第119回 歯科医師国家試験

全360問・正答つき 5/8ページ

119C21

76歳の男性。飲水時のむせを主訴として来院した。反回神経麻痺の既往があるが、現在、通院治療はしていないという。日常の食事形態への配慮はないという。栄養状態およびチェアサイドでのスクリーニングの結果を表に示す。嚥下内視鏡検査時の写真(別冊No.2)を別に示す。

119C21の別冊図1
119C21の別冊図2

直ちに行うべき対応はどれか。1つ選べ。

  1. a交互嚥下
  2. b舌抵抗訓練
  3. c食形態の変更
  4. d液体へのとろみ付与
  5. e舌接触補助床の製作
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正答 d

119C22

48歳の男性。上下顎前歯部の審美不良とブラッシング時の出血を主訴として来院した。1年前から自覚していたがそのままにしていたという。検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周治療を開始することとした。患者は全身疾患の既往はないが、1日10本以上の喫煙者である。初診時の口腔内写真(別冊No.3A、B、C)とエックス線画像(別冊No.3D)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

119C22の別冊図1
119C22の別冊図2
119C22の別冊図3

まず行うのはどれか。2つ選べ。

  1. a禁煙支援
  2. b咬合調整
  3. c抗菌薬の投与
  4. d口腔清掃指導
  5. eスケーリング
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正答 ad

119C23

要介護高齢者の上顎右側犬歯歯頸部の口腔内写真(別冊No.4)を別に示す。

119C23の別冊図1

齲蝕病巣に探針を挿入できるが、引き抜く際に抵抗があった。適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b再石灰化療法
  3. cフッ化ジアミン銀塗布
  4. d次亜塩素酸ナトリウム塗布
  5. e水酸化カルシウム製剤貼付
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正答 bc

119C24

左側下顎骨関節突起骨折で小骨片の脱臼を伴う場合にみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a骨片呼吸
  2. b前歯部開咬
  3. c右側臼歯部早期接触
  4. d下顎正中の左側偏位
  5. e左側歯列の交叉咬合
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正答 de

119C25

二態咬合を生じやすいのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬合挙上板
  2. b咬合斜面板
  3. cヘッドギア
  4. dアクチバトール
  5. eリンガルアーチ
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正答 bd

119C26

口内法エックス線撮影時に被曝を懸念して躊躇する患者への説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a「エックス線画像がないと治療は行えません」
  2. b「エックス線の照射範囲を絞って撮影します」
  3. c「防護エプロンをするので被曝はありません」
  4. d「通常よりエックス線の量を少なくして撮影します」
  5. e「エックス線画像から得られる情報で正確な診断が出来ます」
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正答 be

119C27

パルスオキシメータで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a貧血で低値を示す。
  2. b動脈血酸素分圧を測定する。
  3. c拍動がなくても測定できる。
  4. d血中の溶存酸素量を測定できる。
  5. e赤色光と赤外光の吸光度を測定する。
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正答 e

119C28

70歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、下顎右側臼歯部にインプラント義歯による治療を行うこととした。来院時の口腔内写真(別冊No.5A)と操作中の口腔内写真(別冊No.5B)を別に示す。

119C28の別冊図1
119C28の別冊図2

上部構造製作に必要なのはどれか。1つ選べ。

  1. a石 膏
  2. b歯肉圧排糸
  3. cオープントレー
  4. d口腔内スキャナー
  5. eシリコーンゴム印象材
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正答 d

119C29

周術期の口腔健康管理の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a手術時間の短縮
  2. b術後肺炎の予防
  3. cポリファーマシーの予防
  4. d気管挿管時の歯の損傷予防
  5. e服薬アドヒアランスの向上
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正答 bd

119C30

63歳の男性。上顎左側犬歯の補綴装置の脱離を主訴として来院した。レジン前装冠と支台築造体が一塊として脱離していた。診察と検査の結果、支台築造体のポストは長いが、根管充填と根尖部周囲組織に異常を認めない。根管形成を行い、直接法による支台築造を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、使用する材料の写真(別冊No.6B)及び使用する器具の写真(別冊No.6C)を別に示す。

119C30の別冊図1
119C30の別冊図2

操作に用いるのはどれか。3つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 bcd

119C31

歯周外科治療の中で組織付着療法はどれか。2つ選べ。

  1. aGTR法
  2. b歯肉切除術
  3. cフラップ手術
  4. d歯周ポケット掻爬術
  5. e歯肉弁根尖側移動術
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正答 cd

119C32

予防接種で生ワクチンを用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. a結 核
  2. b狂犬病
  3. c破傷風
  4. d日本脳炎
  5. e流行性耳下腺炎
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正答 ae

119C33

28歳の女性。矯正歯科治療後の下顎左側中切歯の歯肉退縮を主訴として来院した。当該歯の露出根面は唇側中央部で4 mmであった。プロービング深さは全顎的に3 mm以下であった。術前の口腔内写真(別冊No.7A)とエックス線画像(別冊No.7B)を別に示す。

119C33の別冊図1

歯周形成手術を実施する際に考慮すべき事項はどれか。3つ選べ。

  1. a歯槽骨の高さ
  2. b付着歯肉の幅
  3. c知覚過敏の有無
  4. dO’Leary の PCR
  5. e歯周ポケット内の細菌叢
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正答 abd

119C34

35歳の男性。下顎右側第一大臼歯のメタルインレー脱離による審美不良を主訴として来院した。痛みがないためそのままにしていたという。打診痛はなく、歯髄電気診で生活反応を示した。診察の結果セラミックインレー修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線画像(別冊No.8B)を別に示す。

119C34の別冊図1

窩洞形成を行うにあたって考慮すべき事項はどれか。2つ選べ。

  1. a窩縁斜面の付与
  2. b線角部の曲面化
  3. c補助的保持形態の付与
  4. d歯肉縁上の歯肉側窩縁の設置
  5. eインレー体への十分な厚みの付与
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正答 be

119C35

65歳の女性。下顎右側第一大臼歯の咀嚼時痛を主訴として来院した。5年前に治療を受け症状もなく経過していたが、1週間前から咬合時に痛みがあるという。診察の結果、再根管治療を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.9A)と根管上部の根管充填材除去後の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。

119C35の別冊図1

続いて行う近心根管の処置で留意するのはどれか。3つ選べ。

  1. a髄管の存在
  2. b根管の作業長
  3. cフィンの存在
  4. d分岐根管の有無
  5. e根管イスムスの存在
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正答 bde

119C36

62歳の男性。右側顔面の皮疹を主訴として来院した。5日前から右側顔面の掻痒感と違和感を自覚していたが、皮疹の出現とともに疼痛も強くなってきたという。初診時の顔貌写真(別冊No.10A、B)と口腔内写真(別冊No.10C)を別に示す。

119C36の別冊図1
119C36の別冊図2

急性期治療後に説明が必要なのはどれか。1つ選べ。

  1. a下唇の運動障害
  2. b終生免疫の獲得
  3. c抗体価の定期的測定
  4. d神経障害性疼痛の出現
  5. e第VIII脳神経症状の出現
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正答 d

119C37

症候群と口腔所見の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. aDown 症候群 ―― 矮小歯
  2. bMarfan 症候群 ―― 巨 舌
  3. cTurner 症候群 ―― 歯の萌出遅延
  4. dPapillon-Lefèvre 症候群 ―― 高口蓋
  5. eTreacher Collins 症候群 ―― 小顎症
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正答 ae

119C38

矯正装置を装着し、管理中の口腔内写真(別冊No. 11)を別に示す。

119C38の別冊図1

この装置の使用で減少するのはどれか。2つ選べ。

  1. aIMPA
  2. b顔面角
  3. cオーバーバイト
  4. dオーバージェット
  5. e下顎の歯槽基底弓長径
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正答 cd

119C39

治療に用いる放射線で、ブラッグピークを形成するのはどれか。2つ選べ。

  1. a電子線
  2. b陽子線
  3. cガンマ線
  4. d重粒子線
  5. eエックス線
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正答 bd

119C40

Eichner 分類 C2 症例の義歯装着者が定期検診のために来院した。咬合状態と義歯床粘膜面の適合状態には問題を認めなかったが、Saxon テスト(基準値:2 g 以上/2 分)を実施した結果、1.5 g であった。 Saxon テストの結果から高くなっていると考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a味覚閾値
  2. b食塊形成能
  3. c義歯の維持力
  4. d齲蝕の発生確率
  5. e口腔粘膜湿潤度
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正答 ad

119C41

7歳児における上顎乳中切歯外傷の受傷様式と対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a陥 入 ―― 整復固定
  2. b振 盪 ―― 抜 歯
  3. c亜脱臼 ―― 経過観察
  4. d完全脱臼 ―― 再 植
  5. e歯根破折 ―― 歯内治療
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正答 c

119C42

唾液腺の腺房細胞に発現するα₁アドレナリン受容体の活性化によって増加するのはどれか。2つ選べ。

  1. a一酸化窒素〈NO〉
  2. bサイクリック AMP〈cAMP〉
  3. cサイクリック GMP〈cGMP〉
  4. dジアシルグリセロール〈DG〉
  5. eイノシトール 1,4,5-三リン酸〈IP₃〉
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正答 de

119C43

マルチブラケット装置にアーチワイヤーを装着した口腔内写真(別冊No. 12)を別に示す。

119C43の別冊図1

装着しているワイヤーの特徴として正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a非晶質である。
  2. b溶接が可能である。
  3. c高い弾性回復をもつ。
  4. d熱処理硬化性を有する。
  5. e負荷によりオーステナイト相を生じる。
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正答 c

119C44

77歳の女性。閉口不能を主訴として来院した。5年前に脳梗塞を発症し、以来介護施設に入所している。6か月前から閉口が困難となり、摂食量が減少し、会話も少なくなっていたという。初診時のエックス線画像(別冊No. 13)を別に示す。

119C44の別冊図1

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. aスプリント療法
  2. b顎関節開放手術
  3. c関節鏡視下授動術
  4. d関節腔内洗浄療法
  5. eパンピングマニピュレーション
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正答 b

119C45

ある操作を実施中の口腔内写真(別冊No. 14A)と使用器具の写真(別冊No. 14B)を別に示す。

119C45の別冊図1

この操作で使用する器具はどれか。1つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 c

119C46

8歳の男児。上顎両側中切歯の萌出遅延を主訴として来院した。歯の外傷の既往はないという。上顎埋伏過剰歯を抜去することとした。初診時の口腔内写真(別冊No. 15A)、エックス線画像(別冊No. 15B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No. 15C)を別に示す。

119C46の別冊図1

抜歯手順と用いる器具を示す。 ③に入る器具はどれか。1つ選べ。 局所麻酔(注射器)→①→②→③→④→⑤→縫 合(持針器)

  1. a鋭 匙
  2. b挺 子
  3. cメ ス
  4. d骨膜剥離子
  5. e回転切削器具
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正答 e

119C47

55歳の男性。下顎右側第一大臼歯が痛むことを主訴として来院した。1週間前に歯が欠け、一過性の疼痛を自覚していたが、昨日から痛みが増大しているという。自発痛、打診痛および持続性の冷温水痛が認められる。初診時の口腔内写真(別冊No. 16A)とエックス線画像(別冊No. 16B)を別に示す。

119C47の別冊図1

感染象牙質の除去後にまず行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a隔壁形成
  2. b天蓋除去
  3. c根管口明示
  4. d覆髄材の貼薬
  5. eケミカルサージェリー
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正答 a

119C48

顔面部のMRI(別冊No. 17)を別に示す。

119C48の別冊図1

顎関節症 Ⅰ 型の治療としてストレッチの対象となるのはどれか。3つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 cde

119C49

尿ケトン体が陽性で疑われるのはどれか。2つ選べ。

  1. a肝硬変
  2. b糖尿病
  3. c尿路感染症
  4. d栄養飢餓状態
  5. e甲状腺機能低下症
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正答 bd

119C50

疾患とその原因となりうる環境汚染物質の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a胃潰瘍 ―― カドミウム
  2. b運動失調 ―― 窒素酸化物
  3. c気管支炎 ―― 亜硫酸ガス
  4. d骨軟化症 ―― メチル水銀
  5. e悪性胸膜中皮腫 ―― アスベスト
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正答 ce

119C51

高齢者の歯内療法で留意するのはどれか。3つ選べ。

  1. a根管口部の狭窄
  2. b象牙質粒の存在
  3. c根管彎曲度の減少
  4. d天蓋と髄床底の接近
  5. e生理学的根尖孔の開大
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正答 abd

119C52

顎関節の関節円板の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. aMRI
  2. b筋電図
  3. c聴診音
  4. dパラトグラム
  5. eパノラマエックス線画像
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正答 ac

119C53

慢性化膿性根尖性歯周炎でみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬合痛
  2. b自発痛
  3. c冷水痛
  4. d根尖部圧痛
  5. e羊皮紙様感
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正答 ad

119C54

悪性リンパ腫の発症に関与する唾液腺疾患はどれか。1つ選べ。

  1. a粘液嚢胞
  2. bSjögren 症候群
  3. c巨細胞封入体症
  4. d流行性耳下腺炎
  5. e壊死性唾液腺化生
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正答 b

119C55

口腔乾燥症の原因となる薬物とその適応疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. aニカルジピン塩酸塩 ―― 本態性高血圧症
  2. bアトロピン硫酸塩水和物 ―― 2 型糖尿病
  3. cクロルプロマジン塩酸塩 ―― 帯状疱疹
  4. dジフェンヒドラミン塩酸塩 ―― 脂質異常症
  5. eフェキソフェナジン塩酸塩 ―― アレルギー性鼻炎
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正答 ae

119C56

年齢と齲蝕予防の組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a3 か月 ―― ガーゼによる清拭
  2. b1 歳 ―― 小窩裂溝填塞
  3. c2 歳 ―― フッ化物洗口
  4. d3 歳 ―― ブラッシング指導
  5. e4 歳 ―― 歯磨剤の使用
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正答 de

119C57

76歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。2年前に下顎区域切除後、プレートによる再建術を受けたが、1年前に感染によりプレートを除去し、その後、次第に咬合が不安定になったという。診察の結果、上顎に補綴装置を製作することとした。術直後のエックス線画像(別冊No. 18A)と来院時の口腔内写真(別冊No. 18B)を別に示す。

119C57の別冊図1

装置の製作に際して考慮すべきことはどれか。2つ選べ。

  1. a習慣性咀嚼側は右側とする。
  2. b顔貌の対称性の回復を目指す。
  3. c偏位した位置で咬合採得を行う。
  4. d下顎位の健側への偏位を防止する。
  5. e装置には下顎歯列の圧痕を付与する。
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正答 ce

119C58

顔面神経に支配されるのはどれか。1つ選べ。

  1. a鼓膜張筋
  2. b茎突咽頭筋
  3. c茎突舌骨筋
  4. d口蓋帆張筋
  5. e顎二腹筋前腹
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正答 c

119C59

24歳の男性。上顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。診察の結果、上顎右側中切歯にクラウンを製作することとした。支台歯形成後(別冊No. 19A)とコーピング試適時の口腔内写真(別冊No. 19B)を別に示す。

119C59の別冊図1

この後に行うのはどれか。2つ選べ。

  1. aグレージング
  2. bCAMによる加工
  3. cコーピングの焼成
  4. d歯冠色陶材の築盛
  5. eディギャッシング
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正答 ad

119C60

固定性ブリッジ製作中の口腔内写真(別冊No. 20)を別に示す。

119C60の別冊図1

適切なポンティック基底面形態はどれか。2つ選べ。

  1. a鞍状型
  2. b船底型
  3. c偏側型
  4. d離底型
  5. eリッジラップ型
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正答 ce

119C61

28歳の女性。上顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。診察の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 21)を別に示す。

119C61の別冊図1

形態回復で留意するのはどれか。3つ選べ。

  1. a隅角徴
  2. b歯冠豊隆
  3. c辺縁封鎖性
  4. d歯間鼓形空隙
  5. e頬側寄り1/3での接触点
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正答 abd

119C62

39歳の女性。かかりつけ歯科医で指摘された下顎左側臼歯部のエックス線不透過像の精査を希望して来院した。自覚症状はなく、腫脹も認めない。初診時のエックス線画像(別冊No. 22A)と歯科用コーンビームCT(別冊No. 22B)を別に示す。

119C62の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯牙腫
  2. b硬化性骨炎
  3. c線維性異形成症
  4. d化膿性下顎骨骨髄炎
  5. eセメント質骨性異形成症
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正答 e

119C63

嚥下障害を訴える舌腫瘍術後の患者に装着した装置(別冊No. 23)を別に示す。

119C63の別冊図1

この装置を用いて行われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a経済的アプローチ
  2. b心理的アプローチ
  3. c代償的アプローチ
  4. d治療的アプローチ
  5. e環境改善アプローチ
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正答 c

119C64

86歳の男性。上顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。2か月前に自覚し、徐々に増悪してきたという。心房細動、2型糖尿病、慢性腎臓病の既往があり、直接トロンビン阻害薬とスルホニル尿素薬を服用している。診察の結果、上顎右側第二小臼歯の抜去を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No. 24)を別に示す。医科への対診による血液検査の結果を表に示す。

119C64の別冊図1
119C64の別冊図2

抜歯時の適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a血小板の補充
  2. bPT-INRの測定
  3. c当日の食事摂取状況の確認
  4. dアモキシシリン水和物の減量投与
  5. e酸性非ステロイド性抗炎症薬の投与
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正答 cd

119C65

歯科疾患実態調査の結果におけるある項目の推移を図に示す。

119C65の別冊図1

この項目に該当するのはどれか。1つ選べ。

  1. a齲歯の無い者の割合
  2. bブリッジ装着者の割合
  3. c歯肉出血を有する者の割合
  4. d20本以上の歯を有する者の割合
  5. e4 mm以上の歯周ポケットを有する者の割合
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正答 d

119C66

口腔粘膜疾患とその原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a黒毛舌 ―― 遺伝子変異
  2. b天疱瘡 ―― 自己抗体産生
  3. c手足口病 ―― ウイルス感染
  4. d口腔カンジダ症 ―― 細菌感染
  5. e壊死性潰瘍性口内炎 ―― 物理的刺激
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正答 bc

119C67

59歳の男性。かかりつけ歯科医で指摘された下顎左側のエックス線異常像の精査を希望して来院した。3年前に初めて左側顎下部の腫脹と疼痛を自覚して、その後も時々繰り返しているという。初診時のエックス線画像(別冊No. 25A、B)、骨表示CT横断像(別冊No. 25C)及び軟組織表示CT横断像(別冊No. 25D)を別に示す。

119C67の別冊図1
119C67の別冊図2

画像から得られる所見はどれか。2つ選べ。

  1. a骨 折
  2. b骨膜反応
  3. c唾液の停滞
  4. d咽頭腔の偏位
  5. e異所性石灰化物
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正答 ce

119C68

9歳の女児。近医で下顎右側第一大臼歯の位置異常を指摘され来院した。診断の結果、6┐の遠心移動を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 26A)とエックス線画像(別冊No. 26B)を別に示す。

119C68の別冊図1
119C68の別冊図2

6┐遠心移動後の対応はどれか。1つ選べ。

  1. aED┐抜去後、保隙
  2. bD┐抜去後、E┐牽引
  3. cD┐抜去後、経過観察
  4. dED┐抜去後、経過観察
  5. eD┐近心移動後、E┐抜去
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正答 a

119C69

水平位で歯科治療を終えた患者が立ち上がった際に、立ちくらみを起こした。 原因はどれか。1つ選べ。

  1. a筋収縮力の低下
  2. b静脈還流量の減少
  3. c体液の浸透圧の低下
  4. d動脈血酸素飽和度の低下
  5. e前庭器官の内リンパ液の増加
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正答 b

119C70

左側頸部郭清術後、経口摂取を開始したところ、ドレーン内液の白濁を認めた。胸管からの漏出液と診断した。ドレーン内容液の写真(別冊No. 27)を別に示す。

119C70の別冊図1

白濁を呈する主な成分はどれか。1つ選べ。

  1. a脂質
  2. b無機質
  3. c炭水化物
  4. dビタミン
  5. eタンパク質
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正答 a

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