第106回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 7/8ページ

106C119

ビタミンK依存的にCa2+結合能を獲得するタンパク質はどれか。2つ選べ。

  1. aホスホホリン
  2. bカルモジュリン
  3. cプロトロンビン
  4. dオステオカルシン
  5. eシアロプロテイン
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正答 cd

106C120

混合歯列期前期に行う矯正治療の目標で優先するのはどれか。2つ選べ。

  1. a正中離開の改善
  2. b小臼歯捻転の改善
  3. c骨格性の異常の改善
  4. d下顎前歯部叢生の改善
  5. e前歯部早期接触の除去
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正答 ce

106C121

翼突下顎縫線を構成するのはどれか。2つ選べ。

  1. a頰 筋
  2. b咬 筋
  3. c顎舌骨筋
  4. d外側翼突筋
  5. e上咽頭収縮筋
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正答 ae

106C122

放射線の影響における線量−効果関係を図に示す。

106C122の別冊図1

実線で示される影響に属するのはどれか。2つ選べ。

  1. a白内障
  2. b骨壊死
  3. c白血病
  4. d甲状腺癌
  5. e遺伝的影響
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正答 ab

106C123

下顎骨左側に発生した急性骨髄炎のMRI(別冊No.17)を別に示す。病変部の信号強度の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 T1強調像 脂肪抑制T2強調像

106C123の別冊図1
  1. a高 —— 高
  2. b高 —— 低
  3. c中 —— 高
  4. d低 —— 高
  5. e低 —— 低
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正答 d

106C124

7歳の男児。舌の形態異常を主訴として来院した。触診で圧迫によって退色する。初診時の舌の写真(別冊No.18)を別に示す。

106C124の別冊図1

考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬 傷
  2. b血管腫
  3. c地図状舌
  4. d正中菱形舌炎
  5. eBlandin-Nuhn嚢胞
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正答 b

106C125

器具の写真(別冊No.19)を別に示す。

106C125の別冊図1

この器具で操作する材料で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a熱可塑性を示す。
  2. b水の接触角が小さい。
  3. c熱膨張係数が大きい。
  4. dキレート反応で硬化する。
  5. e冷却でフローが大きくなる。
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正答 ac

106C126

縫合時に針付き糸を用いる理由はどれか。1つ選べ。

  1. a手結びしやすい。
  2. b針が屈曲しない。
  3. c組織損傷が少ない。
  4. d創縁を合わせやすい。
  5. e針刺し切創を防止できる。
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正答 c

106C127

鰓嚢胞の画像所見はどれか。2つ選べ。

  1. aCTで高濃度を呈する。
  2. bCTで境界明瞭である。
  3. c骨シンチグラフィで集積を認める。
  4. dMRIのT2強調像で高信号を呈する。
  5. e造影CTで内部の造影効果を認める。
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正答 bd

106C128

歯の早期接触を調べるのはどれか。2つ選べ。

  1. a平行模型の計測
  2. b安静空隙量の測定
  3. c下顎運動路の検査
  4. dセファログラムによるTweed分析
  5. eファンクショナルワックスバイト法
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正答 ce

106C129

口臭の原因の硫化物となるアミノ酸はどれか。1つ選べ。

  1. aアラニン
  2. bグリシン
  3. cチロシン
  4. dメチオニン
  5. eフェニルアラニン
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正答 d

106C130

初回通過効果を受ける薬物を経口投与した。投与時の条件を示す。この薬物のバイオアベイラビリティ(%)を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 解答:①②%

106C130の別冊図1
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    正答 48

    106D1

    63歳の女性。右側頰部腫脹を主訴として来院した。2日前に他院で下顎右側第二大臼歯を抜去し、その後腫脹してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.1A)とCT(別冊No.1B)とを別に示す。

    106D1の別冊図1
    106D1の別冊図2

    観察できるのはどれか。2つ選べ。

    1. a咽頭腔の閉塞
    2. b右側咬筋の腫脹
    3. c右側顎下腺の腫脹
    4. d右側内側翼突筋の腫脹
    5. e右側頰部脂肪層の濃度上昇
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    正答 be

    106D2

    48歳の女性。下顎前歯部のブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)とエックス線写真(別冊No.2B)とを別に示す。

    106D2の別冊図1

    診断に必要なのはどれか。2つ選べ。

    1. a擦過診
    2. b麻酔診
    3. c温度診
    4. d根尖部触診
    5. e歯髄電気診
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    正答 ac

    106D3

    11歳の男児。上顎前歯の突出を主訴として来院した。下顎後退を伴う骨格性上顎前突と診断し、アクチバトールを装着することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.3A)と咬合採得時の写真(別冊No.3B)とを別に示す。

    106D3の別冊図1
    106D3の別冊図2

    装置製作のための咬合位で適切なのはどれか。1つ選べ。

    1. a
    2. b
    3. c
    4. d
    5. e
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    正答 c

    106D4

    77歳の男性。上下顎全部床義歯の試適時に「パ」行音と「マ」行音とが発音しにくいという。維持は良好である。旧義歯では発音不良を認めなかった。試適時の写真(別冊No.4)を別に示す。

    106D4の別冊図1
    106D4の別冊図2

    対応として正しいのはどれか。1つ選べ。

    1. a咬合平面を下げる。
    2. b咬合高径を低くする。
    3. c小臼歯を頰側へ排列する。
    4. d前歯部人工歯幅径を大きくする。
    5. e上顎前歯部床研磨面形態を修正する。
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    正答 e

    106D5

    9歳の女児。口腔内の精査を希望して来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とエックス線写真(別冊No.5B)とを別に示す。

    106D5の別冊図1

    認められる所見はどれか。2つ選べ。

    1. a過剰歯
    2. b癒合歯
    3. c低位乳歯
    4. dタウロドント
    5. e歯の萌出遅延
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    正答 ab

    106D6

    55歳の男性。右側顔面の疼痛を主訴として来院した。10日前から違和感を自覚するようになり、次第に増悪してきたという。初診時の顔貌写真(別冊No.6A)、舌の写真(別冊No.6B)及び口腔内写真(別冊No.6C)を別に示す。

    106D6の別冊図1
    106D6の別冊図2

    この疾患の治療薬と使用目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    1. aアシクロビル——細菌増殖の抑制
    2. bピシバニール——免疫活性化
    3. cアセトアミノフェン——鎮痛
    4. dドセタキセル水和物——細胞増殖の抑制
    5. eバラシクロビル塩酸塩——ウイルス増殖の抑制
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    正答 ce

    106D7

    36歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損をブリッジで修復することとした。試適前と試適後に行った操作の写真(別冊No.7A、B)を別に示す。

    106D7の別冊図1

    次に行うのはどれか。1つ選べ。

    1. a支台装置の研磨
    2. bフラックスの塗布
    3. cろう付け間隙の調整
    4. d支台装置内面の調整
    5. eろう付け用埋没材による埋没
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    正答 e

    106D8

    4歳の男児。食物が噛み切れないことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線写真(別冊No.8B)とを別に示す。

    106D8の別冊図1

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    1. a経過観察
    2. b摂食指導
    3. cブリッジ装着
    4. d可撤保隙装置装着
    5. eNanceのホールディングアーチ装着
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    正答 d

    106D9

    5歳の女児。下顎右側第二乳臼歯の冷水痛を主訴として来院した。1か月前から気付いていたが放置していたという。打診痛はなく、電気抵抗値は15kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.9A)とエックス線写真(別冊No.9B)とを別に示す。

    106D9の別冊図1

    適切な処置はどれか。1つ選べ。

    1. a間接覆髄法
    2. b生活歯髄切断法
    3. c抜髄法
    4. d感染根管治療
    5. e抜 歯
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    正答 b

    106D10

    66歳の男性。10日前に装着した義歯で硬い食物を噛むと右側臼歯部粘膜が痛いという。口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。

    106D10の別冊図1

    まず行うべき処置はどれか。2つ選べ。

    1. aリベース
    2. b咬合調整
    3. c義歯床後縁の切除
    4. dフラビーガムの切除
    5. e右側義歯床縁の調整
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    正答 be

    106D11

    43歳の女性。下顎左側第一大臼歯の抜去のため局所麻酔を行ったところ、直後に胸痛と呼吸困難とを訴えた。血圧と脈拍は正常範囲内であった。静脈路を確保したときの手の写真(別冊No.11)を別に示す。

    106D11の別冊図1

    このときの病態で正しいのはどれか。2つ選べ。

    1. a脳血流量の増加
    2. b動脈血pHの低下
    3. c細胞内カリウム濃度の上昇
    4. d血清カルシウム濃度の低下
    5. e動脈血二酸化炭素分圧の低下
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    正答 de

    106D12

    8歳の男児。歯並びが気になることを主訴として来院した。5歳まで吸指癖が続いていたが、その後消失したという。骨格性の異常を認めない。初診時の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

    106D12の別冊図1

    適切な装置はどれか。1つ選べ。

    1. a咬合挙上板
    2. bタングクリブ
    3. cナイトガード
    4. dアクチバトール
    5. eリップバンパー
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    正答 b

    106D13

    67歳の女性。右側顎関節部の開口時痛を主訴として来院した。2年前から自覚していたが、痛みが弱いため放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.13A)、CT(別冊No.13B)及びMRI(別冊No.13C)を別に示す。

    106D13の別冊図1
    106D13の別冊図2

    最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

    1. a骨 腫
    2. b下顎頭肥大
    3. c関節突起骨折
    4. d変形性顎関節症
    5. e関節突起発育不全
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    正答 d

    106D14

    11歳の女児。定期健診のため来院した。上顎左側第一小臼歯に齲蝕予防処置を行うこととした。処置過程の口腔内写真(別冊No.14A、B、C、D、E)を別に示す。

    106D14の別冊図1

    写真Bの処置の目的はどれか。1つ選べ。

    1. a有機質の溶解
    2. b歯面の粗造化
    3. c知覚過敏の抑制
    4. dスミヤー層の除去
    5. eレジンの重合促進
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    正答 b

    106D15

    30歳の女性。上顎右側中切歯と側切歯との補綴治療を希望して来院した。金属アレルギーの既往があるという。硬質レジンジャケットクラウンで修復することとした。術中と術後の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。

    106D15の別冊図1

    この築造法を選択した理由はどれか。1つ選べ。

    1. a二次齲蝕の予防
    2. b歯周組織の保護
    3. c歯冠形態の改善
    4. dハプテン生成の阻止
    5. eクラウン適合性の向上
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    正答 d

    106D16

    8歳の女児。前歯部叢生を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.16A)、エックス線写真(別冊No.16B)及び口腔内写真(別冊No.16C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    106D16の別冊図1
    106D16の別冊図2
    106D16の別冊図3
    106D16の別冊図4

    治療目標として適切なのはどれか。2つ選べ。

    1. a上顎骨の成長促進
    2. b下顎骨の成長抑制
    3. c上顎前歯の唇側傾斜
    4. d下顎前歯の舌側傾斜
    5. e上顎第一大臼歯の萌出誘導
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    正答 ae

    106D17

    34歳の女性。歯周治療後の再評価検査の結果、症状の改善がみられたため、3か月ごとのSPT〈supportive periodontal therapy〉に移行した。SPTで来院時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線写真(別冊No.17B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    106D17の別冊図1
    106D17の別冊図2
    106D17の別冊図3

    適切な処置はどれか。2つ選べ。

    1. aPMTC
    2. b咬合調整
    3. c新付着術
    4. d抗菌薬の投与
    5. eルートプレーニング
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    正答 ae

    106D18

    8歳の男児。上顎前歯の変色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。

    106D18の別冊図1

    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    1. aブラッシング指導
    2. bエナメル質表層の削合研磨
    3. cフッ化ジアンミン銀溶液塗布
    4. dフッ化物溶液による洗口指導
    5. eグラスアイオノマーセメント修復
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    正答 ad

    106D19

    65歳の男性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。2週前から食事時に疼痛があるという。接触痛があり、易出血性である。舌側歯肉に異常はなく、所属リンパ節の腫脹を認めない。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、エックス線写真(別冊No.19B)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.19C)を別に示す。

    106D19の別冊図1
    106D19の別冊図2

    適切な治療法はどれか。1つ選べ。

    1. a掻爬術
    2. b┌67の抜歯
    3. c歯肉切除術
    4. d下顎辺縁切除術
    5. e下顎区域切除術
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    正答 d

    106D20

    4歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線写真(別冊No.20B)とを別に示す。セファロ分析の結果の一部を図に示す。

    106D20の別冊図1
    106D20の別冊図2
    106D20の別冊図3

    正しい所見はどれか。2つ選べ。

    1. a上顎骨の劣成長
    2. b下顎下縁平面の急傾斜
    3. cマイナスのオーバーバイト
    4. d上顎左側中切歯の先天欠如
    5. e上顎左側乳側切歯の口蓋側転位
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    正答 ae

    106D21

    36歳の男性。上顎右側側切歯と犬歯の歯内治療後に支台築造を行うこととした。処置中の口腔内写真(別冊No.21A)と用いる器具の写真(別冊No.21B)とを別に示す。

    106D21の別冊図1

    この器具を用いる際に留意すべきなのはどれか。2つ選べ。

    1. a対合歯の動揺度
    2. b根管長の測定値
    3. cポスト孔の平行性
    4. d隣在歯の歯冠形態
    5. e根管充塡後のエックス線写真所見
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    正答 be

    106D22

    28歳の男性。下顎右側部の腫脹を主訴として来院した。1年前から次第に増大してきたという。失活歯はなく、オトガイ神経麻痺を認めない。初診時のエックス線写真(別冊No.22A)、CT(別冊No.22B)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.22C)を別に示す。

    106D22の別冊図1
    106D22の別冊図2

    まず行う処置はどれか。1つ選べ。

    1. a開窓術
    2. b摘出掻爬術
    3. c埋伏歯の抜去
    4. d下顎区域切除術
    5. e下顎右側第二大臼歯の抜去
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    正答 a

    106D23

    2歳3か月の女児。外傷を主訴として母親と来院した。昨日、公園で転倒し顔面を強打したが、出血はなく疼痛を訴えなかったという。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線写真(別冊No.23B)とを別に示す。

    106D23の別冊図1

    上顎左側乳中切歯への適切な対応はどれか。1つ選べ。

    1. a経過観察
    2. b形態修正
    3. c生活歯髄切断
    4. d整復固定
    5. e再 植
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    正答 a / d

    106D24

    31歳の女性。臼歯部咬合面の舌感不良を主訴として来院した。2年前から気付いていたが、痛みがないため放置していたという。5年前から就寝前に黒酢を毎日摂取している。歯髄電気診に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。

    106D24の別冊図1

    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    1. a咬合調整
    2. b食事指導
    3. c全部鋳造冠修復
    4. dセラミックインレー修復
    5. eコンポジットレジン修復
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    正答 be

    106D25

    75歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。1か月前に下顎前歯部ブリッジが脱離し、義歯が使用できなくなったという。全身疾患の既往歴はない。義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線写真(別冊No.25B)とを別に示す。

    106D25の別冊図1

    下顎義歯製作のための前処置として適切なのはどれか。2つ選べ。

    1. a小帯切除
    2. b歯槽堤形成
    3. c残根の抜歯
    4. d下顎隆起切除
    5. e義歯性線維腫切除
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    正答 cd

    106D26

    1歳6か月の女児。歯肉からの出血を母親が気にして来院した。1週前に発熱し、3日後に下がったが、2日前から歯肉が腫れ、痛みのためか食欲不振だという。舌に小水疱を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。

    106D26の別冊図1

    母親への指導で適切なのはどれか。1つ選べ。

    1. a安 静
    2. b鼻呼吸の励行
    3. c水分摂取制限
    4. dフッ化物洗口
    5. eブラッシングの励行
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    正答 a

    106D27

    25歳の女性。下顎右側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。1か月前に気付いたという。右側顎下部に小指大の可動性リンパ節を触知する。初診時の口腔内写真(別冊No.27A)、エックス線写真(別冊No.27B)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.27C)を別に示す。

    106D27の別冊図1

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    1. a切開排膿術
    2. b摘出掻爬術
    3. c放射線治療
    4. d下顎辺縁切除術
    5. e下顎区域切除術と頸部郭清術
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    正答 b / d

    106D28

    65歳の男性。下顎右側第一大臼歯部の歯肉の違和感を主訴として来院した。2年前に近医で6┐の近心根を分割抜去したという。歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線写真(別冊No.28B)とを別に示す。

    106D28の別冊図1

    フラップ手術とともに行うのはどれか。2つ選べ。

    1. a骨移植
    2. b根尖切除
    3. c歯槽骨切除
    4. d結合組織移植
    5. eオドントプラスティー
    正答を見る

    正答 ae

    106D29

    18歳の女子。上顎左側側切歯の位置不正を主訴として来院した。マルチブラケット装置による治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.29A)、口腔内写真(別冊No.29B)及び口腔模型の写真(別冊No.29C)を別に示す。セファロ分析の結果の一部を図に示す。

    106D29の別冊図1
    106D29の別冊図2
    106D29の別冊図3
    106D29の別冊図4

    マルチブラケット装置と併用する装置で適切なのはどれか。2つ選べ。

    1. aヘッドギア
    2. bタングクリブ
    3. cクワドヘリックス
    4. dスライディングプレート
    5. eNanceのホールディングアーチ
    正答を見る

    正答 ae

    106D30

    60歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。3か月前から同部に違和感があり、 1週前から疼痛が徐々に増悪するとともに左側下唇の知覚鈍麻が生じてきたという。体温37.0℃ で、軽度の開口障害を認める。下顎左側臼歯部粘膜にわずかな発赤と腫脹とを認める。初診時の顔貌写真(別冊No.30A)、エックス線写真(別冊No.30B)、CT(別冊No.30C)及び骨シンチグラム(別冊No.30D)を別に示す。

    106D30の別冊図1
    106D30の別冊図2
    106D30の別冊図3

    最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

    1. a骨肉腫
    2. b急性骨膜炎
    3. c急性歯槽骨炎
    4. d線維性異形成症
    5. e慢性硬化性骨髄炎
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    正答 e

    106D31

    42歳の女性。上顎右側中切歯の動揺を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線写真(別冊No.31B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    106D31の別冊図1
    106D31の別冊図2

    病態の増悪因子として考えられるのはどれか。2つ選べ。

    1. a口呼吸
    2. b外傷性咬合
    3. c形態不良修復物
    4. d狭い付着歯肉幅
    5. e小帯の付着異常
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    正答 bc

    106D32

    38歳の男性。右側顎下部の違和感を主訴として来院した。3年前から食事時に右側顎下部の腫脹と疼痛とを繰り返していたという。口腔外から手術をすることとした。初診時のエックス線写真(別冊No.32A)とCT(別冊No.32B)とを別に示す。

    106D32の別冊図1

    患者に術前に説明すべき合併症はどれか。2つ選べ。

    1. a閉眼不能
    2. b口笛不能
    3. c鼻唇溝の消失
    4. d舌の知覚異常
    5. e舌の運動障害
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    正答 bd

    106D33

    40歳の女性。下顎左側臼歯部のインプラント治療を希望して来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線写真(別冊No.33B)とを別に示す。

    106D33の別冊図1

    インプラント治療の計画にあたり考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。

    1. a開口量
    2. b頰棚の形態
    3. c下顎孔の位置
    4. d頰小帯の付着位置
    5. e上顎左側臼歯部ブリッジの状態
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    正答 ae

    106D34

    8歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。舌側弧線装置を用いて矯正治療を行うこととした。初診時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.34A)、早期接触位の口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線写真(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    106D34の別冊図1
    106D34の別冊図2
    106D34の別冊図3

    矯正治療の前処置で適切なのはどれか。1つ選べ。

    1. a上唇小帯の切除
    2. b埋伏過剰歯の抜去
    3. c上顎側切歯の開窓
    4. d下顎切歯の咬合調整
    5. e下顎切歯のストリッピング
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    正答 b

    106D35

    36歳の男性。歯の着色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.35)を別に示す。

    106D35の別冊図1

    まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。

    1. aPMTC
    2. b漂 白
    3. cレジンコーティング
    4. dコンポジットレジン修復
    5. eグラスアイオノマーセメント修復
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    正答 a

    106D36

    28歳の女性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価検査の結果、┌6にエナメルマトリックスタンパク質を応用した歯周組織再生療法を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.36A)と術中の口腔内写真(別冊No.36B)とを別に示す。歯周基本治療後の再評価検査結果の一部を表に示す。

    106D36の別冊図1
    106D36の別冊図2

    ┌6に歯周組織再生療法を選択した理由はどれか。1つ選べ。

    1. a水平性骨欠損
    2. b1壁性骨欠損
    3. c2壁性骨欠損
    4. d1壁・2壁混合性骨欠損
    5. e2壁・3壁混合性骨欠損
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    正答 e

    106D37

    53歳の女性。味覚障害を主訴として来院した。半年前から味覚低下を自覚するようになったという。舌背のカンジダ培養検査は陰性で唾液分泌量も正常であった。初診時の舌の写真(別冊No.37)を別に示す。血液学検査の結果を表に示す。

    106D37の別冊図1
    106D37の別冊図2

    診断に必要な追加すべき検査項目はどれか。2つ選べ。

    1. aZn
    2. bIgE
    3. cCRP
    4. dアミラーゼ
    5. eビタミンB12
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    正答 ae

    106D38

    52歳の女性。左側上唇部の違和感を主訴として来院した。2年前から自覚していたという。上顎左側前歯部の歯肉唇移行部で弾性軟の病変を触知するが圧痛はない。初診時の口腔外写真(別冊No.38A)、口腔内写真(別冊No.38B)、MRI(別冊No.38C)及び試験穿刺時の写真(別冊No.38D)を別に示す。

    106D38の別冊図1
    106D38の別冊図2

    適切な治療法はどれか。1つ選べ。

    1. a開窓術
    2. b掻爬術
    3. c摘出術
    4. d凍結外科
    5. e上顎骨部分切除術
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    正答 c

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