c内頸静脈
  4. d胸鎖乳突筋
  5. e顎下腺
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正答 a

100B11

血液疾患と原因因子との組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。

  1. a壊血病 ―― 血清成分
  2. b血友病 ―― 血漿成分
  3. c白血病 ―― 血小板
  4. d顆粒球減少症 ―― リンパ球
  5. e悪性貧血 ―― 毛細血管
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正答 b

100B61

McCune─Albright症候群でみられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a骨粗鬆症
  2. b線維性骨異形成症
  3. c腎性骨異栄養症
  4. d鎖骨頭蓋骨異形成症
  5. e甲状腺機能亢進症
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正答 b

100B62

9歳の女児。咀嚼障害を主訴として来院した。左側口唇口蓋裂に対し、口唇形成術と口蓋形成術とがすでに行われている。上顎左側歯槽部の顎裂、中切歯の捻転および側切歯の舌側転位が認められる。鼻咽腔閉鎖機能に異常はない。 この時期に行う治療はどれか。 1つ選べ。

  1. a外鼻修正術
  2. b顎裂部骨移植術
  3. c咽頭弁形成術
  4. d上顎骨骨切り術
  5. e口唇修正術
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正答 b

100B63

関節突起頸部骨折の臨床的特徴はどれか。 1つ選べ。

  1. a頬部の打撲による直達骨折である。
  2. b両側性骨折が多い。
  3. c複雑骨折が多い。
  4. dオトガイ部が健側に偏位する。
  5. e下顎頭の内前方転位を伴う。
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正答 e

100B65

39歳の男性。左側頬部の腫脹を主訴として来院した。原因歯である上顎左側第一大臼歯を抜去したところ排膿を認めた。抜歯窩からゾンデを挿入すると上顎洞との交通を認める。 まず行う処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a穿孔部からの洗浄
  2. b抜歯窩再掻爬
  3. c瘻孔閉鎖術
  4. d隣在歯の抜去
  5. e上顎洞根治術
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正答 a

100B67

骨内に発生するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a萌出嚢胞
  2. b鼻歯槽嚢胞
  3. c甲状舌管嚢胞
  4. dBlandin─Nuhn嚢胞
  5. e歯周嚢胞
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正答 e

100B68

25歳の女性。下顎左側骨体部の腫大と顔面の非対称とを主訴として来院した。15年前から徐々に腫脹してきたが、放置していたという。初診時のエックス線写真で下顎左側骨体部に境界不明瞭なすりガラス様不透過像を認める。生検で病変は不規則な線維骨と線維性結合組織とからなる病理組織像を示す。 適切な治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a化学療法
  2. b放射線療法
  3. c掻爬摘出術
  4. d下顎半側切除術
  5. e減量術
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正答 e

100B69

32歳の女性。口底正中部の無痛性の腫瘤を主訴として来院した。腫瘤は鶏卵大、半球状および弾性軟で、試験穿刺によって粥状物が吸引される。 疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a粘液腫
  2. bリンパ管腫
  3. c類皮嚢胞
  4. d脂肪腫
  5. e甲状舌管嚢胞
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正答 c

100B70

25歳の男性。上顎左側第二小臼歯の未萌出を主訴として来院した。└5部頬側歯肉に骨様硬の腫脹が認められるが圧痛はない。エックス線写真で埋伏歯と小塊状のエックス線不透過像とを認める。その外側にはエックス線透過帯があり、病変の境界は明瞭である。 疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a良性セメント芽細胞腫
  2. b歯牙腫
  3. c骨 腫
  4. d線維性骨異形成症
  5. e骨硬化症
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正答 b

100B72

63歳の男性。口唇と舌の腫脹を主訴として来院した。前日の深夜に腫脹が突然生じたという。トラネキサム酸を内服させた。3日後の再来時の問診で腫脹は服薬翌日に消失したという。 疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. aリンパ管腫
  2. b血管腫
  3. cBehçet病
  4. dQuincke浮腫
  5. e粘液腫
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正答 d

100B73

Hunter舌炎にみられる血液検査所見はどれか。 1つ選べ。

  1. aヘモグロビンの減少
  2. bビリルビンの増加
  3. c血清鉄の減少
  4. d巨赤芽球の出現
  5. eリンパ球の増加
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正答 d

100B75

血友病Aの臨床検査所見はどれか。 1つ選べ。

  1. a血小板の減少
  2. b第Ⅶ因子の欠乏
  3. c部分トロンボプラスチン時間の延長
  4. d出血時間の延長
  5. eプロトロンビン時間の延長
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正答 c

100B81

79歳の女性。閉口障害を主訴として来院した。約3か月前あくびの後に閉口困難となったが自力整復が可能であった。その後たびたび同様の状態を生じ自力整復が不可能になったという。無歯顎であるが義歯は使用していない。初診時に徒手的整復を試みたが不可能であった。 次に行う処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a関節円板切除術
  2. b顎関節制動術
  3. c筋弛緩薬の静脈内投与
  4. d関節腔内洗浄療法
  5. eチンキャップ装着
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正答 b

100B82

再発を繰り返すガマ腫の治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a嚢胞摘出術
  2. b導管移動術
  3. c開窓術
  4. d顎下腺摘出術
  5. e舌下腺摘出術
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正答 e

100B83

口蓋の腺様嚢胞癌が最も遠隔転移しやすい臓器はどれか。 1つ選べ。

  1. a脳
  2. b肺
  3. c胃
  4. d肝
  5. e腎
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正答 b

100B85

50歳の男性。顔面の運動異常を主訴として来院した。昨日、右側顔面に違和感が生じ、その後、口角が下垂し、右側前額部の皺形成ができなくなり、眼瞼が閉じにくくなったという。聴覚に異常はない。右側舌前方部の味覚が消失したという。 顔面神経の障害部位はどれか。 1つ選べ。

  1. a茎乳突孔部
  2. b鼓索神経分岐部
  3. cアブミ骨筋神経上部
  4. d膝神経節上部
  5. e顔面神経運動核
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正答 b

100C39

11歳の男児。保隙処置を希望して来院した。3か月前に上顎右側中切歯が外傷で脱落したが、その際に出血が持続したため小児科で入院加療を受けたという。入院時血液検査:赤血球420万/μl、ヘモグロビン14.1g/dl、白血球4,500/μl、血小板5.5万/μl。出血時間は延長していたが、凝固時間は正常であった。初診時の口腔内写真(別冊No.38)を別に示す。

100C39の別冊図1

出血の原因となった疾患はどれか。 1つ選べ。

  1. a鉄欠乏性貧血
  2. b血小板減少性紫斑病
  3. c血友病A
  4. d急性リンパ性白血病
  5. e後天性免疫不全症候群
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正答 b

100D29

1か月の乳児。口唇の異常を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.23)を別に示す。

100D29の別冊図1

正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. a常染色体優性遺伝である。
  2. b中耳炎を併発しやすい。
  3. cvon Langenbeck法で口唇形成手術を行う。
  4. d直ちに口蓋床を製作する。
  5. e生後3か月に口蓋形成手術を行う。
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正答 bd

100D31

19歳の男性。下顎前突を主訴として来院した。幼少時に小児科で、常染色体劣性遺伝と破骨細胞の機能異常による疾患と診断されている。初診時のエックス線写真(別冊No.25A、B)を別に示す。

100D31の別冊図1

長期的に口腔管理を行っていく上で注意する点はどれか。 2つ選べ。

  1. a舌の肥大
  2. b粘膜の多発性色素沈着
  3. c顎骨骨折
  4. d顔面神経麻痺
  5. e顎骨骨髄炎
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正答 ce

100D32

27歳の男性。左側顔面の腫脹と口腔の疼痛とを主訴として来院した。2日前にピリピリとした疼痛とともに腫脹し、左側口蓋部にも接触痛を生じたという。初診時の顔貌写真(別冊No.26A)と口腔内写真(別冊No.26B)とを別に示す。

100D32の別冊図1
100D32の別冊図2

治療に用いる適切な薬物はどれか。 2つ選べ。

  1. aアシクロビル
  2. bビダラビン
  3. cリファンピシン
  4. dアムホテリシンB
  5. eストレプトマイシン
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正答 ab

100D34

69歳の男性。下顎左側部の痛みを主訴として来院した。投薬によって疼痛は改善したが、その後も頻回に増悪と改善を繰り返したという。増悪した時の顔貌写真(別冊No.28A)とエックス線写真(別冊No.28B)とを別に示す。

100D34の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a顎骨中心性癌
  2. b化骨性線維腫
  3. c線維性骨異形成症
  4. d慢性骨髄性白血病
  5. e慢性骨髄炎
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正答 e

100D35

41歳の女性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。 2か月前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.29A)とCT画像(別冊No.29B)とを別に示す。

100D35の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a鼻口蓋管嚢胞
  2. b原始性嚢胞
  3. c歯根嚢胞
  4. d単純性骨嚢胞
  5. e術後性上顎嚢胞
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正答 a

100D36

62歳の女性。両側の頬部の腫脹を主訴として来院した。 1か月前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.30A)とCT画像(別冊No.30B)とを別に示す。

100D36の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a歯性上顎洞炎
  2. b鼻性上顎洞炎
  3. c上顎洞癌
  4. d術後性上顎嚢胞
  5. e上顎洞粘液貯留嚢胞
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正答 d

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