口腔外科学の過去問

全1,266問・正答つき 16/26ページ

105C53

AIDS患者に発症しやすいのはどれか。1つ選べ。

  1. a不正咬合
  2. b歯肉退縮
  3. c咬合性外傷
  4. d侵襲性歯周炎
  5. e壊死性潰瘍性歯周炎
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正答 e

105C64

10歳の男児。腫脹と消退とを繰り返す病変部の写真(別冊No. 6)を別に示す。

105C64の別冊図1

手術時に再発防止のために行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a創部圧迫
  2. b粘膜下縫合
  3. cドレーン挿入
  4. d小唾液腺摘出
  5. eマットレス縫合
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正答 d

105C70

歯科診療を水平位で行ったとき、気道閉塞を起こす危険性が高いのはどれか。1つ選べ。

  1. aDown症候群
  2. bKlinefelter症候群
  3. c鎖骨頭蓋骨異形成症
  4. dTreacher Collins症候群
  5. eBeckwith-Wiedemann症候群
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正答 d

105C75

口蓋裂新生児で対応を優先すべきなのはどれか。1つ選べ。

  1. a哺乳障害
  2. b聴覚障害
  3. c味覚障害
  4. d構音障害
  5. e審美障害
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正答 a

105C82

Fallot四徴症患者の抜歯前にアモキシシリン水和物を投与して予防するのはどれか。1つ選べ。

  1. a心不全
  2. b不整脈
  3. c低酸素発作
  4. d狭心症発作
  5. e感染性心内膜炎
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正答 e

105C86

復位を伴う関節円板前方転位で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a自発痛を伴う。
  2. b関節雑音を伴わない。
  3. c最大開口量が制限される。
  4. d片側性の場合には開口運動路は患側に偏位する。
  5. eパノラマエックス線写真で関節円板の位置を確認する。
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正答 d

105C88

血友病Aの患者で異常値を示すのはどれか。2つ選べ。

  1. a出血時間
  2. b血小板数
  3. c第Ⅷ因子量
  4. dプロトロンビン時間
  5. e活性化部分トロンボプラスチン時間
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正答 ce

105C103

急性化膿性根尖性歯周炎の粘膜下期に切開を行う目的はどれか。2つ選べ。

  1. a患歯の安静
  2. b感染の除去
  3. c疼痛の緩和
  4. d腫脹の軽減
  5. e骨修復の促進
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正答 cd

105C121

メラニン色素の沈着を伴うのはどれか。2つ選べ。

  1. aMarfan症候群
  2. bGardner症候群
  3. cSturge-Weber症候群
  4. dPeutz-Jeghers症候群
  5. eMcCune-Albright症候群
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正答 de

105C124

急性熱性疾患で生じるのはどれか。1つ選べ。

  1. a巨 舌
  2. b溝状舌
  3. c平滑舌
  4. d苺状舌
  5. e黒毛舌
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正答 d

105D2

17歳の男子。開口時の疼痛を主訴として来院した。昨夜、下顎を殴打されたという。全身状態に異常はない。初診時の顔貌写真(別冊No.2A)、口腔内写真(別冊No.2B)及びエックス線写真(別冊No.2C、D)を別に示す。

105D2の別冊図1
105D2の別冊図2
105D2の別冊図3

治療として適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a囲繞結紮
  2. b顎内固定
  3. c線副子の装着
  4. d耳前部の切開
  5. eパンピングマニピュレーション
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正答 bc

105D3

40歳の女性。開口障害を主訴として来院した。3日前に他院で下顎左側智歯を抜去した後、左側顎下部と頰部の腫脹が増大したという。初診時の体温は 38.6℃で、白血球数15,250/μl、CRP15mg/dlであった。初診時の顔貌写真(別冊No.3A)、エックス線写真(別冊No.3B)及び CT(別冊No.3C)を別に示す。

105D3の別冊図1
105D3の別冊図2
105D3の別冊図3

初期対応として適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a圧 迫
  2. b温罨法
  3. c開口訓練
  4. d水分補給
  5. e抗菌薬投与
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正答 de

105D5

65歳の女性。頰部の疼痛を主訴として来院した。2か月前から熱い飲み物などで痛みが生じるという。30年前に交通外傷で輸血の既往がある。初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とH-E染色病理組織像(別冊No.5B)とを別に示す。

105D5の別冊図1

この疾患で考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a口底に好発する。
  2. b前癌病変である。
  3. c上皮性異形成を伴う。
  4. dC型肝炎に関連する。
  5. e消炎鎮痛薬が著効する。
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正答 d

105D13

41歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。1年前から腫脹に気付いていたが、痛みがないため放置していたという。弾性軟の腫瘤を触知する。初診時のMRI(別冊No.13A)、造影MRI(別冊No.13B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。

105D13の別冊図1
105D13の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a血管腫
  2. b脂肪腫
  3. c多形腺腫
  4. d神経鞘腫
  5. eリンパ管腫
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正答 d

105D18

64歳の男性。左側顔面の無痛性腫瘤を主訴として来院した。数年前に気付いたが、痛みがないため放置していたところ、徐々に増大してきたという。初診時のCT(別冊No.18A)、99mTcO4−シンチグラム(別冊No.18B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.18C)を別に示す。

105D18の別冊図1
105D18の別冊図2

この疾患の特徴はどれか。2つ選べ。

  1. a耳下腺に多い。
  2. b唾疝痛がある。
  3. c口腔乾燥を伴う。
  4. d神経麻痺がみられる。
  5. e両側性に生じることがある。
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正答 ae

105D25

61歳の男性。上顎右側第二小臼歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。2か月前から歯肉の腫脹と疼痛とを自覚しているという。治療の準備として色素剤を注入することとした。初診時のCT(別冊No.25A)、生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.25B)及び色素剤を注入したときの口腔内写真(別冊No.25C)を別に示す。

105D25の別冊図1
105D25の別冊図2

色素剤注入の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a消 炎
  2. b血管の塞栓
  3. c切除範囲の決定
  4. d画像診断の補助
  5. e薬物投与動脈の確認
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正答 e

105D27

45歳の男性。上顎右側歯肉の腫脹を主訴として来院した。3 か月前に気付いたが痛みがないため放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.27A)、エックス線写真(別冊No.27B)、CT(別冊No.27C)及び生検時のH-E染色病理組織像( 別冊No.27D)を別に示す。

105D27の別冊図1
105D27の別冊図2

治療として適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a開窓術
  2. b掻爬術
  3. c骨整形術
  4. d放射線治療
  5. e上顎骨部分切除術
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正答 e

105D31

48歳の女性。食事時の左側舌根部から咽頭部にかけての違和感を主訴として来院した。開口障害を認めない。初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。

105D31の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a血管腫
  2. b慢性骨髄炎
  3. c関節突起骨折
  4. d茎状突起過長症
  5. e顎下腺体内唾石
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正答 d

105D46

69歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。6か月前に近医で抜歯してから接触痛が続いているという。5年前から骨粗鬆症でビスホスホネート薬を服用している。初診時の口腔内写真(別冊No.46A)とエックス線写真(別冊No.46B)とを別に示す。

105D46の別冊図1

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a局所洗浄
  2. b腐骨除去
  3. c皿状形成術
  4. d保護床の装着
  5. e下顎区域切除術
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正答 ab

105D51

30歳の女性。上顎左側側切歯の違和感を主訴として来院した。10年前に処置を受け、特に異常を感じていなかったという。根尖部触診時に軽度の圧痛を訴える。初診時の口腔内写真(別冊No.48A)とエックス線写真(別冊No.48B、C)とを別に示す。

105D51の別冊図1
105D51の別冊図2

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b鼻口蓋管嚢胞
  3. c歯性上顎洞炎
  4. d急性単純性根尖性歯周炎
  5. e急性化膿性根尖性歯周炎
  6. f慢性化膿性根尖性歯周炎
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正答 a

104A16

触診所見と疾患との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a波 動 ―― 多形腺腫
  2. b硬 結 ―― 舌 癌
  3. c圧縮性 ―― エナメル上皮腫
  4. d捻髪音 ―― ガマ腫
  5. e羊皮紙様感 ―― 皮下気腫
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正答 b

104A17

線維性異形成症のエックス線写真所見はどれか。1つ選べ。

  1. a虫喰い状の骨吸収
  2. bホタテ貝状の辺縁
  3. cすリガラス状の内部
  4. dタマネギの皮状の骨膜反応
  5. eナイフカット状の歯根吸収
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正答 c

104A39

口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。

104A39の別冊図1

適切な検査はどれか。2つ選べ。

  1. aSaxonテスト
  2. bブローイング検査
  3. c静的パラトグラフィ
  4. dWaters法エックス線撮影
  5. e軟口蓋造影側方頭部エックス線規格撮影
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正答 be

104A41

水疱形成を特徴とするのはどれか。すべて選べ。

  1. a単純疱疹
  2. b手足口病
  3. c類天疱瘡
  4. dヘルパンギーナ
  5. e慢性再発性アフタ
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正答 abcd

104A44

抜歯で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a糖尿病患者は空腹時に行う。
  2. b血液透析中の患者は透析翌日に行う。
  3. cビスホスホネート服用中患者は抜歯禁忌である。
  4. d心臓弁置換術の既往患者では術前にアスピリン投与を行う。
  5. eワルファリンカリウム服用患者は1か月以上休薬してから行う。
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正答 b

104A48

28歳の女性。顔貌写真(別冊No.5)を別に示す。

104A48の別冊図1

投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。

  1. aミコナゾール
  2. bニフェジピン
  3. cアシクロビル
  4. dシクロスポリン
  5. eブレオマイシン塩酸塩
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正答 c

104A52

頻脈がみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a発 熱
  2. b貧 血
  3. c低血圧
  4. d甲状腺機能低下
  5. e血管迷走神経反射
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正答 ab

104A65

止血を目的として局所に使用するのはどれか。2つ選べ。

  1. aトロンビン
  2. bビタミンK
  3. c酸化セルロース
  4. dエリスロポエチン
  5. eアドレノクロム誘導体
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正答 ac

104A67

正しい組合せはどれか。1つ選べ。

  1. a下顎枝矢状分割術 ―― Kostečka法
  2. b下顎枝垂直骨切り術 ―― Wassmund法
  3. c下顎枝水平骨切り術 ―― Köle法
  4. d下顎骨体一部切除術 ―― Dingman法
  5. e下顎前歯部歯槽骨切り術 ―― Wunderer法
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正答 d

104A78

骨髄移植直前の小児に対して歯科治療を行う目的はどれか。1つ選べ。

  1. a発音機能の回復
  2. b感染病巣の除去
  3. c疼痛発現の予防
  4. d不正咬合の改善
  5. e咀嚼能率の向上
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正答 b

104A80

吸収性縫合糸の素材となるのはどれか。1つ選べ。

  1. a絹
  2. bナイロン
  3. cポリエチレン
  4. dポリプロピレン
  5. eポリグリコール酸
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正答 e

104A94

舌運動の観察が診断に必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌 癌
  2. b舌紅板症
  3. c三叉神経痛
  4. d舌下神経麻痺
  5. eMelkersson-Rosenthal症候群
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正答 ad

104A98

15歳の女子。エックス線写真(別冊No.9A)と下顎左側大臼歯部の生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.9B)とを別に示す。

104A98の別冊図1

この疾患の再発に関与するのはどれか。1つ選べ。

  1. a娘嚢胞
  2. b肉芽組織
  3. c石灰化物
  4. d幻影細胞
  5. e硝子変性
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正答 a

104A108

疾患と徴候との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a麻 疹 ―― Koplik斑
  2. b風 疹 ―― 苺 舌
  3. cムンプス ―― 耳下腺腫大
  4. d口唇ヘルペス ―― 偽 膜
  5. eヘルパンギーナ ―― 舌下部潰瘍
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正答 ac

104A110

下顎大臼歯部の歯肉に長径3cmの潰瘍がみられ、パノラマエックス線写真で下顎管に達する骨吸収像が観察された。生検の結果は扁平上皮癌であった。 T分類はどれか。1つ選べ。

  1. aTX
  2. bT1
  3. cT2
  4. dT3
  5. eT4
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正答 e

104A116

頬粘膜の写真(別冊No.11)を別に示す。

104A116の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a脂肪腫
  2. b扁平苔癬
  3. cFordyce斑
  4. dリンパ管腫
  5. eカンジダ症
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正答 c

104A130

慢性下顎骨骨髄炎の術後の模式図を示す。

104A130の別冊図1

この術式はどれか。1つ選べ。

  1. a掻爬術
  2. b開窓術
  3. c皮質骨除去術
  4. d骨髄穿孔術
  5. e下顎骨区域切除術
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正答 c

104B1

顎骨嚢胞摘出中の写真(別冊No.1A、B)を別に示す。

104B1の別冊図1

粘膜の切開でAがBよりも優れているのはどれか。すべて選べ。

  1. a瘢痕が目立たない。
  2. b創の哆開が少ない。
  3. c術後の歯頸部露出が少ない。
  4. d歯肉縁が壊死に陥ることが少ない。
  5. e局所麻酔薬の量を減らすことができる。
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正答 c

104B5

42歳の男性。右側舌縁部の白斑を主訴として来院した。2年前から白色病変を生じ、2か月前から疼痛を自覚しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.5A)と生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.5B)とを別に示す。

104B5の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
  3. c抗真菌薬の内服
  4. dレーザーによる蒸散
  5. e切 除
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正答 e

104B10

50歳の女性。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。以前から気付いていたが、疼痛がないため放置していた。1か月前の大腸検査でポリープが多数認められたという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)と生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.10B)とを別に示す。

104B10の別冊図1

口腔病変に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b抗腫瘍薬の投与
  3. c抗ウイルス薬の投与
  4. dレーザーによる蒸散
  5. e副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
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正答 a

104B22

14歳の男子。下唇部の腫瘤を主訴として来院した。潰れて消退しても再発を繰り返すという。切除術を行うこととした。腫瘤部の切開線(別冊No.21)の写真を別に示す。

104B22の別冊図1

適切な切開線はどれか。1つ選べ。

  1. aア
  2. bイ
  3. cウ
  4. dエ
  5. eオ
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正答 c

104B24

9歳の女児。下顎左側第一乳臼歯部の小豆大腫瘤と下顎左側部の無痛性腫脹とを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)と エックス線写真(別冊No.23B)とを別に示す。

104B24の別冊図1

次に行うべき対応はどれか。1つ選べ。

  1. a生 検
  2. b経過観察
  3. c切開排膿
  4. d抗菌薬の投与
  5. e┌Dの感染根管治療
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正答 a

104B25

52歳の男性。口底の腫脹を主訴として来院した。疼痛はなく、腫脹は数か月前から増大し、最近就寝中に時々目覚めるという。圧迫すると陥凹し、徐々に元に戻る。初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とMRI(別冊No.24B)とを別に示す。

104B25の別冊図1

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. a掻爬術
  2. b摘出術
  3. c凍結療法
  4. d切開排膿術
  5. e選択的血管塞栓術
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正答 b

104B28

59歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。疼痛は1年前に抜歯してから持続しているという。同部の骨の露出、視力障害、聴力障害および貧血を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.27A)とエックス線写真(別冊No.27B、C)とを別に示す。

104B28の別冊図1
104B28の別冊図2

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a大理石骨病
  2. b骨性異形成症
  3. c腎性骨異栄養症
  4. d線維性異形成症
  5. eGardner症候群
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正答 a

104B32

34歳の男性。上唇の裂創を主訴として来院した。2時間前に転倒し顔面を強打した。受傷時に他部位の打撲や意識障害はみられなかったという。直ちに創部を縫合することとした。初診時の顔貌写真(別冊No.31)を別に示す。

104B32の別冊図1

処置に際し必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a筋肉の縫合
  2. b神経の縫合
  3. c粘膜の移植
  4. d動脈の吻合
  5. e赤唇縁の回復
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正答 ae

104B41

37歳の女性。舌の誤咬を主訴として来院した。以前から歯の萌出異常を指摘されていたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.40A)とエックス線写真(別冊No.40B)とを別に示す。

104B41の別冊図1

治療に際し注意すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a下顎骨の骨折
  2. b舌下神経の損傷
  3. c口底粘膜の損傷
  4. d近接する歯の脱臼
  5. eオトガイ神経の損傷
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正答 cd

104B44

32歳の男性。頬部から顎下部の腫脹を主訴として来院した。30分前に他院で下顎左側水平埋伏智歯を抜去中に、急に疼痛とともに腫脹が生じたという。腫脹部に捻髪音を認める。初診時の顔貌写真(別冊No.43A)とCT(別冊No.43B)とを別に示す。

104B44の別冊図1
104B44の別冊図2

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a温罨法
  2. b輸液療法
  3. c穿刺吸引
  4. d抗菌薬の投与
  5. e腫脹部の切開
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正答 d

104B47

76歳の女性。脳卒中発症後、以前から使用していた義歯に、ある装置を追加することとした。技工中の義歯の写真(別冊No.46)を別に示す。

104B47の別冊図1

追加した装置によって改善される機能を評価する検査はどれか。2つ 選べ。

  1. a水飲み検査
  2. b咬合力検査
  3. c発語明瞭度検査
  4. dブローイング検査
  5. e開口量・限界運動範囲の検査
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正答 cd

104B52

次の文により52、53の問いに答えよ。 42歳の男性。開口時の疼痛を主訴として来院した。昨夜食事時に左側耳珠前方に激痛が生じ、以後開口時に痛みがあるという。同部に圧痛を認める。開口度は15mmである。エックス線写真では下顎の運動制限の他に異常を認めない。初診時のMRI(別冊No.50)を別に示す。

104B52の別冊図1

左側顎関節部のMRIで観察できるのはどれか。1つ選べ。

  1. a下顎頭の骨棘
  2. b下顎頭の骨壊死
  3. c関節円板の穿孔
  4. d関節円板の後方転位
  5. e上関節腔の滑液貯留
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正答 e

104B53

次の文により52、53の問いに答えよ。 42歳の男性。開口時の疼痛を主訴として来院した。昨夜食事時に左側耳珠前方に激痛が生じ、以後開口時に痛みがあるという。同部に圧痛を認める。開口度は15mmである。エックス線写真では下顎の運動制限の他に異常を認めない。初診時のMRI(別冊No.50)を別に示す。

104B53の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a顎関節授動術
  2. b抗菌薬の投与
  3. c顎運動制限の指導
  4. dHippocrates法による整復
  5. e関節円板のマニピュレーション
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正答 c

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